とあるヒロイン その4 白猫の雛

ヒロイン登録 白猫の雛


ここはヒロインのショタっ子の集会場

地主が住まうような1階建ての古風な平屋

入口は引き戸になっており

中は和室仕様になっている!



先住民族として、主に「眼鏡さん」「ミント」がそこにいいる!


希に時々来る客人を

お出迎えるところでもある!


なんでもありありの遊び空間

つじつまや、理屈を無視したことが

よく起こる空間でもある!


なんと、今回の客人は 婉姫伝 新ヒロインの「雛ひな」のようだ!


異界では55才の「ショタ耳」まだ幼子

乱獲にあっていたレアな種族だ!



イシュタル様に

「ヒロイン登録してきなさい!」

「雛は出来る子だ!(,,゚Д゚) ガンガレ!」

送り出されてきた・・・


雛はおっかなびっくり、訪れ

戸を叩く、「どうぞ!」言われて驚き身を隠し

落ち着いてから引き戸を開けようとしたが

雛のチカラでは開かない!

困り果てていたら!



第一ヒロインの可愛さ優しさMAX

絶世のショタ

ミントくんが出迎えに来て

立て付け悪くてごめんね!

コツのある開け方で開いてくれた!


「何かご用ですか?」

怯える雛に優しく語りかけて、

手を取り中に迎え入れる!


素晴らしい紳士的なショタっ子 エスコート

ミントくんはなんでも絵になる!


雛は言葉をしゃべるが言葉が通じない!

困った!


ふと「念話で話しなさい!」

言われたことを思い出した。



和室に座らされ!

前に眼鏡さんとミントがいる

ミントくんがお茶とお菓子を出してくれたが!

猫舌なので飲めない!


とりあえず、挨拶をすることにした。


「初めましてヒロイン登録に来た

雛と申します!」

「よろしくお願いします!」

頭に小さな声が響く!


眼鏡さんとミントはキョロキョロ周りを

見回す?


そうか、口パクが必要なのか!

再度のチャレンジで理解してくれたようだ!


イシュタル様からのいいつけ、

とりあえず相手の「真名」を聞け!

身を守るには必要だ!


どうしょうかと思っていたら!

相手は名乗ってきた!


「俺は眼鏡さんと呼ばれている よろ!」


「私はミントです。よろしく!」


ヒロインになるには試験というか

測定が必要になります!


まず書類にサインを・・・

雛は文字が書けない!


眼鏡さんが俺が書いてやる!と



名前 ひな


年齢 55才


住所 見流豚9荘 (実はダンジョン ミルトン第9層 正式名ミルトランティス)


ヒロイン志望の動機  主に言われたから・・


パートナー 恋人または主 

 胃酒樽 (イシュタル)


悪戯でえっちな質問 


夜の生活は     毎日 3回


驚きつつ、結構なお歳で・・・

外国の方ですかねー 横文字ですねー

住んでるとこは 何なに荘 アパートかな

主も外国の方と・・・


志望の動機 なんとも主体性がない



スゲー 誘い受けに見せかけて! 

実は攻め、驚いた!


エッチ 可愛い顔して激しいね

毎日3回とは絶倫さんだ!

ミントはエッチを聞き、恥ずかしがっている

まあ、書類はOK



次は測定!に移ろうとしたら


「良くできた付け耳ですね!」

ミントが気になり握ってきた!


「ひゃう」

敏感なところを掴まれて悲鳴を上げる!


眼鏡「この可愛い仕草!こいつできる!」

ミントが尻尾と耳が生えていることに

気づき驚く!

眼鏡さん、眼鏡さん

そこで身体測定になる!


恐ろしく美しく、触り心地の良い

毛並みの耳と尻尾

よほど育ちがいいか、良いものを

食べているのだろう!


ついつい眼鏡さんも耳を触っていたら

タイムワープ いつの間にか5分が

経過していた。


なんという癒しパーツ!恐るべし、

リアル猫耳!


耳を触ると、それにリンクして

雛が喘ぎ声を出すので、


「ひゃう!」「ふぁああ」「あうん」


なんだかイケナイことをしているように

すら錯覚する


これはそのうち耳を「ペロペロしたり」

「はむはむしたい」衝動に駆られる!


