トラと雨夜の迷い猫(後編)
よく考えたら、横浜までタクシーなんかで行ったら、一万円近くかかる。
トラは自分で払うつもりのようだけど大丈夫なのかしら、と不安になっていたんだけど、
「ここだよ」
と示された家を見て半分だけ納得した。
グレーに塗装された高い塀の奥に、白くて横に長い二階建ての建物が見える。それもただの真四角じゃない。
「どんな建築士に頼んだらこんなデザインになるんですか?」
と聞きたくなるぐらい壁が波打っていて、屋根には丸いドーム型の見晴台みたいなものが取り付けられている。まるで、どこかの美術館のようなオシャレな外観。
ガレージと思われる部分にはチョコレートのような焦げ茶色のシャッター(と言っていいんだろうか)がはめられていて、その上に細長い窓がこれまた波打つようにきれいに並んだ様子は、まさに計算され尽くした配置という感じ。
周りを取り囲んでいる樹々もしなやかに枝を伸ばしながら美しく生い茂り、きれいに並んでいて、地面はというと粒がそろった白とグレーの砂利が味わい深い陰影を描きながら敷き詰められている。
雨はいつの間にか上がり、タクシーから降りるとムウッとした湿気た風が私達の間をすり抜けていった。長いアプローチの奥へと抜けていくその風を追うように、私はトラの後をついていった。
なるほどー、どこか浮世離れしたのほほんとした雰囲気は、この優雅な空間で育まれたものだったのか……。
だけど、家の窓は全部真っ暗ね。一つも明かりが灯っていない。半分しか納得できていないのは、そこが引っ掛かるからなんだけど。
本当に人が住んでいるのかしら?
やや眉間に皺を寄せながら考え込んでいると、トラが
「そっちは今は誰もいないの。こっちだよー」
と言って、アプローチの途中で左手に折れ、さらに庭の奥へと入っていった。
後をついていくと、今度は比較的なじみのあるこじんまりとした二階建て一軒家が現れる。
いたって普通のサイズの黒い扉に白い壁、一階から二階にかけてまっすぐなストンとしたスタイルの、三角屋根が二つほど並んだ家。それこそ、建売住宅で見るような、本当にどこにでもありそうな感じだった。
いや、敷地内にもう一つ家があること自体が驚きなんだけど、あの前衛的過ぎる横に長い大きな家に比べたら、ちょっと安心する。
「絹さん、ただいまー」
猫を抱えたままのトラが、顎でインターホンを押して声をかける。
ほどなく扉の奥から足音が聞こえ、かちゃりとドアが開いた。かなり小奇麗な、五十代半ばぐらいの女性が現れる。
ショートカットの髪はかなり白髪が多く染めずにそのまま。だけどそれが、返って品を感じさせる。
薄く化粧をし、白いカットソーに辛子色のカーディガン、ボルドー色のパンツを履いた、素敵なおばさまだった。
トラを見て微笑み、その後ろの私を見て
「あら」
と驚いたような声を上げる。
トラのおばあちゃんかしら……でも、キヌさんって呼んだような?
「捨て猫を拾ってきたんだけど、家に入れていい?」
「構いませんが……ぼっちゃん、こちらの方は?」
ぼ、ぼっちゃん!
その響きに驚いたものの、大人として礼儀を忘れてはいけないわ、と慌ててビシッと背筋を伸ばした。
「わたくし、瑛風館予備校の講師をしております、矢上清良と申します。こんな夜分遅くにお訪ねしてしまい、誠に申し訳ありません」
段ボールをいったん地面に置いて頭を下げ、スーツの内ポケットに入れている薄い名刺ケースを取り出す。
一枚取り出して両手でキヌさんに差し出すと、もう一度頭を下げた。
「
うーん、どう説明すればいいんだろう? もう夜の10時過ぎだ。やっぱりどう考えても非常識だった気がする。
名刺を受け取ったものの、目を白黒させているキヌさんの様子に少しだけ不安になっていると、
「挨拶、後でいいから! 中に入ろ!」
とトラに急き立てられた。
確かに玄関の扉が開けっぱなしだ。この湿っぽい風を家の中に入れてしまうのも……と、とりあえず黒い扉の内側に入る。
扉を閉めたところで、ハッと我に返ったキヌさんが丁寧に頭を下げた。
「わたくしは、この佐久間家で家政婦をさせて頂いております、
家政婦……じゃあ、この家はこの方の家? でも、この方一人のために一軒家? ん?
疑問符がいっぱい頭の中で飛び交っている私の横で、トラはさっさと靴を脱ぎ捨ててスリッパを履き、
「ほら、清良さんも」
と私を促す。
ちょっと待って、これだけ状況がわからない中で勝手に上がり込むことなんかできないんだけど?
