おおお!そんな話があったんですか!
いやー、これはここまで読んで初めてストーリーに深みが出るってもんですよ。
素晴らしい!裸エプロン最高!
作者からの返信
裸エプロン最高!(おい)
何で評価に入れちゃいけないんだ?なんて思いながら最初の方を読んでいったら……何書いてるんですか!?(大笑
何でここに秋人が!?
しかも、やっぱり裸エプロンだし!
吹き出しました(笑
周りにひとがいなくてよかった。
作者からの返信
こういうことでした。
返信が遅くなってしまい、申し訳ありません。
第2話への応援コメント
オレンジカフェは知っていますが、参加した事はありません。作品からは、現場の空気感が読み取れました。話の流れ、状況も理解しやすいと感じます。全体的には纏まりの良い作品だと思いました。
読んでいて、疑問に感じたのは、血糖コントロールの難しい介護施設の入居者様が、頻繁に施設を出られるのかということ。症状からは難しいだろうと感じました。自分も介護職員なので、うちの職場なら、事故報告が頻繁に出されて大変なことになるぞと思ってしまいました。家族からクレームも来そうです。
母娘の関係があまり良くない設定となっていますが、確執の深みが今ひとつ感じられなかったです。その為か読んでいて感情が揺さぶられず共感が浅いように感じます。
例えば、離婚した直後にネグレクト状況にあったという過去を入れ、再婚直後は暫し幸せに暮らしていたといった設定を入れると、落差により、複雑な心理を読者に伝え、より共感を得られるのではないでしょうか。
他の方が指摘しているように、やばくね? は台詞内に収めるのが良いと思います。
ブラッシュアップすると、もっと読み応えのあるものになりそうなので、色々と書かせて頂きました。気に触るようでしたら申し訳ありません。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます。
血糖値に関しては、私の知識不足と経験不足でした。
血糖コントロールが必要な人達の介護もしておりますが、離設はしたことがないけどまじであんな感じなんです。運の悪さ(?)なのか、低血糖になりやすく自覚症状がない人達しか見てこなかったので、今回は良い勉強になりました。この機会に、血糖値のことをもっと勉強したいと思います。合併症とかもね。
第2話への応援コメント
オレンジカフェ、知りませんでした。
介護の現場の切なさ、苦しみ、伝わりました。
私にも認知症の傾向にある90代の祖母がいます。
悪気はない、わかっていない、でも突き放せない。そして変わらず、母のことを悪く言う。私のことをかわいそうと言う。正直、関わるのを億劫に思ってしまっています。
向き合うということ、その難しさ、考えさせられました。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます。
なんか、わかる。わかるなんておこがましいですけど、本人と家族のジレンマは少なからず見てきました。関係をこじらせてしまった人もいます。
実際は救いがないかもしれないけど、せめて小説の中では希望の光が見えれば、と思って書かせて頂きました。
編集済
第2話への応援コメント
オレンジカフェの存在を知らなかったので、知る機会ができてよかったです。うちは遺伝性糖尿病の家系なので、こういった介護の現実は自分の身も含めていつかは向き合わなければならないので他人事とは思わずに読ませてもらいました。
2話の夕飯食べながらの家族会議のちゃんと母親、おばあちゃんの現実と向きあっていこうという気持ちと優しさが文章にのっていてよかったと思います。
ゆあんさんの言うとおり僕も「やばくね?」は浮きだってしまってると感じます。その後の知識が無いなりにと続く描写で息子さんの真剣な気持ちは充分に伝わってると思いますよ。
失礼しました。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます。
糖尿病ですか……下手に言葉をかけることができません。
血糖コントロールの大切さを目の当たりにしてきたつもりです。今現在も、インスリン注射が欠かせない人の命をお預かりしています。もしも作品で怖がらせてしまったら申し訳ありません。
ご指摘もありがとうございました。
第2話への応援コメント
あのプロットから第三者の視点で介護にからめて物語が展開する発想はすごいですね。しかも、今回、第一号だ!
私、オレンジカフェを知らなかったので、そういう名前があるのを初めて知りました。なので、もう少し詳しく説明があっても興味深かったかもしれません。私が無知なだけかもしれませんが。
作者からの返信
いつもお世話になっております。
作品を書くにあたってオレンジカフェ調べたときは、とある自治体では大型スーパー(ディスカウントストアだったかもしれません。うろ覚え)の一角とかも使用して開催しているようでした。
私自身、オレンジカフェを訪ねたことはないのですが、案外身近なところで開催されているのかもしれません。
作中でなるべく説明を入れるようにしてみます。
ご指摘ありがとうございました。
第2話への応援コメント
此度はご投稿、誠にありがとうございました。
身近な人の介護、認知症、人生観と家庭。
親族の不貞に「あの人」呼びしたくなる気持ちに共感します。しかしいざという時、やっぱり家族なんだ、という想いが湧き上がってきて、愛しく、苦しいものですよね。
私の場合は父が破天荒なものですから(笑)
個人的にもったいないと思ったのは、どうしても認知症を取り巻く環境の情報が多くなってしまい、「あの人のドラマ」量が少なくなってしまう点でした。
そう感じる原因を考えてみたのですが、以下がそうだと想いました。
①「昔から男にだらしなく……」から始まる回想が全体的に固く、シンプル
②明子を母と呼べない理由を明確にした一文
①は明子さんの人となりを知る重要な場面です。個人的には、ここの掘り下げ方で、単独外出までしてオレンジカフェに思わず足を運んでしまうという行動と、それをスタッフという距離で見守る娘の「切なさ」がより際立つのではないかと思ったのです。
