13枚目 Another Dimension・B面ー4 風音・長雨視点

風「なんで?なんで中ボスだけ?」

陽「押し付けられたんだよきっと」

 何故か中ボスたちの担当。扱いひどい。

風「もうここから爆撃して良くない?」

陽「紗雪に喧嘩を売る覚悟があるのならどうぞ?私は止めないよ」

風「やめとくわ」

 勝てるわけがない。

風「面倒だしここから爆殺していいと思うんだ」

陽「いいんじゃない?いいじゃんベツに」

風「じゃあ先に連絡しとこ。テッテレー!デ・ン・ワァ!テュルルルルル!テュルルルルル!」

雪『だめです』

 なんで言う前から要件を知ってるんですかねぇ?

風「要件言っていい?」

雪『ダメです』

風「じゃあの。素材は早めに回収するんじゃぞぉ」

雪『ちょっと、まってくだs』ブツッ

風「許可も取れたしやりますかー」

 と れ て な い け ど い い よ ね 。

陽「知らないよー」

風「いいよー。多分もうひとり賛同者が出るから」

陽「あー、やりそう」

 やるでしょうね。

風「せぇーのぉっ!ふぁいあー!あいすすとーむ!だいあきゅーと!ぶれいんだむど!じゅげむ!で!ばばばばよえーん!」

陽「なお10連鎖のもよう」

風「ま、いいでしょ。十分十分」

陽「足して20分」

風「1/3時間ってか?ハハッワロス」

陽「知らないよー」

風「まあいいでしょ」


 一方その頃…


 あたしたち二人はボス担当でごんす。

雨「やっていいと思うんだ」

雪「だめです」

雨「いいとおもうんだ」

雪「だ め で す 。」

 そんなことを言っていると、遠くで爆発音。それも数発。これはやっていいってサインに違いない!

雨「よっしゃぁ!」

雪「(´Д`)ハァ…いつかはやると思ってたんですよね」

雨「じゃあこっちは!」

雪「ちょっと、待ってくだs」

雨「しあん!せるりあん!らぴすらずり!しえすぴある!はいどれんじあ!」

 略して剣。相手は死ぬ。

雪「長雨?」

雨「しらんな」

 風音と陽菜もそんなことを話していたのも知らず会話していると、で、でぇたぁ!ばとるどぉむ、じゃなくてエネ。

E「やってくれやがりましたね?」

雨「おぼろげながら浮かんできたんです、これが正規ルートという言葉が」

E「よくもやってくれやがりましたね?」

雨「自称正規ルートは犠牲となったのだ…」

雪「エネ、あの二人を呼んできてもらえます?ちょっと話したいことがあるので。ええ、ご想像どおりのことです」

E「ならいいですよ。被告天宮風音、天宮陽菜両名、入廷しなさい」

風「帰るわ」

E「だめです」

風「にーげるんだよぉー!」

E「できるとでも?」

 このあと何があったかは、言うまでもないだろう。ね。

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