第2話 準備そして…

ドラゴン討伐完了後の次の日、朝 ウグスは目が覚めた「朝か、昨日の子供が確か今日誕生日だったな、そろそろ息子達と娘を起こすか」ウグスはそう言うとベットから起き上がった。「今日は和食でも作るか」息子達と娘を起こす、次いでに飯を作る用意をしていた「おーいそろそろ起きろー」ウグスは3人の子供達を声をかけて起こすそれが狗家当主であるウグスの日課である。子供達はその三分後に起きた、子供達は「ふぁ~い」と声を上げて起きた、三人ともが起きたのを確認するとウグスは料理をしにキッチンに向かった。調理を終えて子供達三人が居る、ダイニングで料理を食べてる途中、「三人に伝える事がある、昨日のドラゴン討伐で出会った子供が居るんだがその子の家族があの時全員亡くなった、それでもし三人が良いと言ってくれたら、彼を養子として家族になろうと考えてる」ウグスは子供達に対して真面目にそう言った。三人の子供が同時に「良いよ、パパ」と三人とも声が重なって言った。「この後あの子が居る病院に行くか、その前に誕生日プレゼントを買おうか」ウグスは料理を食べ終えた、子供達も食べ終え片付けている「少し電話をする」ウグスは片付けた食器を洗い終え、そう言った「アス・セルピエンテは居ますか?」24家に数えられない、2つの家系の内の1つの家系の当主。

【アス・セルピエンテ】蛇使い座家

アヴァロンが誇る、最高の医者の家系その当主、ウグス・ウォセカムイの後輩でもある、「居る、今電話してるのがアス・セルピエンテだ、何の用だ」眠そうな声で返事をする、「あの子供は今どうなってるのか、聞くために電話したんだよ」ウグスはそう言うと「まだ寝てる、羨ましいぐらいにあの後、24家が帰った後、急いで治療したから後は目覚めるのを待つだけだ」途中羨ましがってたが聞かなかった事にして言う「あの子供の部屋で誕生日パーティーは出来るか?」そう言うと「出来る、用意もしてある後は先輩がケーキとプレゼントを買うだけだ」用意が良すぎるがまぁ良い「それと彼を養子として家族に迎え入れたい」はぁ…と声が聞こえた「彼の意思、次第だそれで彼が養子として家族になる事を決めれば良い、だが断った場合は諦めろ、先輩」分かっている事だが彼の意思も考えなくては、「夜に誕生日パーティーをする、彼が目覚めたら伝えてくれ」そう言ったら「めんどくせぇ、眠い、目が覚めたら伝える、それと話す事がある」機嫌が悪いがいつもの事だ、話す事は何の事なのか気になる。「色々と準備するか、出かける準備をしてくれ三人とも」そう言うと「はぁーい」と言ってくれた。今日も大変な日になりそうだ、だが平和でいい事だ。

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