第3回 道の途中で・・ 

そうして次の日・・


「わあい いい天気」「お日様キラキラ」

それは楽しそうに声を上げる子供達


「虫よけの薬は塗りましたね」「ミルク 里奈ちゃんの方が塗れてません」

「アーサー君の方は・・OKです」


「護衛も兼ねてるロボットのミル6台も問題ありません」


19世紀末から20世紀初頭の古い時代風の初期の車の形に似せた大型オープンカーに乗り、走り出す


「きゃあ 風が気持ちいい」「わーい」「きゃあきゃあ」

子供達は楽しそうに はしゃいでいる


幾つかの畑や作物の木々などがある場所を通る

ミル達ロボットが農作業に従事している


こちらの作業用ミルは内臓している細いアームの腕を出して

細やかな作業もこなしてる


「あ、リンゴ」


「もらってきましょ」 「帰りは 温室でイチゴの採り放題です」


車が止まり、運転をしていない 

メイド姿のロボットのミルクはスカートをふわりんとさせて、車から飛び降りる


その後をミルが ふわふわと浮きながら 二台程付き従う

ミルクやミル達がリンゴを収穫して 子供達に手渡す


「うわーい ありがとう」「きゃっきゃっ」


「では参りましょうか」また車が動き出す


街を再現したもの・・無人の街を通り過ぎる


「綺麗なおうちが一杯 住んでみたい」


「人口が増えたら ここに居住する事になります

 数世代はかかる計算です」ミルク


「そうなの」

「そうです・・

でもマスターに頼めば体験に一泊出来るかも知れません」


「ふう~ん」


街を通り過ぎて・・それから





※一話 話が抜けておりましたので 追加しました 御容赦ください

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