第19話 解説 助詞リベンジ……問題
問題があるのはわたしだった。笑
いつもわたしと仲良くしてくださってる方々には周知の事実かと思いますが、わたしは自他ともに認めるポンコツなんですよ!!
だから助詞もうちょっと説明させてぇ!!
あとわたし前ページで、綾束さんに間違ったコメントのお返事をしましたほんとにごめんなさーい!!
前ページを更新したあとに、どうにも納得いかなくて、どうすれば分かりやすくなるのかな〜っていうのをずーっと考えててね、ちょっといろんなものを見てたんですよ。
「の」「と」「を」は、重複してもいい、とか、しないほうがいいとか、助詞の種類を変えれば解決するとか、見れば見るだけややこしやなのです。
んでね、わたしはいろいろ見て考えた。
わたしのこのエッセイは、「読みやすくなる」のと、「誰でもできるようになる」のがコンセプトなんですよね、実は。
いつでも「正しさ」は求めてないわけです。読点の話もそうだし、人称の話もそうよ。
よって、これも正確なややこしい話をするのはやっぱやめよ! って結論に至りました。
わたしのエッセイにおける、助詞の扱いはコレ。
・助詞はかぶるんじゃねぇ!!
・かぶったら句読点で区切るのだ!!
です。
正確な情報は、評論のほうで探してください♡
ぐるぐる頭悩ませてたんだけど、やっぱ違うわ! これなら簡単だからすぐ覚えられるっしょ!
わたしのこのエッセイでは、「必要最低限」が分かるようになればそれでよいのだ!!
と、開き直りました。笑
だってほら、自分が苦手なものは上手に細かく説明することもできんしね。
わたしは助詞が! きらいなんだ!!
そんなわけで、前ページのえーきちさんの「の」も分解してやるんだからあああああ!!
例文ヘイッ!
❊❊❊
・私は軽井沢銀座へ入る前の、まだ店もまばらな街並みの、一軒の小さな喫茶店の軒下へ息も絶え絶え飛び込んだ。
❊❊❊
これは前ページのMさんのやつと同じタイプですね。
・軽井沢銀座へ入る前の
・まだ店もまばらな街並みの
・一軒の小さな喫茶店の
・軒下へ
・息も絶え絶え飛び込んだ
すげぇ量が入ってる。笑
これをまとめられてるのが逆にすごいですよね! わたしはすごいと思う、本当に。
❊❊❊
・軽井沢銀座へ入る前の、まだ店もまばらな街並みを走る。
一軒の小さな喫茶店が目に入り、わたしはその軒下へ息も絶え絶え飛び込んだ。
❊❊❊
これにすると、一文のなかの情報量が抑えられるので、読んでる人には優しいはず。多分。
ど、どどどどうでしょうか……。そんなに弄らなかったけど、二文に分けてみました。
この「助詞が重複してますぜ問題」は、セリフのやり取りをしているところよりも、状況説明なんかをしているときに起こりがちな気がしています。
地の文が多めに並んでるところね。
読み進めて引っかかるって分かる方が多いみたいなので、どちらかというと見つけやすいみたいですね。
ま、わたしはいつも全力で見逃してますけどね! 笑
お次は時制のズレをやると思ってます。
やるやる詐欺が酷いので断言しないようにしよ。笑
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