数多の種族、あるいは異質なる力

影人と別れた約10分後、琴音と白葉は保健室に辿りついていた。

運んできた二人組を下ろした玄と銀は既に影人の元へ向かっている。


保健室のベッドにはヘルメットを外した二人組が寝かされており、白衣の男に治療を受けていた。

琴音に片腕を切り落とされた方は、精悍な顔つきをした若い男で、今も意識が戻っていない。しかし、先程切り落とされた腕は既に繋がっていた。

白葉に気絶させられた方は、まだ幼さの残る顔立ちの少女で、こちらもまだ意識が戻っていない。


しばらくして、二人組の治療を終えた白衣の男は汗を拭いながら椅子に座る。


「ふう・・・とりあえずこれで治療は完了。だが二人ともしばらく安静にな。特に男の方は意識が戻っても血が戻るまでは動くのはだめだ」

「流石の手際ですね、修善しゅぜん先生。」

「・・・君はもう少し俺に感謝すべきだな。前にも話したが『修復』は人体治療には向かない上に体力消費が激しいんだ。そう何度も使わせないで欲しいものだ。」


琴音の言葉にうんざりとした様子で男・・・修善 康人(やすひと)は答える。


「もちろん感謝してるし、尊敬もしてますよ?『修復』を抜きにしても修善先生の技術は卓越していると思っています。」

「世辞はいい。・・・そもそも学校の養護教諭が本格的な治療をすること自体がおかしいと気付いてほしいな。」


とても友好的とは言えない修善の態度に琴音は苦笑を漏らす。

と、その時修善が琴音の後ろにいた白葉を見る。


「初めて見る顔だが君は?・・・まあ俺もこの学園の全生徒を知っているわけじゃないが。」

「・・・白葉。影討白葉。」

「ふむ、影討君か。・・・とりあえずこっちに来ると良い。見たところ少し打撲しているようだ、処置しよう。」


その言葉に白葉はその場に立ったまま修善を見る。


「・・・見ただけなのに、わかるの?」

「ふふ、さっきもいったでしょう?修善先生の医師として技量は一流なのよ。その人の立ち方や歩き方を見るだけでどこを痛めているかとか色々わかっちゃうのよ。」

「何故君が自慢げなんだ?・・・まあいい、とりあえず簡単に治療するぞ。そこまで大きな怪我ではないからすぐ済む。」


白葉はまだ少し警戒したまま、修善に近付く。

その白葉の様子に修善は小さくため息をつく。


「何をそんなに警戒しているんだ。心配せずとも治療するだけだ。霧裂君の前で変なことなどしないさ、俺だって命は惜しいし『修復』は自分には使えないからな。」

「あら、まるで私が何もかも剣に物を言わせているかのような言い方ですね。」

「そんなに間違っていないだろう?」


軽口をたたきながら修善は治療を進める。

その手つきは慣れたもので、先の言葉通り治療はごく短時間で終わった。


「よし、処置完了だ。二、三日もすればしっかりと治るだろう。」

「・・・ありがとう、ございます。」

「気にするな、これが仕事だ。」


白葉は少したどたどしく礼を言うと、また琴音の後ろにかくれた。


「ああ・・・白葉ちゃん、可愛いわ・・・」


白葉は数歩、琴音から距離をとった。

修善が半目で琴音をみる。

「・・・下級生に警戒されているが、生徒会長としていいのか?」

「白葉ちゃんは照れ屋さんなだけですよ。だからこっちからグイグイ行かないと。」


いつになく楽しそうな琴音に、修善は呆れたようにため息をつく。


と、その時保健室の扉が叩かれる。


「あ、影人くんが来たみたいね。・・・あら?でも一人じゃないみたいね。」

「扉の向こうの人数がわかるあたり、やはり君は普通の女子高生の枠組みから大分外れているな。」

「失礼ですね。まあ否定はしませんけど。」

「・・・今更、か。まあいい、とりあえず入ると良い。」


修善がそういうと、保健室の扉が開かれた。

扉の向こうには影人と二匹の狼、そして長身の女性教諭、陽炎がいた。


「失礼します。」


扉を開けた影人は椅子に座っている修善に近付く。


「初めまして。あなたが養護教諭の方ですか?」

「ああ、修善康人という。」

「修善先生ですね。僕は・・・」

「闇乃影人君だろう?先ほど運ばれてきたばかりだからな、流石に覚えている。体の調子はどうだ?」

「ああ、そういえばお世話になったばかりでしたね。大分体調は良くなりました。先程はお礼も言えず申し訳ありませんでした。」

「気にするな、俺が保健室を離れていたのだからな。・・・ところで。」


