第5話 24家
「喉の調子は大丈夫そうだ..退院出来るぐらいに回復しているぞ」アスはルシアスの喉をもう大丈夫と言った。「はい、ありがとうございます」ルシアスはそう言うとアスに質問をした「24家は何なのですか」アスは隣に置いてあった、
缶コーヒーを開けて飲み始めて言い出した。
「コレを仕事中に飲むのはあれだが、
ウグス先輩やミラン先輩は狗家と鳥家の当主なのは知っているな、
その家を24家と呼ぶのは、その家の人がこの世界に現れた怪物やら魔物を最初に倒したからそう呼ばれている」ルシアスは真剣に話を聞いていた、「怪物と魔物には刃物やら銃弾が効かないが、その人達は無理やりにも攻撃が通るまで攻撃を続けて倒したと言われる程の化け物達だ」ルシアスは話を聞いていると少し気になることがあった「アスさんの蛇使い座家当主って言っていたのは」アスはその質問を聞いて答えた「蛇使い座家はオマケの2家だと思って貰ってもいい、医者として魔物と怪物の身体を調べ弱点を探し出し世界に広めただが、蛇使い座家が医術しか持っていないから戦う術も無ければ強くもない、だが功績で オマケの2家にはなれた、含まれたら26家だ、」
アスは26家と言った
。それを聞いてあと一つが何なのか謎だった、「あと一つは何なのですか？」ルシアスは素直に聞いた。「猫家だ」アスはそう答えた。「猫家.......ネコ？」ルシアスはそう言うとアスは首を縦に振った。「猫家の当主は3人いる特殊さがある、1人は同級生で知り合いだ。それ以外は知らん」アスは話は終わりだ、病室に帰るぞと言い、ルシアスを運び出した.......
一方ウグスは、「今回の任務は巨人か、骨が折れるな...レオルク、今回の任務はお前にはどう見えてる？」ウグスは座っていた、スーツ姿の男にそう言った。「今から見ます、少し待っていて下さい」レオルクはウグスの隣に立つと（1時間ぐらいで良いか、なるほどヘリが落とされるか…それと巨人にしては珍しい、魔法が使えるとは、一等兵が居れば良いぐらいか、それか聖騎士のウグスさんが居れば良いか.......魔法を使えるとなると近くで攻撃も良いかも知れない、ウグスさんにはパンドーラーでヘリを守って貰うか）レオルクはウグスに「ヘリが落ちます、なのでウグスさんはヘリをパンドーラーで守ってもください、私は近くから攻撃をしますから、ついでに援護射撃をお願いします」ウグスは分かった、巨人を頼めるかと聞いた。「では、後でまた会いましょう、リング魔法「大地」『身体強化』×『超回復力』ガントレット起動、それでは参ります」レオルクはリング魔法「大地」を使いヘリから飛び降りた、「アイツ、馬からガントレットを貰ったのか...今度貰えるか聞いとくか、パンドーラー起動タイプ
「レオルク、どうした聞こえている」ウグスはレオルクからの連絡を聞いて辺りを見始めた。「2人の巨人を見つけた、こちらで処理するそっちは頼んだ」ウグスはレオルクに連絡を終えて、パンドーラー『スナイパーライフル』を打ち始めた。加速をして増殖をする、弾には避けようとしても、もう遅い、
死の雨が降るだけだ。「こちらウグス、こちらウグス、レオルク終わったか？」巨人を殺した、ウグスはレオルクに連絡した。
「無事ですよ、少し気になる事があるので巨人を連れて帰ろうと思います、手足は切り落としてますので、この巨人を乗せられる、ヘリを頼みます」レオルクの連絡聞いて、レオルクと巨人を乗せられるヘリを要請した。
「ヘリの要請はした、あと少ししたらヘリが来る、それまで待ってくれ、私は先に戻り、討伐の書類と確保の書類の処理をしとく」
ウグスはヘリで先にアヴァロンに戻って行った。「最近になって少し手強いのが増えてきたな.......レオルクにルシアスの師匠となって貰うか、その前に24家の会議に連れて行こうか、他の24家の子供達に会えるはずだ」
ウグスはルシアスを24家の会議に連れて行こうと考えていた。
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