第7話 両親のステータスが異常に高い件

 僕は今、父さんの執務室の前にいて、コンコンとノックをして父さんに声をかけた


「とうしゃまぁ」

 しばらくしてドアが開いた

「どうかしたの?アル?」


「うん、とうしゃまにあいたくてあいにきたのぉ」

「そうかい、セバス入れてもいいかい?」

「大丈夫でございます。今日の分は大方終わっておりますので」

 父さんは専属執事であるセバスに許可とった


「もしかして、とうしゃまいそがしい?」

 そう言うとお父様とセバスは僕がもう気を遣っていたことに驚いたが、偶然だと思ったようだ

「大丈夫だよアル入っておいで」

 と僕を手招きをした

 

(よし!中に入る許可を貰えた、さっそくステータスを確認するぞー,鑑定!)


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【ステータス】


【名前】 カルライン・グラフィール 28歳


【種族】 人族


【性別】 男性


【称号】 剣聖 雷帝 公爵家当主 


【レベル】 100


【体力】 9980/9980


【魔力】 980/980


【能力】 A+


【魔法スキル】《無属性魔法レベル8》《雷魔法レベル6》


【スキル】《魔力感知レベル5》《魔力操作レベル6》《魔力強化レベル6》

《身体強化レベル8》《精神強化レベル6》《気配察知レベル7》

《礼儀作法レベル7》


【エクストラスキル】《剣聖》

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【スキル】

《礼儀作法》

 高ければ高いほど高貴な存在に見える

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【エクストラスキル】

《剣聖》

 剣ならほとんど、手足のように使えることが出来る

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【称号】

称号剣聖

 剣を極めた者に与えられる称号

効果 剣の使い手が強ければ強いほど、なんでも斬れるようになる


称号雷帝

 雷よりも速く動けるものに与えられる称号

効果 雷魔法のレベル1アップ


称号公爵家当主

 公爵家の当主に与えられる称号

効果 統率力アップ 士気が上がる

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(えー!!父さん強すぎじゃない!?)


 僕は、父さんのステータスの高さに驚いて固まっていた


「アル?どうしたんだい?」


「っ!!何でもにゃいっ!」アルは噛んでしまい顔を赤くし、


「そうかい?」


 父さんの声で我に返り固まっていたことをなんとかごまかした

 それから、父さんと少し遊んでから、次は母さんのところに向かった



「コンコン」ノックをしてから、

「かあしゃま、はいってよろちいでしゅか?」

「アル入って来なさい」と言われアルは、お母さんの部屋に入り、お母さんのスキルは普通だろうと思いながら母さんのステータスを見てまた固まってしまった


(お母さんのステータスも高ーー!!)


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【名前】 アレイナ・グラフィール 28歳


【種族】 人族


【性別】 女性


【称号】《氷姫》《公爵家正妻》


【レベル】 95


【体力】 5790/5790


【魔力】 130000/130000


【能力】 A-


【魔法スキル】《水魔法レベル8》《風魔法レベル6》《光魔法レベル5》

《氷魔法レベル8》


【スキル】《魔力感知レベル7》《魔力操作レベル8》《精神強化レベル7》

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【称号】


称号氷姫

 女性が氷魔法をレベル8まで上げたものに与えられる称号

効果 氷魔法レベルを1上げる


称号公爵家正妻

 公爵家の正妻に与えられる称号

効果 出生率が上がる

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(お父さん並みに凄いんだけどーーー!!!)


「アルちゃんどうかしたの?ドアの前で固まって?」

 アルは母さんに話しかけられ我に返って、固まっていたことをごまかすことにした


「なんでもにゃい!」またしても噛んでしまい、アルは顔を赤くし部屋に入って行き母さんの膝の上に座ってもう一人のセリーナお母さんについて考えていた、セリーナお母さまとは、0歳の時に一回あっていて、赤髪赤眼で厳しめの雰囲気の中に、確かな愛情がある美人な人で今は、アレト兄様とセリール姉様がだ11歳なので、王都の学園に行っており、それに付いて王都の別邸に住んでいるので、ステータスを確認できなかったのだ。


 ちなみに、もう一人の兄のセルト兄様は僕と一緒にグラフィール公爵領に住んでいる。今は、6歳だ。


 セリーナお母様について考えていると、だんだんと瞼が重くなり始めていき眠りについた。






























































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