第4話
彼の物語を語る上で必要な人物は多くて話しきれないから一人ずつ語っていこう。
今日はデビについて語ろう。
俺はデビルーク2世だ。みんなからはデビと呼ばれてる。スキルはヘル・オブ・ハート、効果は対象に対して呪いをかけて拘束してから攻撃すると言うもの。天魔よりはいくら弱いが使えないわけじゃない。
あと、家系遺伝スキルはデビルウェポン。効果は悪魔や死神と言った負ので部分を司るものに関する武器であればなんでも生成できると言うもの。欠点は天魔と同じようにレベル上げをしないと強い武器の生成ができないこと。
さて、彼との出会いを話していこう。
俺が春香と同じ10歳の時に出会った。
俺の家系と銃座財閥は仲が良い。方面財閥とも仲が良いので3三家合同の食事会や舞踏会がよく開かれる。そこで天魔と出会った。
あいつの第一印象は引っ込み事案なのかなと思った。春香とは仲が良く、一緒に勉強したりと仲がいい。
最初はあいつらに話しかけれなかった。春香と喋っていたからだ。次の舞踏会の時にはようやく喋れた。
『あのさ、これ食べるか?』
彼は頷いた。渡したのはプリン。天魔の大好物だと雀から聞いてのことだ。彼は満足そうに食べていた。
俺は思った。なんと可愛いらしいのだ。と。
あくまで、食べ方の話だ。
プチ、あっ、やっちゃった。春香以外の記憶だと何故か、そう長く保てないのだよね。まいったな。改善方法を探してみますかね。
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