修善は影人の後ろに視線を向ける。


「何故、蚊帳外先生がいるんだ?」

「おや、まるでいてはいけないかのような言い方じゃないか。」

「そうは言っていない。純粋な疑問だ。」

「深い理由はない。闇乃についてきただけだ。」


陽炎の答えに修善は嘆息する。


「いや、だからそれが何故かと・・・。はあ、まあいい。闇乃君についてきた、というのはある意味ついでだろう?」

「ほう、流石に話が早い。」

「君は何故そんなに偉そうなんだ・・・。君は俺より15歳くらい年下だろう。」

「年功序列から来る敬意を私に求めるのか?」

「いや、そんなもの微塵も期待してない。・・・まあこれ以上の君との対話は無意味か。皆揃ったことだし・・・1名ほど予定外の人間がいるが、ともかく話を始めよう。」


修善は立ち上がって部屋の隅からいくつかの椅子を出し、影人達に座るよう促す。

突然の修善の行動に白葉は首を傾げる。


「・・・なんの話をするの?」

「今回の襲撃事件について色々だな。・・・ああ、今更だが闇乃、一応保健室だから衛生上動物はだめだ。毛とか面倒だしな。」


修善が玄と銀を指さして言う。

その言葉を聞いた玄と銀は修善に向かって低い声で唸りながら牙を剥く。

2匹のその反応に修善はたじろぐ。


「き、急になんだ?まさか俺の言ったことがわかるのか?」

「あ、駄目ですよ修善先生。玄と銀は動物ではなく霊獣です。人より知能も高くプライドも高いんです。動物呼ばわりしたら怒りますよ。」


影人は2匹を撫でて宥めながら答える。

影人の答えに修善は得心したように頷いたが、琴音は首を傾げる。


「聞きなれない言葉だけど・・・。霊獣ってなにかしら?私はてっきり2匹とも凄く賢い普通の狼だと思っていたのだけれど・・・」

「普通の狼って・・・ああ、でもこの学校では人語を解する動物は珍しくもないのかも知れませんね。」

「もちろん珍しいわよ?ただ珍しくはあってもありえない訳じゃないもの。」

「そういうものですか。・・・では、良い機会なので霊獣について説明しましょうか。」


そういうと影人は自らの影の中に手を入れ、そしてそこから一冊の本を取り出した。


「えっと・・・よし、これであってますね。」

「・・・『影中旅行シャドートリップ』ってほんとに便利な能力よね。でも影人くん、体力は平気なの?」

「自分の一部を転移させるだけなら体力消費はほとんど無いんですよ。『旅行』系の転移能力は元の場所に戻るなら制限がほぼありませんから。」

「へえ、知らなかったわ。・・・それで、その本は?」

「ちょっとした図鑑のようなものです。載っているのはこの世界の生き物ではありませんが。」


そういうと影人は琴音に本を手渡す。


「図鑑?でもこの世界の生き物じゃないってどういうこと?」

「ふむ、ここは教員として私が説明しようか。」


疑問を口にした琴音に対し、陽炎が口を開く。

そんな陽炎を修善が若干の呆れ顔で見やる。


「・・・俺の記憶が確かなら君は化学の教員だろう?霊獣のような異界についての事柄は専門外なのではないか?」

「専門など私にとっては意味のないことだよ。化学の教員をしているのは単純に人員不足だからだ。」

「・・・はあ、まあ好きにするといい。」


いつもと何ら変わらないその態度に修善はため息をつく。

そんな修善のことなど意に介さず陽炎は話し始める。


「よし・・・では講義をはじめようか。霊獣とは何か、それを説明するにはまず異界について話さなければならない。」

「異界・・・ですか。」


琴音は確認するように蜻蛉の言葉を繰り返す。


「そうだ。君たちも知っての通り私たちが住むこの世界には数多の『種族』が存在する。もっとも、永き時の中でそれらの血は混ざり、薄まったことにより現在では純粋な『人間』や『獣人』はほとんどいないと言われているがな。」

「ええ、それは知っています。例えば 、そこで寝ている二人組・・・彼らは獣人種ですよね。」


琴音の言葉と視線を受け修善が口を開く。


「ああ、その通りだ。先程調べてみたが、彼らはかなり純血に近い獣人だな。」

「当然そこにいる二人に限らず、ここにいる全員は何らかの種族に分けられている。そしてその『種族』だが、初めからこの世界にいたのはいわゆる『亜人』に分類される数種類だけだ。しかし今現在この世界には百に近い種類の『種族』がいる。霧裂、なぜか知っているか?」

