第4話 夏の位相
「カナタ、今週末映画観に行くよ」
夏休みを直前に控えた7月初旬、学内のカフェテリアでミーアとその級友、尾形紗希につかまり唐突に告げられる。
「なんで言い切りなんだよ。俺の都合をちゃんと聞け」
「どうせ週末なんて遅くまで寝てなんとなくネット動画を見て過ごして終わりでしょう?それなら同世代のクリエイターの作る作品を観て刺激を受ける方がロックだと思うよ」
そう。こいつのいう”映画”はハリウッドなどの大きな資本の入った商業映画ではなく学生が自主的に作ったインディーズ映画のこと。
「それこそトビアスが好きだろ、そういうの。あいつを誘えよ」
「勿論誘ったよ。でも来週末にかけて親族の結婚式がドイツであるんだって」
そういえばトビアスのルーツはドイツだった。当世格安超音速旅客機(LCSST)の普及で海外に行くのも楽な時代ではあるが、それにしてもトビアスはしょっちゅう海外に出かけているな。”小遣い稼ぎをしている”と言っていたけどそれなりに儲けているのか。はたまた元々金持ちの家系なのか。
「イーサンもテオも誘ったけど2人とも他の予定があるんだって。シオンさんは連絡しても返事返ってこないし。リアルでも今週はまだ会ってないんだよ」
そういえば俺もここ一週間シオンさんを見ていない。それも少し気になるがもっと気になることを突っ込んでおかねば。
「なんで俺を誘うのが一番最後なんだよ」
「そりゃカナタが行くのはもう決定事項だし」
日本人の10割は日本人です、みたいな当たり前でしょと言わんばかりの顔で言ってのけられた。
「まぁ今週末は幸い予定がないからいいけど、最初から人を頭数に入れるな」
とぼやくも俺のことなどそっちのけで友人の尾形と談笑するミーア。そもそもこの2人は同じ高校の同じ部活出身で、これから見に行く映画も2人が所属していた映像研の先輩数名が中心となって制作されたものらしい。俺は完全にアウェイ、先が思いやられる。
そして当日。指定された駅の待ち合わせ場所に行くとミーアと尾形はすでに到着しており2人で楽しそうに会話を弾ませていた。
ミーアはグレー地に緑のストライプが入ったシンプルなシャツにチノパン、サンダルといったボーイッシュとまではいかないがジェンダーを感じさせない雰囲気。対して尾形は白いシャツにライトグレーの膝まであるスカートに少しヒールの高いカジュアルなパンプス。同じ19歳とは思えない大人っぽい出で立ちだ。
俺はというと”L`anus de maria" というグラインドコアのバンドTに短パンにサンダルという普段と変わらない格好。
ミーアは俺を見つけるなりダメ出ししてくる。
「おー、カナタ、また背中が曲がっているぞ。あとその格好!女の子2人エスコートするんだからもう少しキレイめな服装できてよね」
「へいへい」
お前は俺の母親か。などといつもの絡みをしている横で尾形が俺のシャツに書かれた文字を見てギョッとした目付きで俺を睨んでくる。
「ちょっとあんた、なんておぞましいTシャツ着てきてくれたの!恥ずかしくて一緒に歩けないじゃない!」
そうか尾形はフランス語ができるのか。
「え、なになに、なんて意味なの?」
ミーアは尾形の口元に耳を寄せ邦訳を求める。尾形は顔を真っ赤にしながらミーアの耳元で囁くように答える。
Tシャツに書かれた文字の意味を知ったミーアは怒りと寂しさが同居したような鋭く冷徹な目を俺に向けつつ静かに間合いを詰めて一言。
「ちょっと来い」
ミーアにTシャツを引っ張られながら連行される俺。その後を黙ってついてくる尾形。
「おい、Tシャツ引っ張るなよ。伸びちまうだろ」
俺の請願など御構い無しにづかづかと歩き続けるミーア。着いたのはシンプルなデザインで若者からお年寄りまで幅広い年齢層に人気のある洋服店。勢いそのままにTシャツ売り場まで一直線に向かうとシンプルな無地の白いTシャツを掴み取り俺に押し付ける。
「はい、これ。早く着替えてきて」
そういってミーアが目で指し示したのは試着室。俺は仕方なしに試着室で白いシャツに着替える。2人の姿が見えなかったので俺はそのまま店を出る。
「ありがとうございました」
入り口付近にいたアンドロイド販売員がご丁寧に挨拶してくる。会計は顔認証で済むのでそのまま商品を着て店を出ることができる。
店の外で待っていたミーアと尾形。
「これで少しはまともな人間になったか」
呆れ顔で俺をなじり続けるミーア。
「Tシャツぐらいでそんなに大騒ぎすることないんじゃないか」
少し泣きそうな顔で俺を睨みつけて一言
「バカ!行こうサキ」
そういうとミーアは尾形の手を引きスタスタと歩き始める。やれやれと思いつつ2人の後をついて行く。振り向きざまにミーアが一言。
「半径50m以上近寄るな」
今日は波乱の1日になりそうだ。
駅から10分ほど歩いた先に目的のイベントスペースはあった。
映画の上映というから単館の小さな映画館をイメージしていたが、着いてみたらそこはギャラリー兼カフェのようなキャパ50名くらいのスペースで、主催の人達が手作りで作り上げた上映スペースといった感じだ。
白を基調とした内装の縦長のスペースの奥にスクリーン、会場内の4箇所にスピーカーが設置してありその間に椅子がずらりと並べられてある。
受付の子が知り合いのようで話し込むミーアと尾形。席に着いてからもまた隣の席の子が知り合いだったようで俺そっちのけで楽しそうに談笑し始める2人。嫌な予感が的中した。まんまアウェイじゃないか今日の俺。
ところが映画が始まったらアウェイとかTシャツのこととか、そんなことは吹き飛んでしまった。
テーマは今若い世代の一部に広まっている新しいタイプの鬱。この鬱を発症した大学生と彼を取り巻く友人たちが織りなす群像劇が美しい映像と共に繊細に描かれていた。
”心の琴線に触れた”といえば確かにそうなのかもしれない。でも映画を観終わった後の俺の心内は感動で一杯、というより焦燥感で胸が一杯だった。
自分と大して歳の変わらないクリエイターがこれだけちゃんとしたテーマ性のある作品をしっかりとした技術で作り上げていることに嫉妬や焦りの感情の方が先行してしまった。
エンドロールが終わると照明がつき、監督らしき女性が出て来て挨拶をはじめた。
「ご鑑賞ありがとうございます。この作品を観た皆様がどういう化学反応を起こして頂くか、実はとても楽しみなんです。全ての情報がネットワークで繋がった現在、一つの芸術作品はそれ単独で存在することは不可能。だから私たちの作品を通してまた多くの芸術作品が何らかの繋がりの中で派生していく。その過程をとても楽しみにしています。ちなみにこの後、希望する観客の皆様も交えてささやかな打ち上げパーティーを予定しています。参加希望の方はこのまま会場に残っていてください」
場内は拍手の音で一気に喧騒を取り戻し席を立つ人の音、談笑する人の声で溢れかえった。
「ねえ、カナタ。この後まだ時間大丈夫?少し打ち上げに参加していかない?ナオ先輩にカナタのこと紹介したいし」
「ナオ先輩?誰それ?」
「さっき舞台挨拶していた人だよ。この映画のディレクターの1人なんだよ」
まるで自分のことのように自慢気に話すミーア。
「いいよ。俺も映画の感想直接伝えたいし」
会場に敷き詰められていた椅子は瞬く間に片付けられ、代わりに大きなテーブルが運び込まれる。そこにアンドロイドの給仕が次々と飲み物や食べ物を並べていく。ナオ先輩とやらとは別の映画の関係者の男が乾杯の音頭をとり、打ち上げパーティーは始まった。
