第43話

「何でこれしか集まらない!」先輩絶望していた


白衣姿でロリっ子ふんわりした髪で長い髪マニア受けしそう前世(未来の俺)は何で出会わなかったんだ!!


「何で俺は今までこの部活に来なかったんだ!!」項垂れる俺。


「欲望が滲み出てるわね」突っ込みを入れる恵


「本当だ〜」


「あははは〜」


「というわけでなんだかんだ五人になってしまいましたがこの部活の部長白鳥向日葵(しらとりひまわり)です。よろしく!」

とない胸を張って頑張っている可愛い



「え〜と。この部活には副部長と書記が必要なので誰かやりたい人!手をあげてください!」


「はい!」俺は自信満々に手を上げる


「「「「・・・・・・」」」」


「他にいないかな〜」ロリ先輩もとい白鳥先輩が避けようとする


「なんで避けようとするの!こんなに副部長やりたがってるのに!」


「なんかやだ君に任せたくない」


「というかあんたさっきまでやる気がなかったのに急に出して何が目的なの?」


「いや、答えは簡単先輩の姿をみろ!!」


「?みたわよ」


「何か思わないか?」


「小さくて可愛い」


「そう小さくて可愛いんだよ!俺は彼女にお兄ちゃんと呼んでもらいたいんだ。副部長は親しくなる口実だ」


「きもいひたすらにきもい」


「「「うわ〜」」」恭一、天野、先輩は引いてる。


「恭一はわかるだろ?この気持ちほら!先輩見てみろよ」

俺は先輩の方に指をさす。


「え。でも〜」


「ほら、お前一人っ子だろ?先輩みたいな妹理想だろ想像してみろよ」


「・・・いいかも」


「だろ!同志よ!!」


「うん!!」

俺たちは熱い握手を交わした


「バカ二人はほっといてどうしますか?先輩」


「君たち二人のどちらかお願いできない?名前だけでもいいからお願い!」


先輩は天野、恵にお願いしようとした


「待て待て何で俺を無視するんだ!先輩!ここにやる気がある人いますよ!」


「え〜本当にやるの?大丈夫?」


「任せてください!ロリ先輩!」


「ロリ言うな!まぁそんなにやりたいならいいけど」


「あ。書記に相川恵って書いてもらえます?何かあったら書記によろしくお願いします」


「何勝手に書こうとしてんのよ!」


とまぁ大揉めしたが何とか決定した。


部長 白鳥 向日葵(しらとりひまわり)


副部長 狩野 翔


書記 相川 恵


他メンバー 天野春香、多田恭一


となった。


活動日火曜日、水曜日、木曜日。祝日を除く。


「何で月曜日と金曜日休みなんですか?」と俺は聞いた


「だって月曜日は始まりで行きたくないし金曜日は次の日休みだから早く帰りたいじゃん」


「さすが翔が選ぶ部活なだけあるね」とうんうんと言う恭一


「「確かに」」


「失礼な奴らだなーまぁ否定はしないけど。」


「否定しないんだ」


そんなことで部活のことは決まった

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