納得しまくりです。だとすれば~……某事情で消えてしまった記憶が惜しい~( ̄▽ ̄;)(でも、私は今まで生きてきた全てを『書く』糧にします)
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
なんでもよいので「これは得意」という強みがあると、物語の発想も異なりますし、展開でも差が付きます。
よい物語は、読み手にさまざまな情報を与えるものです。
登場人物の情報だけになりがちですが、料理の知識が豊富なら料理のテクニックを伝えられます。
私はコンピュータと体術は得意なので、それらを伝えるような作品を書きたいですね。
まぁ異世界ファンタジーでコンピュータは難しいのですけど。
体術もあまりうまく表現できていないので、もっと臨場感を出せるよう努力致します。
編集済
自分の得意な物を極める。それが、どのジャンルの仕事でも大切な事です。
それと、こんな夜中ですみません。さきほどは、書きだしの件でのアドバイスをありがとうございます。実は、書きだしのあれは、とあるコンテストの落選作だったのです。
サファイアオブナイト、アーサーオブナイト、サファイアオブプリンスは、同一作品なのです。往生際が悪いですが、どうしてもこの物語を実現化したいのです。
僕の本心としては、短編を書きつつ、内容を変えて、再挑戦したいのです。でも、一人称で書きたいと考えているのですが、イケメンに変身するシーンを正確に書きたいのです(腹筋が割れていく様子を見るなど)。どうしたらいいでしょうか?
それに、他人の感情を上手く一人称で描くにはどうしたらよろしいでしょうか?
意外性は、シュテルが変身を解かれたという内容も取り入れたいと思います。(サファイアオブプリンスの失われた四大騎士家より)。
カイさんは意外性をどのように作っていますか?
質問が多くて申し訳ありません
作者からの返信
サファイア様、コメントありがとうございます。
どうしても長編化したい物語がある。
その意気込みはよいと思います。ただ、ひとつの物語に固執すると、文章が硬直化して書き方が進化しないんですね。そこは「短編を書きつつ」なのである程度は解消するとは思いますが。
また、仮にどこかの小説賞・コンテストに入賞したら、大賞でなくてもその物語のブラッシュアップは終えるべきです。「またこの物語を送ってきたな」と思われるのは損するだけなので。各賞に入ったら、将来書籍化候補として温めておくとよいですね。他の作品で大賞を獲り、書籍化して二作目をどうするか、というときまで温めておくのです。
一人称視点は主人公の視点であり、例示された「腹筋が割れていく様子を見るなど」は主人公が体験していることとして書けます。
このあたりはそれほど難しく考えず、主人公が体験していることをそのまま書けばよいのです。
他人の感情ですが、一人称視点では他者の心の声が聞こえないので、すべて外形から類推する以外に手がないんです。相手の心が読める場合を除いては。
ですので、照れているから頭を掻く、頬を掻く、顔が赤くなる、などの動作や状態の変化を書いて、読み手に「これは照れているんだろうな」と思ってもらえるように書くとよいでしょう。
意外性の話ですが、私は本当に「意外性」が強すぎるくらいなので、あまり参考になるかですが。直近でお読みになった短編『白百合の君』を例にすると、まずまったくオチを考えずに普通の作品のように振る舞って第一話を書きました。つまり伏線なしです。まあのちになって多少拾える伏線は張っていますけれども。で、第二話でその伏線をある程度見える化しますが、肝心の本質には触れないようにしています。そしてオチの最終話で今まで書いてこなかったものをドンと出す。逆ナンパのような書き出しから犯人逮捕に至る流れは意外性があったと思います。
わかりづらい、というか読み手が想像しない伏線をいかにして張るのか。そこから考えていくと、うまい落としどころが見つかるはずです。
いずれも書き慣れれば克服できるものですので、短編でいろいろ試してみるといいですよ。