部外者の俺は場の雰囲気に馴染めるか心配だったが、ミーアが俺を次々と知り合いに引き合わせるので全く退屈しないですんだ。
「あ、ナオ先輩が独りになった。チャンスだ、挨拶に行くよ」
この機を窺っていたミーアは俺を押し出すように群衆をかき分けてナオ先輩とやらの前に俺を連れ出す。すぐ後に尾形も付いてきて3人で彼女を取り囲むように並ぶ。
「ナオ先輩、お久しぶりです!」
「水原、来てくれたんだ。ありがとう。尾形もありがとうね。2人は同じ大学に進んだんだっけ?」
「はい。運良く2人とも第一志望の大学に一緒に合格できたんですよ」
「それは違うは。最近の大学入試は選択問題が殆どない。ちゃんとした実力がないと合格できないわ。これはあたな達2人の努力が実を結んだ結果よ。時に、大学でも映像関係のことは続けているの?」
「実は今軽音サークルに入ってまして、、」
何が後ろめたいのか分からんが、斜め45度に視線を泳がせたミーアが少し声のトーンを落として話し出す。
「軽音ってエレキギターとか生ドラムのやつ?」
興味津々といった感じのナオ先輩がミーアの顔を真正面に捉えて質問する。
「はい。あ、でも私楽器弾けないんでVJとかバンドの映像演出全般を担当しているんです」
「VJかぁ。いいねぇ。私もこの前とある音楽ユニットのMV製作依頼を受けたよ。音楽と映像を合わせるのは面白いよね」
「そうなんですよ。音と映像が嵌まった時のあの高揚感。ちょっと今までにない感覚なんですよ。それで今日紹介したかったのがこいつ、今話した軽音サークルのリーダーでバンドではギターVoやっている羽山カナタっていいます」
「はじめまして。羽山です」
「はじめましてナオミ・マリガンです。今日は来てくれてありがとう」
「あの、映画すごい良かったです。テーマがタイムリーなのも良かったですし、登場人物の心理描写を台詞だけに頼らず映像や環境音を駆使して表現していたのがすごい効果的で良かったです」
「ありがとう。直接作品の感想を言ってもらえるのはとっても嬉しいわ。とりわけ”自分と同じ若い世代に理解してもらえるか”は作品を作る上で最も重視した点だったし心配していた点だったけど、羽山くんの感想を聞いて少し自信が持てたわ」
そういうと実際に少し緊張の糸が切れたようで、観客の前で挨拶した時のキリッとした印象とは打って変わって柔らかな笑みがナオミさんの表情を彩る。
「ナオミさんにとっても今の社会は生きづらいと感じますか?」
「私に限って言えばそんなに生きづらさは感じないは。でも社会全体でみると現代の行き過ぎた効率化、最適化が必ずしも人間の幸福に繋がらなかったのは明白ね。例えば一昔前って分業というのが当たり前だった。一つの製品を作るのに企画をする人、設計図を書く人、加工する人、組み立てる人、そしてそれを売る人、そうやって一つの製品を作っていたの。でも今は企画や新しいアイデアを生む作業を除いて全ての作業をAIやロボットがやってくれる。そうして私たち人間に残された仕事は新しいアイデアを生み続ける企画部門だけになってしまった。でも人間には向き不向きっていうのがあるでしょう。アイデアは出せないけど手先が器用な人や細かい作業は苦手だけどコミュニケーション能力が高い人とか。今の時代ってそういう職業適性なんて全て無視して全人類を無理やりクリエイターに押し上げようとする”圧”のようなものを感じるはね。一部の人にとってそれは苦痛なのかもしれない」
「なるほど。音楽で言えば『楽器演奏やプロモートは私が全てやりますからあなたはひたすら作曲してください』ってAIから言われるような感じですね」
