第3話 転生の特典でスキルを貰う件
三日経ってようやく優斗は、貰うスキル三つ決めた。
「神様、僕が貰うスキルを決めました。」
「そうか決まったか、だがスキル選びに三日使うとは随分となやんだのぅ」
「へっ!三日も経っていたんですか!?」
優斗は、スキル選びに三日も悩んでいたことが、驚いていた。
「そうじゃよぅ、それでどのスキルにするんじゃ?」
「そうですね、《万能創造》《万能鑑定》《無限収納》にします。」
優斗は三日間悩んだ
「ふむぅ…何故この三つのスキルを選んだのか聞いてもいいかね?」
神様は、何故僕がこの三つのスキルを選んだのかを聞いてきた。
「そうですね…まずスキル《万能創造》は、異世界ユラルドの国の状況や魔物の強さが分からないから現地に行って必要なスキルを《万能創造》で創造しようかと思ったからですかね…」
「確かにこのスキルは色々な場面で使えるのぅ。」
まぁ、もう一つ《万能創造》があればどの様な時も、便利にことを運べそうだしね…。
「次にスキル《万能鑑定》ですか…、このスキルを選んだ理由は現地の食べ物や物価などが分からないので、スキル《万能鑑定》で鑑定しようかと思ったからで、スキル《無限収納》は持ち運びの際便利に運べるのと、魔物がいるのだから野営する時もあるから時間が止まってれば、劣化などがなくなるからですね」
「…お主も色々と考えてあるのだな」
そう言い神様は笑顔で頷いていた。
「さて、もうそろそろ行くのかぇ?」
「はい、もうそろ行こうかと」
「では、最後に確認したいことなどはあるかな?」
優斗は、一つ聞きたいことがあった。
「一ついいですか?」
「なんじゃ?」
「神様達の名前を教えて欲しいのです。」
こんなに、お世話になっていたのに名前も知らないのは、どうかと思ったのであった。
「あれ?名前伝えてなかったかのぅ?」
「「「「「「ああ!!教えてないわ!」」」」」」
「そうか、そうか」
神様は顎髭をさすりながら言った
「じゃあ、自己紹介と行くかのぅ、わしの名前は創造神ゼファーじゃ!」
なんか凄そうな神様のだなぁ〜、と思い
「創造神ってどのぐらい凄い神様なんですか?」
「そうじゃのぅ、ナンバー2ぐらいかのぅ…」
…………あれ、それって結構凄いんじゃ……、ふぅふぅーー…
「では、他のみんなは?」
「そうさねー、私は時空神ゼナで時空と空間を司る神様で上級神というくらいにいるさね、神の中ではかなりの上位に入るさねー」
「…………じゃあ、他のみんなは?」
ふわふわ系の女性は
「私はねー、自然神だよー」
眼鏡を掛けている女性は
「私は一応知識神ルフアーだ」
魔法使いのローブの様な物を着ている神様は多分だけど…
「わたし…魔法神ネル……」
そして背丈が小さく見ないようにしていた大きな鎌を持っているのは…
「私は死神ハデル」
なら、華奢な身体をしている優男は…
「じゃあ、あなたは…」
「僕かい?僕は戦神だよ!」
多分最後の人は
「じゃあ最後は俺だな俺は武神だ!!」
やっぱり……、此処にいるの凄い神様ばかりじゃないか。
「ふぅー、じゃあまたね…、ゼファー、ゼナ、セルナ、ルファー、ネル、ハデル、ネアル、デイル、みんな転生させてくれてありがとう、みんな…」
優斗は神々みんなに感謝した。
「ではのぅ、最後に言っておくがお主は貴族のグラフィール公爵家の三男坊に転生するのでな、不自由かもしれんが、仲の良い家族だから頑張って成長するのじゃよ、ではのぅ送るぞよ、ハデル頼む」
「へっ!貴族?」
優斗はびっくりしてしまった、だって急に貴族の公爵に転生するなんて聞かされたら…
「わかった、じゃあ行くよ『転生』…」
「ちょっ!貴族ってどうゆう……」
優斗は貴族のことについて聞こうとしたが、もう遅かった。
「ではのぅ、またのぅ」
「うわぁぁぁぁぁーーーーー!!」
そして優斗の意識は、暗転した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます