第8話…ことの自宅についた。

防犯カメラを確認した史人ふみと

怒りがおさまらない。

ことのマンションに着いたけど…

これでは ことに心配かけるから

車の中で気持ちを落ち着かせていた。


5分後…気持ちが落ち着いたから

ことの自宅に戻った。


(ピンポーン、かちゃ)


「ただいま。」


戸締まりをして

靴を脱ぎ 手を洗いうがいをしてから

リビングに入った。


ことにキスして…


「ただいま。大丈夫だったか?」


「おかえりなさい。ありがとう。

トイレはなんとかいけたけど…ご飯はふみくんが作ってくれるって言ってたから なんにもしてないの。」


「いいよ。大丈夫だよ。簡単なものにするから待ってて。ご飯は冷凍つかうから」


15分後…野菜炒めとほうれん草ごま和え、味噌汁を作ってくれた。


「はい、おまたせ。それじゃ 食べような。」


「美味しそう~♪ いただきます。

あ~ やっぱり美味しい♪ふみくんが作ってくれたご飯。」


「よかった。こと…みなみに領収書と保険の手続きに必要だと言われて写真をプリントアウトしたものを外には出さないと約束して

渡してきた。その後、あそこの防犯カメラの映像をみなみと一緒にみたいと伝えたら、あの辺の防犯カメラの警備会社はみなみの会社だったから事前に防犯カメラの映像を見れるように手配してくれてた。」


「うん ありがとう。」


「防犯カメラの映像をみなみと俺と警備会社の新田にったさん

とで 確認してきたんだけど…

もりは、おもいきり、

ことにぶつかってた…。

許せないと思った…」


「明日、朝一であいつらとあいつらのマネジャーに話すとみなみ

言ってたから安心していいよ。」


「うん ありがとう。ふみくんの時間使わせちゃったね。ごめんね。」


「仕事も早く終わって、ことの所に行こうかなと思ってた時だったから

気にしないで大丈夫だからな。」


「そうだったの。仕事が早く終わるなんて滅多にないもんね。あ~ お腹いっぱい。ごちそうさまでした。」


「おそまつさまでした。いっぱい食べる、ことが昔から大好きなんだ。俺も食べるけどね(笑)」


「ふみくんも美味しそうに食べるの

私も大好きなの。」


「俺 洗い物してくるからな。

そのあと 一緒にお風呂に入ろう。

俺の下着とルームウェアあるもんな。」


「ありがとう。うん 寝室のタンスの1番上に入れてあるよ。お願いします。」


お風呂を洗いお湯が、たまるまで

洗い物をして洗い物が終わったら

ことの隣に座る史人ふみと


「服、脱げるか?手伝おうか?」


「痛くて時間がかかるよ。今朝もそうだったから手伝ってくれる?」


「そうだよな。お湯がたまったから

脱衣所に行こうか。おんぶして行こう。」


「うん」


ことが史人ふみとにおんぶされ

脱衣所にある椅子に優しく座らせた。


「先に俺、服脱ぐから そのあとに

こと 服脱ごうな。できるところは

自分でやってな。」


「うん」


史人ふみとが服を全部脱いだら下半身にバスタオルを、巻いた。

ことの服を脱がしてバスタオルを

かけた。


「ここから俺が、支えてるからゆっくりでいいから歩いて浴室までいこうな。」


「うん」


ゆっくりと浴室まで支えてもらいながら歩いて浴室の椅子に座った。

まずお湯をかけてもらってから髪の毛と体を洗ってくれた。


それから支えてもらいながら

湯船をまたいでお湯につかった。


その間に史人ふみとは髪の毛と体を洗って湯船に入った。


「ふみくん ありがとう。しばらくは無理だけど…よくなってから抱いてほしいな…」


「そうだよな…しばらくは無理なんだよな…。よくなってからな…キスだけで、我慢だな。」


キスしてきた。


「さてとあがろうか。俺につかまって

ゆっくり立ってみ。支えてるから

大丈夫だよ」


ゆっくりと立ち上がる。

そのあと湯船をまたいで史人ふみとに支えてもらいながら脱衣所まで歩いて椅子に座る。


史人ふみとは下着だけはいて

ことの着替えを手伝う。


「髪の毛にタオル巻いてな。少ししたら乾かすから。」


「ありがとう。気持ちよかったよ。」


「よかった。俺、着替えるから待っててな。」


スエットに着替えてから、ドライヤーでことの髪の毛を乾かした後

自分の髪の毛を、乾かした。


そのあと歯磨きしてから

史人ふみとおんぶされて

寝室に入り 眠りについた。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る