その時、雛に甘い声でも挙げられたら・・・

この誘惑は強烈だ!

この感覚は・・・脳内麻薬が発生している!

なんという至福のひと時だ!


【天然素材のリアルショタ耳だと!】

「何という生体兵器!」

「ここまで危険なものは初めて見た!」


もし、このショタ耳が『大量生産』

された暁には!

世の『ショタっ子』が【滅ぶ】

危機感すら覚える!


これはプロトタイプガンダムのうちに

闇に葬るべきか!

まず共存が可能か考えるべきであろう!


【既にミントは敵の手に落ちている!】


まさに引力!女性の胸のように重力を発生させているのか!?(底知れぬ力場を感じる)

触らずにはいられない!


ミントのおててが雛の耳と一体化している!(さわさわ)

まさに同化現象 肉体がショタ耳に

侵食されつつある


【危険な状態だ!】


意識すら乗っ取られかねない!

手遅れにならないうちに

無理やりにでも引き離す!


ミント「ああっ」

あの感触が脳内にこびりついているであろう!

虫も殺せないミントが!

あの耳のためなら人すら

手にかけるのではないかと危惧すら覚える!


思考する眼鏡さん


「ショタ耳中毒患者」の【末期的症状】

になれば!

禁断症状で幻覚でも現れるようになるの

ではないか?

社会的問題に発展するのでは!

色々と考えてしまう。


まさに古来の「中国」「日本」

「アヘン」「ヒロポン」の蔓延した時代を

彷彿させる!

アヘン戦争ならぬ

ショタ耳戦争が思い浮かばれる!


これは、気合を入れ直して測定

しなくてはなるまい!

まず、【戦闘力検査】はるかに格上の場合

ここで主の座が変わりかねない!


軽くチョップでも入れることにする!



相手は、私の手を眺めつつ・・

(最後までぶたれるとはそもそも

考えていない!)

よけない・・・よけない・・・よけない


ヤバイ!耳に当たる!

耳に傷でも付けようものならこれは

世界の損失につながる!


おでこに軽くヒットする!

「イタイ!」


頭を抱えてかがんでいる!

何という【可愛らしい仕草だ!】


そこでミントの非難の声が上がる!

「なんてことを!」



【雛!恐ろしい子だ!】

攻撃を加えたものが強制的に

【悪役指定】にされる!


さらに「イージス」とも言える最強の盾

(ミント)を手に入れている!


母艦、空母(雛)の護衛の直掩についている!


その後は身を挺してでも守るだろう!


【ミントは弱いもの動物や昆虫植物を守るのに全力を挙げる!】

「下手をすると衝突が起こりかねない!」


境界面下では防衛用の天使の翼が既に展開されていてもおかしくはない!

下手をすると

天罰に匹敵する都市を吹き飛ばすクラスの

ブラックフェザーすら装填された恐れもある


これは共食いをさせ!

漁夫の利を狙っているのか!


「これは生まれながらの依存系の

ヒロイン体質だ!」

ユニットで言う「プリンセス」皆が支えざろうえない存在!


さらにそこで悪夢が襲う!私の頭が痛み出す!

頭が割れそうな痛みだ!

遥か彼方ロングレンジからの【呪術!】


異界から『怒ってしまった』イシュタルが真名「眼鏡さん」を対象に呪言を飛ばしている!

(魔術の神 ヘカーテ直伝の呪術だ!)



これは「化け猫」祟りのたぐいか!

白猫は化け猫になりやすいと聞いたことがある!

猫又なのか!あわてて尻尾を確認する!

「くっ!」半ばでちぎれている!

何という偽装工作!そこまでするか!


化け猫ならサイキック、念動力すら備えていてもおかしくはない

ジェダイの騎士か!

スター・ウォーズを思わず連想する!


気がつけば、ミントは雛をつかって着せ替え人形をしている!


あれは力作のショタ耳メイド服!


リアルショタ耳の雛には、死角がなかった!

隙というものが【そもそも存在しない!!】

衣服と融合を果たしている!