介護施設に「入れた」という表現は結構力強い訳ですが、レスパイト環境にあったのに監視役を務めるのは、かなり寛大に感じます。私なら危険な単独外出を容易に許してしまう施設側の体制に苛立ちそうです(運営側だからかも知れません)。
そういう意味で、①②を満たすエピソードや、「私はその時こう思った」「母と呼べない。母と思えなかった」などの言葉が一文入るとぐっとしまるのでは? と思いました。
それが最後の「スタッフとして接しているから」に繋がる訳ですが、それを藤子本人が望んでいたのか、今の気持ちを端的に示す文があるとよりよいなと思いました。
また前ページで述べた認知症についてですが、あまり認知症を主語に描写しない方が良い、という方向性は共感します。物語の中心はあくまで人間模様であって、認知症はその装飾に過ぎません。
しかし前ページでも述べたように、「このひとは認知症なのかも知れない」ということを、極力「認知症」という言葉を用いずに、違和感なく伝えられる描写を追求すると良いと思いました。
そうして後半、その正体が認知症であるということが確定する。だから藤子とあの人の関係はいびつでありつつも温かいのか、という事が伝わると良いのではないかと思いました。
あと、全体的な優しい雰囲気の中に、息子さんの「やばくね?」が浮きだってしまっている印象だったので、セリフの中にしまったほうがよいかも知れません。
以上、もろもろ一方的な感想を述べてしましました。
同じ介護業界ということもあって、今回は要求の高いものとなってしまったことをお許しください。
あくまでヒューマンドラマであるという視点に立ちながら、介護あるあるを自然に、シリアスになりすぎずしかし同時に認知症の周辺症状を理解しその行動の根幹を共有頂けてこそ、藤子と明子の親子関係がより浮き立つものだと考えております。
それはやはり実際にそういったことに触れている人でしか目指せない部分ですから、期待度高めで感想を述べた次第です。
此度、ご参加、誠にありがとうございました!
作者からの返信
大変遅くなりましたが、ご指摘を受けて直してみました。
企画運営大変だとは思いますが、参加させて頂いた身としては、楽しませて頂きます。
第1話への応援コメント
ご投稿ありがとうございます。
オレンジカフェ。認知症カフェですね。
私も介護に携わって(今は本社勤めですが)いますので、親近感があります。地域での見守りは昨今の時代に重要な課題ですよね。
さて、描写にて少しわかりにくい箇所がありましたので指摘をいたします。
・車椅子の利用者様が眉をひそめていることに気づかず、杖をついて、澄ました顔で、あの人はいつもの席に座る。
→ここの描写が少しわかりにくかったです。すぐに浮かべることができませんでした。車椅子の利用者がここで初登場で「あの人」とは別人で、どうやら車椅子の利用者は「あの人」の行動を疎ましく思っているようだ……と、情報が多すぎることに起因していると思われます。
・あの人はいつもの席に座った
・その隣には先客がいた。先客は怪訝な表情だが、「あの人」は気に留めていないようだ
一例ですが、上記二点の視点で文章を分割してしまっても良いのではと思いました。
ここですが、「認知症の人のあるある行動」として読者に浸透させる必要があると思うのですよね。
違和感のある行動に理由が伴っていないかも知れないということを読者が想定できないと、「?」となりがちかなぁと。これは、広く一般的には認知症によってどういう周辺症状がでるのか理解されていないから、という意味も含みます。
ここの「あの人」は登場してすぐに辛辣な言葉を言っていますが、「あっちが最悪」と下げているのではなく、「やっぱりここが最高。ここと比べたら他は物足りない」とここオレンジカフェを持ち上げたい気持ちの方が強いんですよね。
当然介護に携わっている作者様ならご共感いただけると思うのですが、しかし携わっていない方がこのあの人の真の人柄を理解できるかは別となります。
ここまででは情報が少なく、あの人の行動でしか人となりを知れない読者の側に配慮した描写だと良いと思いました。
あと不要改行箇所を発見。
・それを止めることも促すこともせず(ここ)疲れた顔で宙をぼんやり見ていた。
作者からの返信
ゆあんさん、お読み下さり、深いご指摘もありがとうございます。
今日これから夜勤なので直すことができないのですが、明日の退勤以降に直せるところ直してゆきます。
本当に、ありがとうございました。
第2話への応援コメント
ああ、好きですね。
この、どこかにありそうな素朴な世界観。介護関係の話を聞くとよくある話。
それか、見事にプロットと融合していると思います。
痴呆になっても覚えていた(現在では誤って認識している)コーヒーと音楽は、もしかしたら一番楽しかった頃の思い出なのかもしれませんね。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
いつもお世話になっております。
お読み下さり、ありがとうございます。
認知症状の内容は、指定されたストーリーに沿わせようとしたものですが、明子の行動は実際に聞いた話を参考にしました。
ぱっと思いついたのが、これだったので……。
明子は一番楽しかった思い出に浸りながら、今でも幸せなのかもしれません。
第2話への応援コメント
作品拝見いたしました。
喫茶店を舞台にしたしゃれたお話かと思いきや、認知症の入ったおばあちゃんのお話だったとは。明子は藤子が幼い頃には遊び歩いて離婚、再婚し、歳をとってからは認知症になり施設に迷惑をかけるなど、娘の藤子にとっては大変な母親だったかもしれません。でも、明子が喫茶店で昔の思い出にひたりつつ過ごす姿を否定せず受け入れるのは、明子は藤子にとって大切な存在だからかもしれませんね。
認知症の問題はこれからの人生、避けては通れないと思いますが、この作品を読んだ後、認知症の人達をどうやって受け止め、受け入れていけばいいのかを今のうちから考える必要があると思いました。
作者からの返信
お読み下さり、ありがとうございます。
上手いことは書けませんが、何か感じて頂けたなら幸いです。