第3話


氷室さんは同じ学年にいる美人女子。

クール系美少女で生徒会長。

誰に対しても強気で。

男子がふざけていたなら、本気で注意し、

その目付きたるや、鋭くて。

それはもう、おっかなくて。

口調とかも、優しくなくて。


「ちょっと何やってんのよ!あれほど、

危ないから廊下走るなって言ってるのにさ!」


流石の不良男子も。


氷室さんが美少女なんだけど

威圧感があって怖いから。


「へいへい。次から気をつけるよ...」


「悪かったな...」と

素直に聞くんだ。


「分かればいいのよ!わかれば!!」


基本的に。

先生達のいうことは聞かないけど。


氷室さんのいうことは。


どんなヤンチャ系男子もへいこらして。


素直に引いてた。






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学年一のクール系美少女は誰に対しても塩対応で有名だった。勿論、陰キャぼっちの俺に対しても。だがしかし、ある日、甘々の砂糖菓子(スウィーツ)での餌付けに成功し、俺にだけべったりになっちまいましたwww 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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