法律を上手く使えば「倍返し」まで行かずとも「因果応報」はできる

2020年改正の財産開示手続を非常に上手く使った事例。
少額訴訟はほとんどの人が勝訴までは進められるが、お金の回収については分けて考えなければならない。
相手の有効な口座番号等の財産の在り処が調べきれないと強制執行が使えず、一般的にも取りっぱぐれることが多い。
そんな中、試行錯誤した内容をまとめて、小説として有益な情報を掲載いただけることに感謝したい。
そして、被告がやらかしまくっている、個人情報漏洩は他山の石とすべき。
このネット社会における利便性と恐ろしさ、両方の片鱗が覗えるノンフィクションの力作である。