第23話 グーテンベルグの活版引接

活版印刷 欧州で 

それまで手書きでの写本が おもな主流でしたが


これにより大規模な本の製作が行われ 単価も下がり

聖書などが人々に普及する事になります


一部 中国などから入ってきてた木版印刷 

一つ一つの文字を彫り込むのは

かなりの難行です


開発者はヨハネス・グーテンベルグ1398年~1468年

ライン同盟の一つ マインツで誕生と言われてます


父、叔父は大司教の造設局の役人


ライン川のシュトラスベルグに移り住み


1445年頃 活版印刷技術を開発 発明


世界初のグーテンベルグ聖書を作り上げます


聖職者などの一部の階級のみが おもに知り使っていた

文字の世界


それが一般に広がり 本が普及を始めます

新聞などの読み物も・・


宗教革命を行うプロテスタントのルターもこれにより

ラテン語でない

一般の人々の為の同じドイツ語の聖書の印刷など


普及に力を貸す事になるのです


なお記録による 文字の印刷は764年の『百万塔陀羅尼』

それから中国での陶器と思われる原版 『感無量寿経』となるそうです 

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