「えっと確か・・・『魔界』と『神界』と呼ばれる異世界から様々な種族がこの世界に来たからですよね?」


陽炎の問いに琴音は少し考えてから答える。


「その通り。先ほど言った『異界』というのはその二つの世界のことだ。かつて亜人と対立していた『魔族』と呼ばれる存在が住まう『魔界』。そして亜人の信仰の対象だった『神族』と呼ばれる存在が住まう『神界』。この二つの世界があるきっかけで交わり、それによってこの世界には爆発的に『種族』が増えた。・・・まあ『異界』についてはこのくらいでいいだろう。詳しいことが知りたかったら自分で調べると良い。さて、本題だ。」


そういって陽炎は玄を指さす。


「霊獣とは何か、だが・・・。何のことはない、いわゆる動物だ。ただし異界に生息する、な。」

「異界の動物、ですか。」

「ああ。この世界に犬や猫といった動物がいるように、異界にもそういった生物は存在する。」


動物呼ばわりされた玄と銀は陽炎に向かって低く唸る。

しかし陽炎は意に介することなく言葉を続ける。


「動物、とは言ったが、この二匹のように人語を解する知能の高い者もいる。」

「・・・え、じゃあ玄ちゃんも銀ちゃんも私たちが何を言ってるかわかっているんですか?」

「ああ、理解しているだろうな。それに異界の動物は知能が高いだけではない。過酷な生存競争に勝つための特殊な能力を持っている。

そのような特殊な能力を持つ者を魔獣や神獣という。今霧裂が持っているその図鑑に載っているのはそういった異界の存在だ。」

「えっと・・・じゃあその魔獣と神獣のことを霊獣というんですか?」


琴音のその言葉に陽炎は首を横に振る。


「いや、違う。異界に住まう魔獣や神獣のうち、高い知能と特殊な能力を持つ他の獣とは一線を画する存在。

それらをまとめて霊獣という。それらの存在は人間以上の高い知能を持ち、単体で他の獣の群れを圧倒するほどの力を持つ。霊獣とは種に与えられる区分けではなく、個体に与えられる称号だ。」


そして陽炎は影人の方を見ながら玄と銀を指差す。


「そこにいる2匹の狼に近い霊獣。黒い方は魔獣『黒炎狗ヘルハウンド』、銀色の方は魔獣『神喰狼フェンリル』だろう?」

「ええ、その通りです。」


影人は2匹を撫でながら答える。そして2匹の首輪を指差す。


「これは2匹の能力を抑える霊具です。これがないと二匹の強すぎる力が色々壊してしまいますからね。」

「玄ちゃんも銀ちゃんもそんなすごい子たちだったのね・・・。」


琴音の言葉に二匹はどこか自慢げに短く吠える。

そんな二匹の霊獣を見て修善は一度小さくため息を吐いてから口を開く。


「・・・まあ霊獣に対して動物呼ばわりは失礼だったな、すまない。とりあえず二匹ともこの部屋にいてくれて構わない。霊獣ならば毛が落ちたりすることもないだろう。」


修善の言葉に、当然だと言わんばかりに二匹は鼻を鳴らす。

その様子にこんどははっきりとため息をついた。


と、その時。


「う~ん・・・ここは・・・?」


ベッドで眠っていた少女が目を覚まし体を起こした。

少女はしばらく寝ぼけた顔で辺りを見回していたが、影人達の姿を認めると弾かれたように起き上がろうとする。しかし白葉から受けた衝撃が抜けきっておらず、少し動いただけで痛みで動きを止めた。


