第12話

???「お前のせいだ」


これは夢だ。それは分かっている。だけどみてしまう。


そこには三人の死体がある。


???「これはお前せいだ」


ああそうだこれは俺が何もしなかった結果だ。


???「全部お前のせいだ」


声の方を向くとそこには冴えないおっさんが立っている。


???「あの現実から逃げるのか?」


攻めるように言う


違う、逃げてはないないんだ。


???「逃げているだろお前は」


誰だ!お前は誰なんだ!


???「俺はお前だ」


とそこで目が覚める


「また、あの夢か」


うぐと俺は口を押さえるそしてそのままトイレにいき胃のなかの物を吐き出す


「はぁはぁ、酒は」と冷蔵庫をみたが何もなかった。


(そうだ俺は過去に来たんだ)


「はぁダメだな俺は俺自体何も変わっちゃいない」


と自分に愚痴を言い。また寝ようと自分の部屋にいく。


ベットに入り俺は気が付いた


「寝れん」


(まああんな夢を見た後だしな)


スマホでYouTubeでと思いスマホ探すそこで気が付く


(そうだこの時代俺はスマホがないんだった!)


仕方がないこんな時持つべきは友達だな


プルルル


「何だよこんな時間に」


「すまん元樹寝れんのだがどうすればいい?」


「知らねえよ。切るぞ」


「せめて寝るコツを教えてくれ」


「黙って布団に入って寝ろ!」


ブツン


プルルルルルル


「チッ電源きりやがたな」


「よし次は恭一だな」


プルルル


プルルル


「ん、出ないな仕方ない次だ」


(今日新たに入手した幼馴染の電話番号を使うときが来たな)


プルルル


「んーなあにいこんな夜遅く」


「すまん。怖い夢みてしまって寝れなくなー」プツン


プルルルル プルルル


「あんた張り倒されたいの?」


「せめて最後まで聞いてくれてもいいじゃないか」


「はいはい明日聞くから」


プツン


プルルルル


「これか楽しくー」


「明日コロス」


プツン

完全に怒らせてしまった


だがおかげでリラックスできた寝よう。



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