「そうそう。映画でいうと原作や脚本の仕事以外は全てAIで賄えてしまうの。だからあえて今回作った映画は極力AIの助けを借りず人の力だけで製作した。とりわけ人の心の奥深さをテーマにした映画だから最後の一コマまで人間の意志が反映されるよう心がけたわ」
ナオミさんの言葉は心の奥深くまで響いて俺はなんだか早く家に帰ってギターを弾きながら曲作りをしたい衝動にかられた。ちょうどその時、元映像研と思しき一組の男女がシャンパングラスを片手にナオミさんに挨拶に来た。その流れでミーアや尾形、その他元映像研のメンバーたちと昔話しで盛り上がりはじめて俺は蚊帳の外に追いやられた。
よっぽどバックレようかとも思ったが折角誘ってくれたミーアに何も言わずに帰るのも悪い気がしたので、俺は仕方なく空になったグラスを片手に会場の隅の方に行き壁に寄り掛かって群衆を見つめていた。ぼーっとしているのも時間の無駄な気がしたのでリストバンドの端末を操作して目の前の空間にホロディスプレイを映し出し、自分の作った曲のファイルや楽譜を整理していたら目の前に女性が現れて話しかけてきた。
「あなたも映像研の人?」
歳は自分より5歳くらい上か。黒のレースの入ったドレスに青いスカーフを纏っている。会場にいる人達からはどこか少し浮いて見える女性だ。
「いえ、自分は映像研ではないです。友人に映像研の娘がいてその娘に連れてこられました」
「じゃああなたもアウェイだ。部外者同士よろしくね」
そう言うと手にしていたグラスの中身を一気に飲み干した。俺のグラスが空なのを見やりロボットの給仕からシャンパンのボトルを取り上げてグラスに注ごうとしたので俺は慌てて
「すみません、俺まだ19歳なんでお酒飲めないんです」と断るとつまらなそうに
「真面目だなー少年。私なんて13歳の頃からアルコールを嗜んでたよ」
そう言いながらシャンパンのボトルを置いて近くのテーブルにあった誰かの飲みかけのオレンジジュースのコップを掴み俺のコップに注ぐと
「カンパーイ」
と言って手に持っていたグラスをチンと当ててきた。
秋生と名乗るこの女性は劇団員のようで上映会に来たのもこの映画に出演しているキャストの繋がりで来たとのこと。ナオミさんとも顔見知りらしく彼女の意外な一面などを面白おかしく話してくれたが、酒が進むにつれて徐々にナオミさんの映画への批判が混じり終いには映画とは関係のないナオミさんの悪口を言い始めた。
「結局あの娘って男運で仕事取ってきている感じがしちゃうんだよね。媚びてるとまでは言わないよ。でも寄ってくる男をなんかうまく利用している感はあるんだよね。それってなんか違う気がする」
はじめは黙って聞いていたがナオミさんのことを悪く言われるのは良い気分がしなかったので俺は相手の感情を逆撫でしない程度に反論した。
「詳しい内情は知らないのでなんとも言えないんですけど、ナオミさんって人の好意を利用するようなタイプとは思えないんですよね。それに今の時代って男女関係なく能力やセンスがないと上に上がれないし評価もされない」
俺の反論も虚しく、彼女は人の話など最初から聞いていなかった。
「あとキャスティングなんだけど、ナオミは演技力で選んでいる感じがしないんだよね。女優一人選ぶのにも”絵面”みたいなのを重視していてそれこそ男性目線みたいなのを気にしている感じがしちゃうんだよね」
結局この人はナオミさんの映画に自分がキャスティングされなかったことに対する不満を誰かにぶつけたかっただけなのかもしれない。
「少し飲みすぎて気分が悪くなっちゃった。ちょっと外の空気を吸いたいんだけど付き合ってくれる?」
