11枚目 Another Dimension・B面ー2 長雨視点

 いや、今回出番なかったからね。ここらへんで出番作っとかんとまずいと思うんよ。ほんとに。ということで今回もB面イクゾー!


 少女移動中…


雨「何だこいつ、ゴーレムか?」

 なんか1周目でもおんなじこと言った気がするな。きのせいだよな。きっと。うん。ほんとに気のせいだよな。うん。

雪「おんなじこと言ってませんでした?」

 そうだったわ。

雨「そのようなことあろうはずがございません」

風「さて、今回は誰がやる?」

陽「じゃあ久しぶりに出番もらおうかな?」

風「おっ、いいねー。じゃあ陽菜よろしくヨロシクー」

陽「あいよぉ!じゃあまずは鋼鉄でも試してみるかね、ってコワレタァ!?」

雪「流石はゴーレム。ある程度の力はあるようですね」

陽「いや、そんなこと言ってないで何使ったらいいか教えてよ!あー、もうめんどい!ネザライト使うか。それではミナ=サン見といてよー!じゃあまずネザライトで周りを囲ってー、ネザライトでふたしてー、アロンアルファ改で接着してー、これで監獄、じゃねえや。シュレディンガーもびっくりの死の箱が完成していません!」

雨「じゃあ何ができたんだよ」

陽「じゃあここに爆薬取り付けてー、ステーキ用意したらー、着火してー、ステーキを一気に食う!びゃァァうまァァいいぃィィ!!」

風「スティーブの切り札かな?」

陽「実験成功!」

雪「失敗ですね。サンプルが取れないじゃないですか」

陽「オッケイ!」

雪「ブチッ(^ω^)オッ?( ^ω^)オッ?」

陽「弁明のしようもございません。ただ、朧気ながら浮かんできたんです。『爆破』という案が」

雨「小泉構文ヤメロ」

陽「ハハッワロス」

風「アナタネェ…」

雨「さて、ここからはOASOBIになりそうですかね」

風「ああ、太陽嫌い。もう夜しか動きたくない」

雨「便乗スンジャネェゾォ!?」

風「マアマア。そんなかたいこと言わずにね。穏便に行こうや」

雨「やはりここは穏便に暴力で」

陽「ダニィ!?」

風「そのストレスは次のボス、何だったっけ?」

雪「あれ?ここって3面のボスじゃなかったでしたっけ?」

風「ん?ああ、そう」

雪「戻りますか?1面のクソザコスライムくんのところまで?」

風「ヤダ!」

雪「そういうと思ってすでにここに。あるんですねぇ」

風「あら沙雪さん有能。ウレシイワァ」

雨「まあ今回は魔法材料としてここで使っていただいて、ね?」

雪「そうですね。消されるくらいならここで使ったほうが幾分かマシです。多分ですけど」

風「やっぱそこは多分なのね?」

雪「持って帰れるに越したことはないですけどね。まあコイツはおいおい再現に挑戦するとして、今は進みましょう」

風「セヤナァ」

雨「百億満点」

 I wanna kill the first boss!


 …ま、いいでしょう。次は出番あるといいな。

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