第25話 イタリア 水の都ヴェネチア
イタリアの有名な水の都ヴェネツィアの始まり
古代ローマ帝国が崩れ去り 混乱の中
フン族のアッテラなどの蛮族が攻めてきて
数々の街が滅ぼされてゆく中
ローマ帝国の平和に慣れていた人々は恐怖します
アッテラは草木ひとつ残らないとされて恐れられました
・・ある時 天からのお告げがあったとされ
海の干潟に住むように告げられたのです
干潟に木の杭を立て 人々が移り住んだのがヴェネチアの始まりなのです
また蛮族の侵入が繰り返され 近隣の人々が更に
ヴェネチアへと逃げ込んでくる事になります
やがて数百年後 この干潟の小さな国は
ラヴェンナを拠点に置いた ビザンチン帝国の支配化に入ります
(東ローマ帝国とも言います)
後にヴェネチア共和国となり ドーチエ(元首)と呼ばれる
選ばれた支配者を頂き 交易で栄える事になります
またヴェネチアンガラス
ガラス細工などでも有名で 職人を閉じ込めて 商品を作らせました
魚に交易 沼地は敵から人々を守る その海に
元首が海と結婚する為 船から金の指輪を投げ込む儀式は
共和国が無くなった イタリアの都市となって 今も続いてます
仮面をつけた祭りも有名です・・
828年 イスラムの支配化にあった
エジプトのアレクサンドリアから
難から逃れた聖マルコの遺骨がヴェネチアに運ばれてきて
守護聖人となり その印は翼の生えた獅子の姿で現されて
ヴェネチア共和国の旗になります
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