第9話 一斉在庫処分・・・いえ、結構です。
「ひっちー様は、スキル構成やアイテム選び等でご希望は御座いますか」
ドゥジィンさんから相談する前に尋ねられたので自分の心配事と大体のスキル構成と必要そうなアイテムの希望を伝えた。
「ふむふむ、うん!問題ありません、ご希望に沿ったプランをご提示出来ます。」
良かった、少し安心した。
「それでは、2つの統合スキルを取得して頂きます、この2つはこの後、取得して頂くスキル群の管理統制に置いて必須のスキルとなります、宜しいですか?」
真剣な表情で尋ねられた。
「よろしくお願いいたします」
「まず1つ目の統合スキルですが、ひっちー様のユニークスキルをフルに使いまして、スキルナビゲーションを主軸に様々なスキルを統合し調整㋮改造を施した結果、〈スキル:ナビゲーション特盛・敏腕秘書仕様Lv1〉になりました!」
「・・・ハァ?」
「〈スキル:ナビゲーション特盛・敏腕秘書仕様Lv1〉になりました♡」
笑顔でいわれた。
「す、すごそうなスキルですね」
「凄いスキルですよ、まず、スキルナビゲーションを主軸にスキル鑑定・解析・看破・識別・隠蔽偽装・言語理解・言語解読・並列思考・高速思考・思考領域拡大・思考防御・脳内結界・脳内HDD・脳内編集・脳内作成・脳内麻薬調整・地図作成・地図表示・気配感知・危険感知・危険回避・敵意感知・魔力感知・スキル感知・範囲領域・その他ほか、さらにスキルナビゲーションに
「す、すごいスキル数ですね」
若干、引いた。
「はい、本来こんなスキル創ったら習得だけでも大量ポイントが必要ですし、習得出来たとしてもスキルレベルを1つ上げるのに生涯をかけて出来るか如何かですね」
「あっ、でもひっちー様の場合はユニークスキルの影響(特に独りの時)で普通にレベルアップしますので、安心して下さい♡」
・・・・・・・・・・。
「次2つ目の統合スキルですが、ひっちー様のユニークスキルをフルに使いまして、
「・・・・・・・・・」
「〈スキル:ストレージBox
やり切った笑顔言われた。
「えっと、
「
そうですか・・・・。
「日本の
「いま「如何為さいました?」いや「どうにか!と頼まれまして」だから「関係を悪くする訳にも…」ねぇ「ひっちー様が満足行く仕上がりに為っております」分かりました」
諦めました。
「ご理解頂き有難う御座います」
「では、スキルストレージBoxを主軸にスキル解体・分解・構築・変換・MPタンク・SPタンク・収集系各種・生産系各種・シルバーBox(
「凄いですけど、本当に大丈夫ですか!」
心配になって来た。
「…問題ありません、確認も取れています、・・・おほん、これだけのスキル統合を行ないますとポイントが途轍もない数値に成りますが、ひっちー様のユニークスキルをフルに使いこじつけて、2つの統合スキル合わせてなんと!・・・400Pと破格のお値段‼今すぐ習得を!!!」
わぁーすごいなー(遠い目)
「ひっちー様~返ってきてくださ~い、お~い!・・・(ぼそっ)キスしちゃいますよ♡」
!!!
「あっ、正気に戻りましたね、いかがなさいます」
ごくり!
「おねがいします!」
そっと目を瞑る。
「では、
あれ? チャリンチャリン!え? カシャ、カシャ(何かがハマる音)!
「スキル習得完了しました!おめでとうございます!」
ん~~~~?・・・カンチガイ?赤~~~!ハズカシ~~~!
「イカガなさいました、ひっちー様♡」
「なんでもありましぇん!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「習得は致しましたが、まだ使用はできませんのでご了承ください」
「・・はい」
「こほん、では続きまして日本の
!、またぁ。
「こちらはスキルにも連動致しておりますので、ご注意ください」
「では、こちら
温泉旅館?迷い家?東北の?
「日本の
「旅館内部は、温泉はもちろん、和室に洋室、売店に遊戯施設、広い敷地で屋外スポーツ、美味しい食事と快適な生活環境、生活のサポート充実、一度過ごせば時間も忘れる素晴らしさ〈旅の温泉旅館:マヨヒガ〉!是非いかがですか」
・・・・・。
「もしかして、『そんな大きな物どうやって持ち運ぶんだ!』と、おしゃりたいのですね、ご心配なく!〈旅の温泉旅館:マヨヒガ〉は亜空間に存在しています!オーナー契約されますと、好きな場所からスキルゲート(マヨヒガ専用)を使用して出入りが出来ます、もちろん!オーナー以外の入場制限も可能、不審者は
・・・・・。
「さらに今回御契約致しますと豪華マジックアイテムセットが付いてきます!」
!
「ただのマジックアイテムでは御座いません、日本人必須のアイテムです!」
!!
「まずは、企業努力の集大成、携帯調味料セット(日本版)」
!!!
「もう、異世界でも食事に困らない、使い切ってもMP使用で補充可能!」
!!!!
「使い易く錆びない焦げ付か無い調理器具セット、MP使用でいつでも補充日用品セット、安心なキャンプを御約束野外活動セット、それら全てを楽々収納高性能マジックバックの5点セット!」
!!!!!
「さらに今回は、もう2セット追加しての合計3セットをお付けして、
「買いますっ!」
思わず、勢いで買ってしまった。
「お買い上げありがとうございます。
チャリン! カシャ!
「オーナー契約完了致しました!おめでとうございます!」
「ありがとうございます、早い内に拠点が出来て良かったです。」
そう納得しよう。
「そうですよね、まだましな良いアイテムでしたものネ」
えっ?
「ど、どういう意味ですか?」
困った風に頬を指で搔きながら。
「えぇと、日本の
えっ!
「もしかして自分のスキルやアイテムも・・・」
あわてて。
「いえ、ひっちー様のスキルやアイテムは問題ありません!(ぼそっ)ほとんど」
ほっ!良かった。(聞こえてい無い)
「良かったら・・ご覧になります?不要でしたら返品しますので」
「じゃあ、怖い物見たさでお願いします」
1,高級リゾートホテル・るる〇え
2,恥ずかしがり屋の男性プロマイド封筒入り(1回限定)
3,石像召喚珠(1回1時間限定)
4,とかげ召喚珠(1回1時間限定)
5,あざ・・・
「全部返品でお願いします!」
駄目だこれはおじさんでは対処し切れない!
「そうですかぁ、分かりました次の機会に返品しますね」
そうして下さい。
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