戸惑っていると、その絹さんが綺麗な木目の廊下に並べられたスリッパを指し示し、
「そうですね。ひとまずお上がりください。こちらをどうぞ」
と品の良い声と共に私に微笑みかけた。
「いえ、こんな夜遅くにお邪魔する訳には……」
「いえいえ、ぼっちゃんを心配してついてきてくださったのでしょう?」
「えーっと……」
「このままお帰しする訳にはいきませんから、どうぞお入りになってください」
「でも……」
「まぁ、あなたも雨に濡れてしまってるじゃありませんか。早くこちらへ」
「清良さん、立ち話で済む訳ないから。早く!」
……と、とてもじゃないけど断れない空気になり、私は仕方なくふかふかのスリッパに足を入れた。
雨がひどくなかったせいか、靴の中まで濡れてなくてよかった……。さすがに雨臭い異臭を発する足をこの高級そうなスリッパに突っ込む気にはなれないもの。
ややクラクラと眩暈を覚えながらトラと絹さんの後をついて歩き、擦りガラスがはまった茶色い木の扉の奥へと入った。
フローリングに対面キッチン、四人がけのダイニングテーブルが並んだ反対側には、四人掛けと思われる大きめのグレーのソファがふかふかしたラグの上に置かれている。
その上にいた白くて毛足の長い猫が、トントン、とリズミカルに床に降り、私達を出迎えてくれた。ふかふかした丸い顔はどこか愛嬌があって笑っているようにも見える。
トラは
「ブラン、仲間だぞー。さ、とまと」
と言い、抱いていた茶色い猫を床に下ろした。
白い猫『ブラン』と茶色い猫『とまと』はしばらく見つめ合ったあと、どちらからともなく歩み寄って互いの匂いを嗅いだ。そのまま二匹はトントン、と軽くジャンプしてソファに飛び乗り、そのまま何となく近くに並んでまぁるくなり、くつろいでいる。
「は、早っ」
「ね? だから言ったでしょ?」
思わず声が漏れた私に、トラが得意そうに胸を張る。
ほ、本当にすんなり馴染んだ……。猫の初顔合わせって、威嚇ぐらいするもんじゃないのかしら。
びっくりだわ。トラの鼻って本当にどうなってるのかしら?
「ぼっちゃん、びしょ濡れじゃないですか。お風呂沸かしてありますから、入ってきてください」
「うん、ありがとー」
絹さんに渡されたタオルで乱暴に髪の毛をガシガシと拭きながら、トラがちらりと私の方を見る。
「清良さん、帰らないでよ。なるべく急いで入って来るから」
「え……」
「ぼっちゃん、いつも1時間は入っているじゃないですか。ちゃんとゆっくり温まってください。大丈夫です、私がきちんとお相手しますから」
「うん。絹さん、よろしくね」
じゃあ絶対に待っててね!と再び私に念を押し、トラが居間から出ていった。
どうしたらいいかわからず、ぼんやりとゴロゴロしている二匹の猫を眺める。
どういう関係性なのかしら。家政婦さんという話だけど、その割には距離が近いというか。まるでおばあちゃんと孫のような。
多分、トラはこの絹さんと暮らしてるのよね? じゃあ、あの大きな家は?
「ぼっちゃんがお友達をおうちに招き入れるなんて、初めてですよ」
絹さんの声で、我に返る。
台所から紅茶のポッドとカップを載せたお盆を持ってきた絹さんは、それらをテーブルの上に並べながらニコニコと笑っていた。
「そうなんですか? ト……虎太郎さんは予備校でも人気者ですし、友達もたくさんいそうですし……意外です」
「ほら、あの家を見たら、大抵の人は驚いてしまいますでしょう?」
「あ……」
「それが嫌だったみたいで、いつもお出かけになってばかりでしたね」
うふふ、と笑いながら絹さんが紅茶をカップに注ぐ。ふんわりとした心温まる香りが漂ってきて、自然と足がダイニングテーブルの方へと向く。
勧められたので素直に椅子に腰かけると、キヌさんは本当に嬉しそうに微笑みながら、トラの幼い頃の話をしてくれた。
トラのお父さんは佐久間龍臣さんと言って、松岡建設の海外事業部の部長なのだそうだ。現在はヨーロッパ事業のテコ入れの為、海外赴任中。ヨーロッパ各国を飛び回る生活らしい。
そんな佐久間さんは若い頃に一度恋愛結婚をし、トラが生まれたものの、奥さんはもともと身体が丈夫ではなく、トラが8歳の頃に亡くなってしまった。
絹さんは、トラが4歳の頃から佐久間家で働いていた。トラのお母さんが病気がちになり家のことができなくなったためで、その当時のことは今思い出しても胸がギュッと締め付けられるような、何とも苦しい気持ちになるそうだ。
トラのお母さんが亡くなってから一年ほど経ったあるとき、松岡建設の令嬢である由貴子さんが、十歳も年上の佐久間さんに恋をした。
「この人と結婚したい!」
と言い出した妹のために、当時佐久間さんの上司だった兄の松岡浩司さんが二人の仲を取り持ち、一年後に結婚、となったという。
あの大きな家は由貴子さんの持参金代わりに松岡建設が建てたもので、家事一切ができない由貴子さんは三人の使用人と共にお嫁に来たらしい。
つまりこの家は、その使用人用の住宅なのだそうだ。当時はその三人の使用人が住んでいて、元の佐久間の家からそのままトラ担当の家政婦として働き続けていた絹さんは通いだったらしいけど。
つまり、トラを育てたのは絹さんと言っていい。関係が近い感じがするのは、そのせいね。
その由貴子さんはというと、子供……つまりトラの異母弟が生まれてすぐに佐久間さんのヨーロッパ転勤が決まり、
「だったら私も行く! この子はイギリスの学校に通わせたいし!」
と言って付いていってしまった。
トラはその頃、県内の中高一貫私立校に合格して通い始めたところだったので、両親には付いていかずあの大きな家に一人で暮らすことになったという。
そう言えば、
「親は金さえ出せばいいと思ってるから」
とか言ってたわね。ひょっとして、その後妻さんと上手くいかなかったのかしら?