『猫耳メイドの完全体!』しかもショタ!

これは!「スーパーセル」に匹敵する!


なんということだ!【人智を超える存在】が

生まれている!ショタ連により大量破壊兵器指定された

【ショタリア】を彷彿させる!


これは選択肢的に戦うのは得策ではない!

『世界から非難を浴びかねない!』

「アンチフィールド」


攻撃を仕掛けた場合!取り巻く周りの存在、

世界そのものが反撃に出る!


報復の『核弾頭』すら覚悟せねばならない!

報復で家に火が放たれ、引きずり出されて泣きながら謝罪とか恐ろしすぎる!


(実際、雛を強姦した 官女ども惨殺され 

首謀者、首だけのゾンビの刑)

(婉姫伝 2「百鬼夜行 後宮の乱」)


到底スーパーサイヤ人3などに

なれる気がしない!

共存を図るべきであろう!


たれ目で種族が違うので、

妖怪キャラ被りの危険もない!


「たれショタ耳」まるみをおびた

可愛らしい愛らしい顔!

ぬいぐるみにしたら売れそうな存在だ!


UFOキャッチャーにあっても

違和感がなさそうだ!



私は「やんちゃ系の戦闘種」 ヒロイン


ミント「天使系 万能型 癒し特化型」ヒロイン


雛「純血種のヒロイン 依存系 プリンセス型」

住み分けも行けるだろう!

試験は簡単にパスさせよう!

最終試験です!


このねずみに勝てばヒロイン合格です!

なんとそこにいるのは【倭国の帝の分身】の

「煌霊ねずみ!」

「ちょwwwおまwww」

「我はなんの力もないねずみぞ!」

呼び出されて非難の声をあげる!


眼鏡さんが小声でつぶやく

「死んだふりをせよ!」

「もしくはわざと負けろ!」


【八百長宣言!】



煌霊ねずみ

「断る!」

「我は誰の下座にもつかん!」

佩刀している釘を引き抜く!戦うつもりだ!



眼鏡さん 大人気ないながらも固有能力発動

【重力結界展開】

対象はねずみにロック!


「ぬおおおお」

その場に押さえつけられる!


開始!

合図が起きたが!


雛「可哀相で出来ません!」

敗北宣言!


すかさず!【合格!】と眼鏡さんは叫ぶ!

そして雛を褒め称える!


「ヒロインの資質に充分恵まれている」

「これからも精進しなさい!」


結局受かるものは何やっても受かるんだよなあ

世の中の理不尽さを眺める読者たちであった!




おまけ


あるじが大好きか?

聞かれたので

雛は「大好き!」と即答


その後


眼鏡さん

「うつ伏せになり」

「お尻を上げて・・・」

「尻尾でスカートを半分めくり上げる」

「特性を活かすんだ!」


「態勢きついです・・・」


眼鏡さんに主を喜ばせるポーズを

いろいろ教えてもらった!

これで本当にいいのだろうか?

いろいろ疑問を感じた!


帰還後、実践するのだが・・・

世にも恐ろしいことを体験する!

大好きな優しいおねいさまが・・・


イシュ様の理性が秒殺で

【リミットブレイク!】

美しい女神がヨダレを垂らしている!

まさに女神の強姦!


官女に襲われた時よりも

すごい獣がそこにいた!


美味しそうな白桃が目の前にあると

しか思えない状況!

雛の柔らかく美しい 白桃がむきむきされ、

露わにされて、


ペロペロされたり甘噛みならまだ良かったが!

かじられ、歯跡だらけにされ、

血まで吸われたらしい・・・


「イシュ様酷い!」


このポーズは雛により【永久に封印】が決定された・・・

あとでさんざん謝られたらしい!



お返しに夜中、あるじの柔らかい体中に

噛み付いたのだが、

何故か逆に喜ばれた・・・




あとがき


とにかく適当それだけ!

落書きとしか言い様がない!

気分転換


カクヨムのあとがき

4種類の小説が平行で進んでいて

とあるヒロイン

とあるオーナー

婉姫伝

ミルトランティス学園


クロスリンクしていて4種全部あげると

膨大な数になる


雛主役の話それなりにある

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る