第9話
話の整理をしましょう」と幼馴染が言った。
「ここにA(翔)がいるAは二十数年まで過去に戻ったここまでいいわね」と紙とペンを使い説明する
「ああ」
「で、Aが過去に送ったかもしれないB(私)だと思い二十年前の(B)私にお礼を言いたいと思い居てもたっても居られず私(B)に話しかけた」
「そうだな」
「だけど私は未来の私(C)ではなかったと」
「そうみたいだな」
「で、謎のメモ書きが私の所に有ったこれが未来の私(D)の仕業だとします」と食い気味に言う幼馴染
「何で私がタイムリープや直接会って過去を変えなかったと言う疑問が残ります」
「確かにその通りだな」
「1 未来で何かあり過去にタイムリープできなかった
2 今の時間軸にいるけど会えない
3 翔の頭がおかしいが挙げられるわね」
「おい三番はないだろさんは」と俺は反論する
無視「で、翔はどうするの?」と言われてしまう。
「どうするとは」
「だ・か・らこのメモの件とかどうするのよ」
俺は考えたこのメモの件そしてタイムリープの謎考えた結果
「わからん」
「はあ?」と呆れたように言った。
「なるようになるだろう。どうせ現時点じゃ何もわからないし」
「それはそうだけどね。もっとなんかあるでしょ。謎を突き止めて謎の組織と戦うとか?」
「いや、一個人がどうしようもないだろそれ」と突っ込みを入れ。
「で、どうするの」
「んーとりあえず放置で」
「はあ?放置?」
「だって何もわからんのだから放置するしかないだろう」
「そうだけど事の発端が放置って舐めてるでしょ」
「いや、事の発端は未来のお前だからな」と突っ込みを入れる
無視「それもそうね何もわからないから現状維持ね。そうしましょう」
「無視かよ」
「いいわね!」強気。
「お、おう」
(学生時代の時はあまり話さなかったがこんな強気な性格だったんだな)
幼馴染の新たな一面が見れて嬉しかった俺である。
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