「いえいえ、由貴子様とは仲良しでしたよ。母子……という訳には参りませんでしたが、年の離れた姉弟のように」
私がやや暗い表情になっていたのだろうか、絹さんが私の心を読んだかのように右手を振って否定し、穏やかに微笑む。
「そうなんですか?」
「ええ。由貴子様は『イギリスの教育制度は良いわよ、虎太郎くんも行こう』としきりにぼっちゃんに勧めてらしたのですが、せっかく受かった学校だし友達もできて毎日楽しいし嫌だ、とぼっちゃんが拒否なさったんです」
「まぁ」
そうねー、お年頃だし、両親に会いたいと寂しがって泣くような年齢でもないし、のびのびしたかったのかもね。
……とは言っても、やっぱり淋しいときもあったのかしらね。
お父さんはもともと仕事人間で、家にあまりいなかったそうだし。その由貴子さんも離れ離れになって自分の子供も手がかかるとなると、さすがに遠く日本にいるトラのことはあまり気にしなくなるだろう。
「三人の使用人は旦那様と由貴子様についていきましたので、ここには私一人になりましてね。ちょうど私も娘が一人暮らしを始めて独立したので、それなら住み込みで、という話になったのです」
そうして、あの大きな家には中学生のトラが一人、この一軒家には家政婦である絹さんが一人住むことになったという訳か……。
「最初は私があの家に通ってぼっちゃんのお世話をしていたのですが、ぼっちゃんがこちらで過ごす時間がだんだん長くなって、いろいろなものも持ち込むようになって、今では殆どこちらで過ごされていますね」
一匹目の猫『ブラン』も、トラによって持ち込まれたものだそうだ。ある日突然、友達の家に生まれた子猫を連れ帰ってきたらしい。
「ぼっちゃんは、人の気持ちに敏感ですから」
どうやらトラの特技についても知っているらしいキヌさんが、しみじみとしたように頷く。
「その頃私は兄を亡くしまして、気落ちしていましたから。ブランには慰められました」
「そうなんですか……」
鼻が利くトラは、自分の居場所……居てもいい場所を無意識に探しているのかもしれない。
だってトラは、環境によって自分を使い分けている。
予備校講師として働くトラは、あの独特の語尾を伸ばす話し方をしない。聞いてみたら、
「うーん、何となく?」
と言っていた。あまり考えて変えている訳ではないようだ。
この場所ではこうするべき、と察知して、自然とそのように振舞っているのだろう。
それからいくと、トラを叱ってくれてアルバイトをさせてくれた伯父さんとは、良い関係を築けているのかもしれないわね。叱るということは、トラが叱られるようなことを言った、つまりそれなりに自分を出して接しているということだから。
あれ? ちょっと待って……えーと?
つまり、トラがやたら言っていた『伯父さん』というのは……?
「ええ、松岡浩司様です。今は専務でいらっしゃいますね。血の繋がりはございませんが、子供がいない松岡様ご夫婦は、旦那様の連れ子であるぼっちゃんを身内として招き入れ、本当によくしてくださいました」
「ええっ!」
そう言えば本社に勤めてるって言ってた!
