第22話 パリ万博 音二郎
パリ万博博覧会は5度開催されてます 初回は1855年 ナポレオン三世の治世
その中で動く歩道、エッフェル塔が作られたり 電気についての出展・・
パリ万博ですが
1864年 二回目 同じくナポレオン三世の治世
パリの街の大改造後 パリ万博が開催 会場はジャン・マルス公園
この時 日本から幕府、薩摩藩、佐賀藩がそれぞれで展示
佐賀藩の場合 伊万里などの焼き物があります 輸入物として
欧州の王侯貴族から愛され中世からも珍重されてきました
江戸の商人が茶室、茶屋を作り そこで芸者を置いたり
駒を回す者を置いて評判に・・
薩摩藩に佐賀藩 それに今年(2021年)大河ドラマでも幕府などが
出展してました・・
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1900年のパリ万博では
米国で
大成功を修めた福岡博多出身の川上音二郎が公演を
行ってます
※金銭持ち逃げされるなどの羽陽曲折ありましたが
フランスの高名なサラ・ベルナール達と知り合い
舞いで評判になった米国のロイ・フラーの支援を受けてパリ万博へと
公演は大成功 フランスから芸術の勲章オフシエ・ダ・アカデミーを受章してます
また余談ですが
ロダンに美しい川上貞奴はモデルにと熱望されますが
ロダンの事をよく知らない彼等は断ってます
電気の展示で 構想を得たジュール・ベルヌが海底二万里を著作
1889年(1900年)万博でエッフェル塔を建造
今も名高い幾つものブランド店が産声を上げ 大きな賞を獲得したりして
その後大いに発展してます
例
エルメス
地方から出てきて見習いとなり
馬具職人としてのスタートでした 馬具が銀賞を取り
天才的な商才の孫の代に馬具からバック
ファスナ―の特許を買い取り 発展・・スカーフなど
ルイヴィトンなども この頃 金賞を取ったりして 出現してます
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