第22話 元おじさん・・・宝箱を開ける、そして閉める。
宝箱です!
人生初の宝箱です!
凄く豪華でキラキラしています!
何が入っているのかな?
・・・まさか、開けてみると罠が発動したり、中身に『残念』と書かれた紙しかなかったり・・・よし鑑定しよう
〈スキル:神羅眼〉使用
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【宝箱】:Sランク・罠なし・施錠なし
神の試練をクリアした報酬。
(今回は本当にゴメンね、まさかたった一言で緊急試練に為るとは思わなかったから、お詫びにみんなで色々と詰め込んだから冒険の役に立ててね!)
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・・・・・・開けるの怖いのですけども!
何、何入れたの人目に付いて良い物、殺してでも奪おうとする物、ストレージ内に封印しようかな。
「提案します、中身を確認してからでも遅くは在りません。
マスター怖くないですよぉ、チョット覗いてみましょう!、先っちょだけで良いので、ネ♡」
ラヴィに励まされ?
中身を確認した。
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・ファーシスのコート
・ファーシスの生産工房(オーブに封入)
・ファーシスの携帯道具(腕輪型)
・シェルシアの魔導杖
・シェルシアの魔導書
・ルーシアの聖鎧
・ルーシアの旗槍
・ドゥジィンの大図書館(オーブに封入)
・ドゥジィン愛の宿(オーブに封入)
・ドゥジィンの愛人形Box(3体入)
・ドゥジィンの書(サイン入り)
・聖剣・聖槍・聖棒・聖杖・聖弓・聖斧・聖鎚・聖槍斧・神刀
・聖鎧・聖盾・聖衣・神器の下着セット・神器の衣服セット
・神属バット・神酒各種・希少金属各種
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・・・・・・・・・・そっと宝箱を閉めた。
「マスター、現実逃避はやめましょう、せめて使えそうな物を探しましょう」
「む~り~、どれもこれも国宝級の物ばかりでしょう!」
「回答します、国宝級如きでは収まりきりません」
「・・・・・・封印の方向で良いよね」
「提案します、せめて仕分けましょう、マスター全て封印した場合、神託の間召喚と言う名の事情説明会に呼ばれる可能性が在りますよ」
・・・・・・・・・あの神々ならやりかねない!
取り敢えず、鑑定しよう全てはそれからだ。
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・ファーシスのコート:創造神ファーシスが創ったコート。
物理耐性・魔法耐性・各種状態異常耐性・気候適応・環境適応・結界生成・形状変化・色彩変化・不壊・浄化・サイズ自動調整
各種攻撃・魔法、環境、TPOに合わせて変幻自在の万能コート。
・ファーシスの生産工房(オーブに封入):創造神ファーシスが創った生産工房
創造神ファーシスが亜空間に合わせて創った各種生産関係の施設が設備された工房、好きな場所でオーブを開放すれば建設される。
・ファーシスの携帯道具(腕輪型):創造神ファーシスが創った携帯道具
生産系で必要な道具を携帯できる腕輪、創造神ファーシス作の様々な道具が収納されている。
・シェルシアの魔導杖:魔導の女神シェルシアが創った杖
魔法関係に絶大な補正・補助・増減・集散・拡大縮小を自在に行える。
・シェルシアの魔導書:魔導の女神シェルシアが創った魔導書
ルドラガのあらゆる魔法が記載された魔導書。
・ルーシアの聖鎧:戦乙女の女神ルーシアが創った鎧
物理耐性・魔法耐性・各種異常耐性・気候適応・結界生成
不壊・浄化・サイズ自動調整・貞操守護が付与された女性専用の鎧
・ルーシアの旗槍:戦乙女の女神ルーシアが創った旗槍
強力な、士気向上・攻撃防御向上・各耐性向上を味方全てに付与できる。
女性専用
・ドゥジィンの大図書館(オーブに封入)
ドゥジィンさんの趣味が満載な大図書館、亜空間の好きな場所でオーブを開放すれば建設される。
・ドゥジィン愛の宿(オーブに封入)
ドゥジィンさんの趣向が満載な宿、亜空間の好きな場所でオーブを開放すれば建設される。
・ドゥジィンの愛人形Box(3体入)
ドゥジィンさんの趣味趣向が満載の自動人形と整備修理用収納Box、愛人形の形状は所有者の好みに合わせる。
家事全般に主のサポート、更に床上手!
可愛がって下さいね♡
・ドゥジィンの書(サイン入り)
とある場所への通行手形。
・聖武具:名前を付けて下さい。喜んで懐きます。
希少金属で創られた聖武具、意思を持ち所有者と共に在る。
・神器の下着・衣服:着心地が非常に良い。
物理耐性・魔法耐性・各種異常耐性・気候適応・不壊・浄化・サイズ自動調整
貞操防御が付与されている、男女各セット。
・神属バット:正体不明の神が創ったギミック搭載のバット
正体不明の武器?
・神酒各種:神界の酒
非常に美味しい、減っても時間経過で増える(元の量まで)
・希少金属
ミスリル・アダマンタイト・オリハルコン・ヒヒイロカネ
・Sランク宝箱
10m×10m×10m立方収納可能、時間経過無し、重量軽減が付与された豪華な宝箱。
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「・・・どれが目立たずに使えると思うラヴィ?」
「回答します、装備品は人の居ない所でのみ使用するのが良いと提案します。
人がいる場合は、認識阻害のスキル・魔法・アイテムを駆使して正体を隠し通せば大丈夫です。
アイテムに関してはドゥジィン様より転移の際、贈り物として頂いております。
ですので、正体を隠した状態であれば人前でも大丈夫かと思われます」
「あ!そう言えば、余裕が出来たら確認する様に言われていたな」
「亜空間に設置出来る物は、折を見て使用すればよろしいかと。
神酒と希少金属はストレージ内で鑑定系スキルで調べた後に色々と試してみるのが良いと思います」
「唯一装備出来るとしたら下着位かな」
「回答します、それでよろしいかと、神話級の装備ですので安心して身に着けておけます。
あとは、偽装用にそれなりの装備をすれば露見する事は無いでしょう」
厄介事が何故増えて行くんだ!
助けて、神様仏様!!
「回答します、マスターその祈りは更なる厄介事呼び込みます」
「じゃあ、キャンセルでお願いいたします」
・・・・・・よし、準備整えて街に行こう!(現実逃避)
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