第1話 不思議な子
俺はあの世界【emptiness or Fantasy】にいた。
いや、可笑しいだろ?!俺は部屋にいたはず、それでゲームをしようとして...気付いたら此処に、寝落ちでもしたのか?じゃあ、ここは夢の中?でも、それにしてはヤケにリアルだ
「ねぇ、お兄さん大丈夫?」
「?!」
急に声をかけられ後ろを振り向くと、俺よりもだいぶ小さい子がいた、髪は赤と黒が混ざったようで、服は和と洋を混ぜたような服装、顔には【憂】と描かれた紙?布?が付いており、まるでゲームや漫画のキャラクターみたいだ...
「お兄さん聞こえてる?」
「あ、嗚呼」
「そんな道の真ん中にいたら危ないよ?(ニコッ」
「あ、悪い。」
俺は、道の端に動きながらふっとそいつの笑顔に軽く違和感を覚えた
「ん、それでお兄さんはこんな所で何をしてたの?」
「えっと、俺ちょっと迷っちゃったみたいで」
「ふぅん、そっか♪でももう暗くなるよ、暗くなると危ないから今夜は僕の所に来なよ(ニコッ」
「いやでもッ...じゃあお言葉に甘えて」
最初は断るつもりだった、けどあの笑顔を見た瞬間まるで蛇に睨まれた蛙のように身体が動かなくなりyesを声に出していた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます