7枚め Another Dimensionー3 長雨視点 

雨「あいつら絶対許サンズまじで許早苗」

 ここは洞窟の中。なんと、閉じ込められました!ぱちぱちぱちぱち。

雨「ってなるかぁ!っておぉぉ!?」

 なんということでしょう~あんなに狭かった洞窟が今では更地。きれい。

雪「おまたせしてませんね」

雨「いや、待ったね。絶対に待った。10分くらい」

 待ちました。待ったとも。待たなかったはずがありません。

雪「おまたせしてませんね」

風「まあいいだろ。先に進もうぜ?」

陽「そうやね。進みましょかね」

E「それじゃあ次の場所に案内しますね。」

風「いや、その必要はない。正確な座標だけ教えて」

E「まさか爆撃する気じゃあないでしょうね。」

風「そのとーり!よく分かったねエネくん。100お天気ポイントをプレゼントしよう。嬉しいだろ?」

E「いえ、結構です。」

 だろうね。あたしもいらないわ。絶対。どれだけ勧められてもいらん。

E「ハイハイわかりましたよぉ!ここから253度、3.276kmです。」

風「オッケイ!じゃあ行くぜぇ!陽菜!方向の調整ヨロシクゥ!」

陽「オッケイ!向きはこれで大丈夫!」

雨「まあじかよぉ」

 まあじかよぉ。

風「いっくぜぇぇぇぇ!爆☆殺!山吹色の波、」

 やべぇ!まずい!そのワードは

雨「待てバカやろぉ!」

風「ナンダこのやろぉ!」

雨「『著作権』って、知ってるぅ?」

陽「ちょさくけんだにどとまちがえるなくそが」

雨「へいへい」

風「ならこれならいいだろ。二度目の正直ぃ!爆☆殺!『メガはどうショット』ォォォォ!」

 ちゅどーん。そんな擬音語が似合いそうな爆発がした。そして視界には、

風「オッケイ!クエストクリアァ!」

 クリアの表示。

陽「オッケイ!じゃ行きますかね!エネ、案内しな!」

E「次は2面ですけどもう爆撃しないでくださいね。」

風「次は2面のボスだな」

E「え?」

風「にめんのちゅうぼすはしんだ!!じごくのごうかだ!!げっとだんくどおーん!!」

雪「もう私達の出番はないかもしれませんね」

 同感だ。


 少女移動中…


風「ついたぞぉ!」

陽「さて、攻撃し ました。」

雨「あん?」

陽「よーく見てみ?」

 えーっと?なになに?あん?まじで?

雨「マジで?まじで毒ガスはなったの?」

陽「いえーす」

 そしてクリアの表示。

雨「終わったな。」

風「ああ、おわった」

雪「おわりましたね」

E「あなた達バカですか?」

陽「天才と言ってもらおうか」

 2面、完!


 …だめだこりゃ。

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