あー! 音読みと訓読みで、ひらがなとカタカナのルビを使い別けてたんですね。
なんで別けてるのかな~?
と思いつつ読んでいました。
作者からの返信
水守様、コメントありがとうございます。
このクセ、昔からなんですよ。
最初にパソコンで小説を書いた頃から、ルビを音読み・訓読みで書き分けるのは。
通常はどちらかに統一するものなのですが、どうも音読みにひらがな使いたくない、訓読みにカタカナを使いたくない、というわがままで。
自分もやってみて「思惑」どうすんねん。となりました。
「おもワク」と湯桶読みなのでルビのミスに読めてしまいますし。
ですので、基本的にルビはひらがなかカタカナに統一しましょうね。
ちなみに、もし紙の書籍化するとなれば、どちらかに統一し直すための校正にとんでもない時間がかかる、という弱点もありますね。
出版社だとどちらかに統一が当たり前なので。
諸葛孔明ファンなのかもしれません。
宰相、閣下。
ルビを振っておりません。
ルビの多い文章をみると、私はそれだけで読む気が失せてしまって。
だから、よほどの難漢字と思うもの以外は、そのままになっております。英語の文章と同じで、わからない単語があっても、なんとなく読めるでいいかな、なんて思っております。
作者からの返信
アメ様、コメントありがとうございます。
「宰相」「閣下」は読める方も多いかな、と思っています。
でも「ただでさえ難しい戦争小説なので、読めないで諦められたくないなぁ」と考えてしまいまして。
私はルビが振られていても、普通に読んでしまうので「漫画」慣れしているのかもしれませんね。
「漫画」はすべての漢字にルビが振られているもので、それに慣れているとルビはあっても「読めれば読まない」でいられますので。
「漫画」好きになる前は児童文学をよく読んでいたので、こちらも基本的に総ルビです。
ルビなしを読むようになったのは『孫子』を読んでいた頃からだと想います。
学校の教科書を除いては。
ただ教科書は習っている漢字しか使いませんので、ルビがなくても読めるものばかりなんですよね。
その点高等教育では「読めないだろう」という漢字をバンバン使ってくるので、ここで教科から脱落していく人が多いのだと思います。
「雰囲気でわかる」だけだと教科書が頭に入らなくなる、という弱点もあります。
まぁ小説でそこまで頭に入らないとも思えないので、私が基準を下げ過ぎなんでしょうね。
どのレベルの読み手を対象とした小説なのか。
これを決めておかないと、適切なルビはわからない。
というのが結論かなと考えております。