そうか、お父さんが松岡建設の部長さん、伯父さんが松岡建設の専務ともなれば、そうかー、受付嬢のお姉さんたちも愛想よく対応してくれるわね。あの通り可愛いし、愛想もあるし。
前にも一度行ったと言っていたから、それこそ顔パスレベルで会社内をあちこち歩いたのだろう。
やっぱり怖いわね、トラの度胸と行動力……。
「二年前に松岡様の奥様がお亡くなりになって」
「えっ」
「それから特に親しくなったようにも思いますね。男同士の話をするんだー、とか言って泊まりに行ったりもしていましたし。ぼっちゃんが建築の道に進んだのも、その影響かもしれません」
絹さんがそう言ったところで、廊下の奥からバタバタという忙しない音が聞こえてきた。扉を勢いよくバーンと開けたトラが顔を覗かせ、
「清良さん、いたー!」
と嬉しそうに叫ぶ。Tシャツにハーフパンツと、身軽な格好だ。
「そりゃ、まぁ……」
「清良様にぼっちゃんのお話をしていたのです。ほら、後ろ髪から雫が垂れてますよ。ちゃんと拭きましたか?」
「ん、拭く拭く。それで? ちょっとはオレに興味をもってくれた?」
タオルでうなじ辺りを拭きながら、トラがガタンと乱暴に椅子を引き、ちゃっかり私の隣に腰かける。
絹さんは
「冷たいお飲み物をご用意しますね」
と言い、席を立って台所の方へと歩いて行った。
「興味というか……知らないことが多くてびっくりしたわ」
「でしょー」
「まさか創業者一族だったとはね」
「んー、端っこだし血も繋がってないけどね」
えへっ、と恥ずかしそうに笑うトラ。
友達を連れてこなかったのも、色眼鏡で見られたくなかったかしらね?
「関心を持てという割に、全然自分の話をしてなかったのね、トラ」
「だって聞かれないのに自分から言うの、変じゃない? それにまずは、オレ自身で勝負でしょ!」
「まぁ、ね……」
「その勝負は結構イイ線いったと思ってるんだ、オレ」
「はぁ?」
「だってあのとき……アダダダダダ!」
またもやどうしようもないことを言い出す気ね、とトラの右耳を思いっきりグイーッと引っ張る。
トラは右耳を押さえると、
「もー、何ー?」
と唇を尖らせた。
「何、じゃないでしょ」
絹さんもすぐそこにいるのにお前は馬鹿か。
……という怨念を込めながら睨みつけると、トラは右耳を擦りながらなぜかニヤッと笑う。
「進路のこととか、オレの特技とか気持ちとか、そういうのいっぱい言ったじゃん、って言いたかっただけなのに……」
「え」
「もー、清良さん、何ー? 何を考えたのー?」
トラがニヤニヤしながらウリウリと右肘で私の左腕をつつく。
何とも初歩的なあるあるの罠にかかってしまったことに気づいて、顔から火が出るかと思うぐらい急に熱くなった。バシーンとその腕を叩き、
「うっ、うるさい!」
と叫ぶぐらいしかできなくなる。
トラは叩かれた腕をさすりながらも、「えへへへへ」とひどく楽しそうに笑っていた。
その後、キヌさんが持ってきてくれた冷たいお茶を飲み、どうにか心を落ち着けて。
二人に「もう遅いから泊まっていって」と強く引き留められ、そのままなし崩しでお泊りすることになってしまった。
部屋はというと、最初は本邸の客間を勧められたのだがそれは固く断わった。
いくら何でもそれは図々しすぎる。
すると、この家の二階に案内してくれた。使用人用に二階に三部屋あり、その一室だ。6畳一間で、カーペットが敷かれた上にシングルベッドと小さな机だけが置いてある。残り二つは、絹さんとトラの部屋らしい。
この部屋は使われなくなって五年は経つそうだけど、ちょうど今日の昼間に秋支度のために布団を出してあったそうで……何て準備のいい。
でも、トラがこの家に居たがる気持ちは、何だかわかる。
猫がうろちょろする居間はほんわか癒されるし、絹さんの話し声も落ち着いたトーンでリラックスできる。
初めて家に入った私ですら、
「居心地のいい空間だなあ」
と思ったのだから。結局、トラが風呂から上がってくるまで居座り、絹さんの話をずって聞いてしまっていた訳だし。
私を部屋へと案内してくれた絹さんは、
「扉の鍵はちゃんとかかりますからね。安心してお休みください」
と言って、にっこりと微笑んだ。
あの、その『安心』ってどういう意味なんでしょうか? トラが私を口説く、と息巻いていることも知ってるってこと?
なんて恥ずかしい。最初にビシッと決めたはずの挨拶は何だったの……。
お風呂を頂き、風呂上がりのデザートまで頂いてしまって。
ああ、私はいったい何をやっているんだろう、と何だか釈然としないものを感じながら、ふかふかのお布団に入ったのだった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
読んでいただきありがとうございます。
次話は、ちょっとした種明かし。えへっ。
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