第25話…現在

それから月日は流れて10年が経った。


子供達も大きくなりその後、

次女、次男が生まれた。

長女、めい…10歳

長男、はると…8歳

次女、ゆず…5歳

次男、あきと…3歳


「パパ〜 はやく〜」


「ちょっと 待て はると。

トイレ行ったか?」


「あっ!行ってくる。」


「ヒック…まま〜〜 どこ〜〜 」


「あきと ママはここよ〜。

おいで〜」


「まま〜〜 わ〜ん。こわかったよ〜。」


「パパ〜〜待ってて。」


「ゆず、待ってるから大丈夫だよ。」


「靴下を裏返しに履いてた〜」


「ママ〜 おにぎりの中身は

なに?」


「梅、鮭、昆布だよ。

めい お手伝いしてくれて

ありがとう。」


「大丈夫だよ。たまご焼き

失敗したけど(笑)」


「失敗しながら 上手になっていくんだぞ〜。めい。」


「あっ。パパ。お弁当できたから

車に積んでおいて。」


「わかったよ。今日もママと

子供達は可愛いな♪」


「はい。ありがとう。パパもイケメンだよ。ねえ〜めい?」


「うん、イケメンだね。私もパパみたいなイケメンと結婚したい。」


「お〜 そうか〜。パパと結婚しようか?」


「パパにはママがいるでしょう。」


「はいはい。そこまでよ(笑)

パパ。荷物お願いね。私は子供達連れていくから。」


「はいよ。めい、水筒だけ持ってきて」


「うん。パパ、車に行こう。」


「はると〜。あきと〜。行くよ。

ゆずはパパと行ったから…。

ガスと、水道、電気、大丈夫。」


今日は天気もいいから前から計画を

たててたピクニックに出かける。

史人ふみと家族。


祐介ゆうすけも結婚して

男の子3人の父親になった。


もりたに

事務所を退所して1年後に

芸能界を引退した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ぶつかってきたのは? えこ @ecoguri555

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