主人公がおじさん。恐らく作者もおじさん。そして想定される読者も恐らくおじさんだと思われる。作品から昭和の匂いがする。加齢臭も少し。物語はテンポよく話が進み読んでて楽しい。作中の会話も面白い。ただテイストは古め。合う合わないがあるとは思うが、 この作品のノリが理解できるなら、是非お勧めしたい。多分晴海だった頃を知ってる世代なら、なんとなく理解して貰えると思う。