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2023年3月24日 13:52
断定や思い込み、頑固さは良くもあり、悪くもあると思います。衝突は避けられず、修羅の道でしょう。強いパワーがありますから、未知の希望を感じます。とは言っても、ぶつかり合うだけでは未来はありません。だから、他者を受け入れる柔軟性だって、素晴らしいと思うのです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。問うことを忘れてはいけないと教わってきましたが、物事の真実とは、願うほど単純な構造ではなく、あるいはその日の機嫌や経済状況によっても捉え方が変わってきます。最終的には長い人生も自己肯定感次第ではないかと負けそうになってしまいます。昨今ネットメディアを騒がす論客とは、依然として「正」か「邪」かという二分構造を求める人々によって需要が作り出されていると見ています。その自己肯定感の強さが自分にないからこそ、代弁者の声になびき、彼らの論破ショーに自分も参加している気分になっているのではないかと。そういう追従を嫌い、筆で世相を斬った大正昭和の文豪の顛末を見ると、「in a word(つまり?)」と問い続ける者に課せられた強さを知るわけで、結局芥川も太宰もその強力な酸にやられる形で溶解してしまいました。しかるに「弱さも武器」と開き直り、極めて穏やかに日々を送るのも罪には当たらないでしょう。肩の力を抜き、ああでもないこうでもないと言葉を練る作家人生も悪くはないかなと思うようになりました。今後ともよろしくおねがいします^^
断定や思い込み、頑固さは良くもあり、悪くもあると思います。衝突は避けられず、修羅の道でしょう。強いパワーがありますから、未知の希望を感じます。
とは言っても、ぶつかり合うだけでは未来はありません。だから、他者を受け入れる柔軟性だって、素晴らしいと思うのです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
問うことを忘れてはいけないと教わってきましたが、物事の真実とは、願うほど単純な構造ではなく、あるいはその日の機嫌や経済状況によっても捉え方が変わってきます。最終的には長い人生も自己肯定感次第ではないかと負けそうになってしまいます。
昨今ネットメディアを騒がす論客とは、依然として「正」か「邪」かという二分構造を求める人々によって需要が作り出されていると見ています。その自己肯定感の強さが自分にないからこそ、代弁者の声になびき、彼らの論破ショーに自分も参加している気分になっているのではないかと。
そういう追従を嫌い、筆で世相を斬った大正昭和の文豪の顛末を見ると、「in a word(つまり?)」と問い続ける者に課せられた強さを知るわけで、結局芥川も太宰もその強力な酸にやられる形で溶解してしまいました。
しかるに「弱さも武器」と開き直り、極めて穏やかに日々を送るのも罪には当たらないでしょう。肩の力を抜き、ああでもないこうでもないと言葉を練る作家人生も悪くはないかなと思うようになりました。
今後ともよろしくおねがいします^^