第11話 魔法スキル大盛りで・・・あとはいい塩梅に。
「ひっちー様、いよいよ
ドゥジィンさんが大詰めですよ、みたいに言ってきた。
「いや、まだ半分も消費していませんよ
「問題ありません、大変なのは最初の方で後はもう殆ど組上がっていますから」
「そうなんですか、なら大丈夫ですね」
「はい、でもその前に最終確認で、ひっちー様の御希望では魔法スキルに重点を置いて、戦技スキルは身体強化系と防御・回避系と指定の武技系、耐性スキルは満遍なく、その他のスキルは良さそうなのを良い
「はいそうです、しかし改めて聞くとかなり曖昧でいい加減な注文でしたすみません」
「いえいえ、あの量のスキルを選択して整理するのは無理な話ですし、あのユニークスキルも絡んでくると、どう考えても余程頭の切れる人物か天才でないと纏められませんよ」
うん、おじさん凡人だからね。
「他に今思いついた欲しいスキルとか有りますか?」
「いえ得には無いですね、向こうでもレベルが上ればポイントが溜まりますし、その時にでも遣り繰りします、なので
「はい、その辺りは問題ありません、ではそれらのスキルとアイテムを合わせて
「一気に増えましたね、あと、アイテムってどんな物ですか?」
気になったので聞いてみた。
「日用品や衣服、その他雑貨、携帯食料、幾つかの一般マジックアイテム、収納かばん、そんな所ですかね」
「ん?その手の物はマヨヒガのおまけで貰いませんでした」
・・・・・・・・・。
「ひっちー様、アレをそのままお使いするのは御薦め出来ません、外見がルドラガの物とは違いますので目立ちますし、ひっちー様が望まない他の同郷の方々に特定されます」
「あぁ、そうかごめん!失念していたルドラガ側の格好でないと目立つよね。」
「ご理解いただければ幸いです」
結構ぬけていたな。
「ではそれで説明をお願いします」
「了解致しました、まずは魔法スキルから、ひっちー様のユニークスキルをフルに使いまして、スキル全魔法の才能を主軸に様々なスキルを統合し調整㋮改造を施した結果、〈スキル:魔導の真理・大盛Lv1〉になりました」
うん、しってた。
「こちらが一番ポイントを使いますがほぼ全ての魔法系スキルを統合しました」
おお、すごい。
「続きましては、耐性スキルこちらも、ひっちー様のユニークスキルをフルに使いまして、スキル全状態耐性を主軸に様々なスキルを統合し調整㋮改造を施した結果、〈スキル:耐性MaxLv1〉になりました」
思いのほか普通だな。
「こちらは、ほぼ言葉通りです」
「次は、戦技スキルこちらも同様に、ひっちー様のユニークスキルをフルに使いまして、スキル戦技の才能を主軸に様々なスキルを統合し調整㋮改造を施した結果、〈スキル:
なんか物騒な名前のスキルに成ったな。
「こちらは、主に身体強化系や防御・回避系を多めに剣術・刀術・槍術・投的・棍棒術・棒術等を統合しています、斬撃・刺突・打撃に加え非殺傷用のスキルも組み込んであります」
ある程度戦えればいいだろう、あまり多くても扱い切れないだろうし。
「あとは使えるスキルをそれぞれまとめてから、種類ごとに統合しました、アイテムもまとめて在ります、あとは
許可を求められたので首を縦に振った。
「では、
チャリンチャリン カシャ、カシャ、カシャ、カシャ
「スキル習得完了しました!おめでとうございます!」
よし!スキル関係はこれで終わった、ステータス調整もあと少しだ。
でも改めて思うけど、おじさんにこんな量のスキル使いこなせるのかなぁ?
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