「いたっ・・・。お、お兄ちゃん起きて!早く逃げないと!」


少女は隣で眠っている青年に気付くとその体を揺さぶり起こそうとする。

それを見た修善は鋭く制止する。


「よせ、動かすな。処置は終わっているから傷が開くことはないが、自然に起きるまで安静にさせておけ。」

「え?処置って・・・」


そこで少女は初めて自分たちが治療されていることに気付いた。


「ど、どういうつもり?」

「そう警戒するな。別に君たちを警察に突き出すつもりは無い。・・・ああ、一応言っておくとこれは俺の独断ではなく学園としての意志だ。」


修善の言葉に、少女はさらに混乱を深める。


「襲撃したボクたちを捕まえたのに警察に連絡するつもりはないって・・・ああ、もうわけわかんないよ!」

「こちらにも事情があるんだ。・・・というかその反応、もしかして君たちも何を奪取するのか聞かされてないのか?」

「な、なんでそんなことキミ達に教えなきゃなんないのさ。」


修善の問いに少女は顔を背ける。


「この質問に対する回答によってこれからの対応を決める。できれば正直に答えて貰いたいものだな。」

「・・・嫌だと言ったらどうするつもり?」

「別にそれでも構わない。無理に聞き出す方法などいくらでもある。とはいえこちらもその手段を積極的に用いたいとは思っていない。賢明な判断を期待するよ。」


あくまで淡々と修善は話す。それは彼の言っていることが全て事実であることを表していた。

無感情な修善の視線に少女はたじろぐ。

と、そんな少女をみて琴音が口を開く。


「修善先生、あまり女の子をいじめちゃだめですよ?」

「いや、別にいじめてるわけじゃないが・・・」

「そんなだから独身なんですよ。高給取りなのに」

「実に大きなお世話だな。俺は結婚出来ないのではなく、しないだけだ。」


襲撃事件の犯人を前に軽口を叩き合うふたりを見て少女は呆気にとられる。

そんな少女に、琴音は微笑みながら話しかける。


「さて、修善先生のことは置いておいて、あなたの話に戻りましょう。修善先生は必要以上に威圧的だった気がするけど、正直に話してくれたら本当に危害は加えないわ。どう?こっちの質問に答えてくれるかしら?」

「え、えっと・・・ぼ、ボクは・・・」


少女は迷うように頭を抱える。何度か口を開きかけるが、言葉になる前にまた口を閉じてしまう。

それを何度が繰り返し、業を煮やした修善が口を開こうとした時。


「俺の妹をいじめんのはそんくらいにしてやってくれや。あんたらの質問には俺が答えるからよ。」


隣のベッドで眠っていた青年が体を起こし、影人達に話しかけた。


「君は・・・。なるほど、流石は獣人種だな。もう意識が回復するとは。」


青年をみて、修善は感心したように呟く。

青年はそのままベッドから降り立ち上がる。


「まだ若干クラクラすっけどな。さて・・・ヒトミ、お前はもう難しいことは考えなくていい。あとは俺の方から話す」

「で、でも・・・」

「大丈夫だっての。あんま心配すんな。」


そういうと青年は自らがヒトミと呼んだ少女の頭をくしゃくしゃと乱暴になでる。

ひとしきり撫で満足したのか、青年は自らが寝ていたベッドに腰掛けると、修善に向かって話す。


「さ、なんでも聞いてくれや。こうなった以上、いくらでも答えてやるよ。まあとりあえずは自己紹介といくか。俺は燈慈(とうじ)でこっちは妹の緋刀美(ひとみ)だ。ほれ、ヒトミ挨拶。」

「え!?・・・よ、よろしく。」


青年・・・燈慈に促され少女、緋刀美は渋々といった様子で挨拶する。

そんな二人に、琴音は笑顔で自己紹介を返す。


「ふふ、ご丁寧にどうも。私は霧裂琴音よ。こっちにいるおじさんは修善康人先生で、あなた達の治療をした方よ。」

「何故君が俺の説明をする?というかおじさんとはなんだ」


修善は苦言を呈するが、琴音は気にもしない。

琴音に続き、影人達も自己紹介をする。


「始めまして、僕は闇乃影人と申します。それとこの子は影討白葉です。よろしくお願いしますね。」

「・・・よろしく。」


そして最後に蜻蛉が口を開く。


「蚊帳外陽炎だ。まあ私のことは気にしなくていい。」


全員の名前を聞いた燈慈は満足そうに頷く。


「よし、やっぱコミュニケーションは自己紹介からだよな。」

「まあそこはどうでもいいが・・・そろそろ本題に入っていいか。」


余りの話の進まなさにうんざりしたように修善が言う。


「ああ、もちろん構わないぜ。さ、何から知りたい?」


その答えを聞き、修善は改めて燈慈に向き直る。


「単刀直入に聞こう。『皇喰おうぐ』という言葉に聞き覚えはあるか?」


その問いに、影人と白葉、そして緋刀美は怪訝な顔をする。

しかし燈慈は、とくに迷う様子もなく頷いた。


「ああ、あるぜ。なんせ今回俺達が奪取する予定だった物、それがその『皇喰』の研究データなんだからな。」

「・・・やはりか。」


その答えを予想していたのか、修善はとくに驚くことも無く呟く。


「すみません、そのオウグというのは一体なんなんですか?」


影人は話題の中心であると思われるその単語が何かを修善に問う。しかし答えたのは修善では無かった。


「簡単に言えば能力を物質化した物よ。ただし、『皇喰』はその全てが武器の形をしているの。例え非戦闘特化の能力でもね。」


琴音はそういうと立ち上がり左手を前に突き出す


「実際に見せた方が早いわね。・・・刻め、『妖姫の花太刀』」


琴音がそう口にした途端。虚空から花弁が集まり、瞬く間に一振りの日本刀となった。


「い、今のは・・・?琴音さんの能力に物質精製が可能なものは無いはず・・・」

「ふふっ凄いでしょう?」


そう自慢げに笑うと、琴音は日本刀を霧散させた。


「・・・霧裂君の説明を補足しようか。・・・皇喰は世界のパワーバランスを崩壊させかねない、非常に危険な技術だ。」


修善のその言葉は、部屋に重い沈黙をもたらした。

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