第18話…家の片付け

ことの自宅に向け車を出発させた

史人ふみと


「普通に歩けるようになってきて

よかったな。」


「ちょっと痛みはあるけどね。

あとね…一人で歩けるようになったから、自分の車で運転して帰ろうと思ってるんだ。」


「そうか~。セルクルーズ、車に積んでるよね。指紋認証と顔認証も設定してあるし大丈夫だよ。」


「うん。ありがとう。ふみくん、地下の駐車場まで行くの大変だから

マンションの前で降ろしてくれる?

だんだん混んでくるから。」


「俺、普通に駐車場まで行くとこだったわ(笑)言われてみれば混んでくるからマンションの前の方がいいよな。」


「うん。」


10分後…自宅マンションの前に

到着した。


「こと、帰り道、気をつけてな。

俺、遅くなるかも知れないから

その時は連絡するから。」


「はい。気をつけるよ。ふみくん

も気をつけてね。行ってらっしゃい。」


「行ってきます。」


ことが車から降りて史人ふみと

の車を見送った後…自宅に戻った。


玄関の鍵を戸締まりしてから

窓を、あけ換気をした。

まずは…リサイクルにだす家具や

家電製品の掃除をした。


次はスーツケースに衣類と書類を

収納した。


食器類は、史人ふみととお揃いの物やお気に入りの物だけ新聞紙にくるんで箱に詰めた。

ちょうど燃えないゴミの日だから

あとの食器は処分した。


明日の燃えるゴミにだすのを、

ひとまとめにした。


そろそろリサイクルショップの

店員さんが出張買い取りにくる時間。


10分後…リサイクルショップの人が

きてくれて予想以上の買い取り価格に ビックリした。


その後 マンションの管理会社に

再確認のために電話した。


荷物の片付けも終わり、先に自分で持って行く、スーツケース、お茶類の飲み物のストックを台車に乗せて、車に荷物を積んだ後、自宅に戻り、少し眠ってしまった。


1時間後、目覚めた。

そろそろ史人ふみとの家に

戻らないといけないから戸締まりして

カーテンを閉めた。


明日は引っ越し業者がくるから

その前にカーテンを外して

燃えるゴミにだす。

カーテンレールは突っ張りだから

簡単に外れる。綺麗なので外したあとはリサイクルショップに持って行く。


玄関をでて鍵をかけて

駐車場に向かった。


車のエンジンをかけて

駐車場をあとにした。


お腹が、空いたからハンバーガーセットをテイクアウトして車の中で、食べてから 史人ふみとの家に向けて

出発した。

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