断ってミーア達と合流しようかと思ったが、酔っ払った女性を一人で外にやるのはちょっと無責任な気がしたので仕方なく一緒に外に出た。
外は日も暮れて暗かったが昼間の熱の名残がまだ残っていて立っているだけで汗ばんできた。これなら室内にいた方が快適なんじゃないか。
「一本吸っていいかしら?」
そう言って電子タバコを取り出すと壁にもたれかかって吸い出した。
「この前ちょっと大きな映画のオーディションがあったんだけど審査員の中に一人AIがいたのよ。演技の審査が終わって講評があったんだけどそのAIに『あたなの演技は演じている自分に酔っている感じがする。もう少し自然体での演技を目指してみては』って言われちゃってさ。機械のあんたに人間の芝居の何が分かるのよ!って、うぇっ」
電子タバコを落として崩折れそうになる体を慌てて支える。
「ちょっと大丈夫ですか。秋生さん飲みすぎたんじゃないですか」
「羽山くん、っていったっけ。あたな優しいのね」
そう言って俺の首に両腕を絡めて全体重を預けてくる。
「音楽をやっているんだっけ。私も音楽好きよ。最近のお気に入りはChiezaとか、知ってる?」
知っているも何も俺が一番嫌いなアーティストだ。ほとほとこの人とは相性が合わないと思っているとちょうど店を出てきたミーアとばっちり目が合った。
俺はミーアに助けを求めて声をかけようとしたがミーアは無言で俺達に背を向け駅の方に向かって歩き出した。まずい、あいつ何か勘違いをしているな。確かに端から見れば抱き合った男女にしか見えないと思うが事実は酔っ払った女性に絡まれているだけなんだ。そもそも誤解されていたとしても俺はミーアに弁明する義理などない。別に付き合っているわけでもないんだし。
いやしかしあいつに誤解されたままだとなんか気持ち悪い。俺は絡みついてくる秋生さんを地べたに座らせてから会場に戻り、その辺にいた男を捕まえて
『すみません、外で女性の方が酔っ払って潰れちゃったみたいなんで介抱してあげてください』と告げてミーアの後を追うことにした。
会場から駅までは歩いて10分、走れば5分で着く距離だ。俺は小走りで住宅街を通り抜けたがまだミーアの姿は見当たらない。あいつ結構歩くの早いな。さらに走り続け駅までの一歩道に出たところで駅舎に吸い込まれていくミーアの後ろ姿が見えた。まだ間に合う。俺は今日のうちに会って直接弁明しないと気持ち悪くて寝れないと思いダッシュで駅に向かう。改札を抜けてホームに続く階段を3段飛ばしで駆け上がったところで俺は気づいた。反対側のホームにミーアがいるのを。そうか、あいつの家は登り方面だった。俺はうっかり自分の家のある下り方面の電車のホームに出ちまった。もうすぐ電車も来るしホームの反対側にいる人間に大声で長々と弁明するのもバカらしい。
「おーい、ミーア」
俺の存在に気づいたミーア。口を真一文字にしてじっとこちらを睨みつけている。
「今度星を見に行こうぜ」
硬く閉じていた口元が緩み舌を出してベーっとやって微笑む。ホームにはすぐに電車が入ってきてミーアの姿をかき消したけど電車に乗り込んだミーアは窓際にやってきて手を振って笑った。そのまま電車はミーアを連れて走り去り俺は疲れてホームのベンチに座り込んだ。2、3本電車を乗り過ごしたところで尾形がやってきて俺の隣に座った。
「あんたってさ、鈍感なほう?」
「なんだ、藪から棒に。まぁ、どっちかっていうと敏感なほうかな」
「それはそれで面倒くさいよね」
「なんだそりゃ。あーとにかく今日はもう疲れた。一日中色んなやつに振り回された気分だ」
そうして俺と尾形は次の電車に乗り込みそれぞれの帰路についた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます