第11話 続24家会議
ルシアス達が遊んでいる一方
ミランとウグスは24家会議室に着きそしてミランは指定の席に座った、そしてウグスは、24家会議に必ず来る、オマケの2家の内、猫家当主のレオルクの元に行き、レオルクに話をかけた「レオルク、頼みたい事があるんだが聞いてくれるか?」とレオルクに聞くと「何ですか、あと少しで会議が始まりますよ、王護衛隊の隊長騎士・デスさんがあそこに居るので早めに頼みます」レオルクが言ったのは王護衛隊の隊長と言ってもデス一人だけなのだ、そしてデスは老人の見た目で、スーツを着た男の事を言った、そして「話って言ってもすぐに終わる話しだ、うちの子に修行を付けてくれ、あの子をハンターとしてAランク、そして騎士として一等兵「中」まで鍛えて欲しい」ウグスに言われ、レオルクは「その子っていうのは確か噂のルシアス君でしょ、その子がAランクそして1等兵「中」になるのに努力と才能次第ですよ、努力と才能の両方が無ければ確実に無理ですよ」レオルクに言われ、ウグスは「レオルク、ルシアスはお前と同じ特殊異能を持っている、お前は特殊異能で苦労しただろ、それにルシアスのはどんなのかは、アスに聞いたが謎らしい、それで特殊異能を持っている人で頼りになるのはお前だけだからな」ウグスに言われレオルクは「しょうがないですね、受けますよ、それと私はその子が小学校を卒業までに四等兵「下」とEランクまで行かなければ私の修行は無駄だったという事で辞めます、辞めたらその子の才能と努力で頑張って貰います」レオルクがそう言うとウグスは「分かった、その契約で頼む」と言ってウグスとレオルクは指定の席に座った、そして少し経つと「皆の者、王がまたもや居ない、皆で探すぞ」とデスが言った、「またぁ、ヤダな、探すの面倒」とミランが言うと「そう言わないで、ミランちゃんほら皆で探そうよ」とリトルが言った、「待てば良いんじゃねえの、あの人の事だ、どうせまた子供達の所にいるんじゃね」と軽口でライダースーツを着た男が言った、そして「少し待つと言うのはどうだ、心見君の家は誰やんだ、と言うことわざが日本にあるらしいからな」と顔に子と書かれた布で顔を隠した陰陽師の服のような物を着た男が言った「誰だよ、心見って言う奴、それとことわざは無いぞ」と肩に馬と書かれた、作業着を着た男が言った「まぁまぁ、落ち着いて、」リトルがそう言って少しすると「ごめんね、みんな待たせたね、それじゃ会議をしようか」と一人の男が歩いて来た、その男が来た時、その場に居る、24家そしてオマケの2家はその男に向かって片膝をついた、「挨拶申し上げます、我らが父」そう言うと「みんな気楽にして、ほら、座ってね」と言われ、その場で片膝をついていた、24家とオマケの2家は椅子に座った、そして男は椅子に座った「それでは会議を始める、まずは龍家そして獅子座家からである」とデスが言い会議は始まった。「はい、それでは先に龍家が申し上げます、前の会議の時に出た、「氷獣」 零狩の話になります、まず零狩を監視する為の、一等兵「下」20名、それとBランクハンター、30名の消息が断ちました、以後、零狩は行方不明です」龍家当主ウーサーが言うと「なら、速く探さないと行けねぇ、じゃねぇか」とライダースーツの男が言った、「続きまして、獅子座家からの報告になります、ココ最近で別世界から人を召喚する、と言う事をする教団が出て来てます。教団の一人を拷問にかけた所「女神が我らに救いをもたらす」と言ってました、こちらはその女神の調査を始めます、以上です」と言うと「最近巷で起きてる、謎の身体の一部はそれによる、事かも知れないね、だけど召喚と言っても身体の一部だからまだ成功はして無いという事かね」と顔に子と書かれた布で顔を隠している、男が言った。「次は馬家そしてその次は猫家と狗家だ」とデスが言うと「はい、馬家から報告になります、零狩に対しての武器を作る話ですが、武器と言う点を変更してロボットにしました、只今の数は20体が完了してます、それとこの間のドラゴンを急いで武器や防具に出来るように加工してます、こちらからは以上です」と馬家が報告を終えると「ロボットだって?僕それに乗れるかなぁー、年寄りにも乗れるようだと言いな」とリトルが言っていると「武器の予定じゃなかったのか、何故ロボットだ」とウグスが言うと「アイツを武器で倒すとなると死亡率が上昇する為、それとロボットで倒すとなるとこちら側の死亡率を下げられると考えた結果だ、それに零狩の用に効いてるのか効いてないのか分からない奴には打撃の方が良いと思うからだ」と馬家当主が言った「それじゃあ、馬家の話は終わりにして、次の話に入ろうか」と男が言うと「はい、それでは猫家と狗家は、ココ最近で魔法を使う巨人が現れた事についての話です」とレオルクが言うと「連れて帰った、巨人を解体した所、巨人に無いとされる、魔力管の存在が判明しました、それも後付けによる物です、何者かがやったと思われます」とウグスが言い「それは、とても気になる所だ、だがそんな事をするような人間もしくは魔族や魔女がやるような事では無い、もしそれをやった人物が居るなら別だが、アヴァロンに居る、魔女八名は無実だ、それに魔族もだ、それについての調査は後々やれば良い」とアスが言った、それから6時間が経ち、会議は終了した。会議が終わるとウグスはレオルクに「会議が終わったな、レオルク、ルシアスに会うだろ?」と言った「いいえ、大丈夫です、明日ウグスさんの家に行きますのでその時に」とレオルクが言うと「何の話かい?僕にも聞かせてくれないか?」と男が言うと「はい、我らが父、アダム様」とウグスとレオルクが言った、そしてウグスが話の内容を伝えると「そうか.......それは面白い、そして良い事だ」とアダムは言って、アダムは「そろそろ皆に会いに行くから、それじゃ、ウグスとレオルク、ばいばい、また今度の会議で会おうね」と言いアダムはどこかへ行った。「それじゃ、私もルシアスとウルクを迎えに行かないと行けないからね」とウグスが言うとレオルクは「はい、明日また、会いましょ..」と言っている途中で何処からかぎゃぁぁぁと言う悲鳴が聞こえた、「なんだ今の悲鳴はミランのような気がする、ような気がしないまでもない、私は行くがレオルクは?」とウグスが言うとレオルクは居なく紙が置いてあった、[なんか面倒なので帰ります、それじゃ、明日また]と書かれた紙があった「そうか、そうか、俺一人か、まぁいいか」と言いウグスはルシアスとウグスが居る、26階に向かった「大丈夫か、ミラン、どうし.......」た、と言おうとした時、ミランが床に倒れていた。「ミラン、ミラン、起きろ速く起きろ、何があった」ウグスが言うと「サヨが、サヨが、許嫁を作ったァァァ、母さん死んじゃうよぉぉぉ、うわぁぁぁん」と泣いていた、ウグスはサヨを見るとサヨはルシアスの手を恋人繋ぎをしていた「どう言う、事だ.......せ、説明を頼む.......」と言われ、サヨは「ルシアスくんを許嫁にしました、ルシアスくんは今日から、私の結婚相手です」と言われ、ウグスはフリーズをしていた、その場にウルクが来てウグスの肩を叩くとウグスは起動をした「起動開始、シャットダウンを開始します」と意味不明の事を言い起動した「はぁ、はぁ、なんだ夢か、なんて言う夢だったんだ」と言い、サヨに「夢じゃないよ」と言われ、ウグスは「分かったよ、サヨちゃん、ルシアスはそれでいいのか、聞いたの?」と言われサヨは「良いよって言ってたよ、お義父さん」と返事をしたら、ウグスは突然壁に引っ張られるかのように飛んで行き、壁に埋まった。ソレから数分が経ち、ミランは復活をしてサヨと共に帰った。ウグスはミランが復活して3分が経ち壁から出た、「帰るか、帰ろう」と言い2人を連れて車に乗り、家に帰った、帰り際、ルシアスは一人の男が花束を下に置いているのを見ていた、それからは家に着くまで車の中は無言だった。
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