第8話⁂氷の女王様死す!⁂
月が青い氷のなかの刃のように澄み出るそんなブル-ムーン。
醜い1000歳の老婆に戻った女王は闇夜を切り裂くほどの怒号を響かせて、天空から般若顔の恐ろしい姿でタケルに迫ってきます
白髪頭の髪は所々抜け落ちそこからグサリと抜き出た角、目は吊り上がりまなこには血管が無数に這い出し血走った何とも恐ろしい眼光、又口は左右に耳元まで避けて鋭い牙がニョッキリと繰り出して何とも恐ろしい姿でタケルに迫ってきます。
そして魔法の剣アサシンウエポン剣でタケル目掛けてグッ刺します。
「エエエエ————イ!死ね————!」
「ギャアギャ————ッ!」
するとタケルは見る見る粉々になって行きます。
タケルは腕だけが残った状態でもう手の施しようが有りません。
その時、最強の武器【神槍】と【神剣】を神様レイニンから授かったタケルは
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
何妙法蓮華経
お題目三唱をします。
するとどうでしょう。
その時【神槍】と【神剣が】手に渡ります。
《日本神話伝説》
簡単に説明しますと【神槍】や【神剣】は途方もない力を発揮して【神槍】で日本の小いさな島を作ったり【神剣】で大蛇ヤマタノオロチを退治したりした最強の武器です。
更にはちちんぷいぷいと呪文を唱えます。
すると身体が見る見るうちに元の姿に戻ります。
「キサマ————!この【神槍】でその喉ぼとけを劈いてやるわ————!」
””グッサ————!””喉仏にグッサします
「ギャッギャ————!オノレ————!」
一瞬よろめきますが、果敢に応戦して来ます。
今度はエリザベート女王は念力を唱え白髪を見る見るうちに伸ばしていきます。
すると一瞬にしてその白髪がウニョウニョ動き出して銀色に光る不気味な蛇に変わったではありませんか?
無数の不気味な毒蛇がタケルの身体中に巻き付き噛み付こうとしています。
「クッソ————!やられて堪るものか————!この大蛇も一瞬に劈いた神剣で粉々に切り刻んでくれるわ————!」
一瞬で粉々に切り刻んで行きます。
「ギャア————!」
エリザベート女王は今度は氷の世界の生き物に擬態して目を錯乱させます。
それはこの氷の世界の✨キラキラ輝く氷の妖精や氷の世界のベア《でもこの世界の(ベア)熊たちは白に青のパンダ柄です》に擬態してタケルの目を錯乱させます。
神様レイニンが言っていた『タケルには特殊な能力が備わっている!』
それは呪文を唱えるとタケルの瞳は金色に光り魔界であろうが、前世であろうが、疑似世界であろうが万物を照らし出す事が出来る特殊な金色の瞳になるのです。
それでもこの
{全然様にならな~い!ナントカシテクレ————!}
「シャ~無いわ!………ちちんぷいぷい!」
タケルの瞳が金色に””ピカピカ””光り輝くと、醜い老婆姿のエリザベート女王が浮かび上がってきました。
金色の瞳から高エネルギーレイザ―光線を連続発車。
エリザベート女王を爆破していきます。
「ギャアッギャ————————ッ!」
そして等々粉々に砕け跡形も無く消えたのです。
「あのエリザベート女王にはホトホト困り果てて居たところです。タケルさん本当にありがとうございます。」
「この世界を救って頂いて本当にありがとうございます」
「是非ともこの国の次期王様に!」
「イエ!イエ!これからあらゆる星の悪者や魔物を退治しなくてはいけません。
それではさようなら~!」
そして新たなる世界の悪魔退治に、そしてこの氷の世界を後に*⋆*✰。・*
日本神話・伝説の武器の説明
【神槍】【神剣】の伝説です。
こんな経緯を辿って生まれたものだという事です。
面倒くさかったら読まなくて全然OK。
私も苦手なのよね~!難しいこと⁈
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日本における神話とはやはり神による世界と人々の創造から始まります。
日本における神話では、この神々によって作り出された刀や槍などが現在の神話でも有名で最強とされるような武器として扱われていますね。
◆記紀神話&中世神話
【神槍】
天之瓊矛
(あまのぬほこ) ◇『古事記』
◇『日本書紀』 etc. 記紀の国生み神話に登場する矛。伊弉諾尊/伊耶那岐命(いざなきのみこと)と伊弉冊尊/伊耶那美命(いざなみのみこと)が天浮橋からこの矛を指し下ろし、引き上げた時にしたたり落ちた潮が磤馭慮島/淤能碁呂島(をのころじま)になったという。『古事記』では「天沼矛(あめのぬほこ)」と表記。
天之逆鉾
(あまのさかほこ) ◇『御鎮座伝記』 etc. 中世の神道書や軍記物語に登場する上記「天之瓊矛」の異名。「天逆戈」(『大和葛城宝山記』)、「天逆矛」(『天口事書』)などの表記もあり。
天乃魔返鉾
(あめのまかへしほこ) ◇『天口事書』 etc. 中世の神道書に登場する上記「天之瓊矛」の異名。『大和葛城宝山記』では「魔反戈(まがへほこ)」とも表記、密教法具である独鈷杵との習合から「金剛宝杵」・「金剛宝剣」とも称される。
【神剣】
天之尾羽張
(あめのをはばり) ◇『古事記』 別名「伊都之尾羽張(いつのをはばり)」。火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)の首をはねる際に用いられた伊耶那岐命(いざなきのみこと)の十拳剣(長剣)。
神剣 蛇の麁正
(をろちのあらまさ) ◇『日本書紀』 別名「蛇の韓鋤の剣(をろちのからさひのつるぎ)」。素戔鳴尊(すさのをのみこと)が八岐大蛇(やまたのをろち)を斬った際に用いた剣。
天蠅斫剣
(あまのははきりのつるぎ) ◇『日本書紀』 etc. 上記「蛇の麁正」の異名。『古語拾遺』では「天羽斬」(暦仁本では「天羽々斬」)と表記。
天十握剣
(あめのとつかのつるぎ?) ◇『古語拾遺』 etc. 上記「蛇の麁正」の異名。『平家物語』では単に「十握の剣」とも呼ばれる。
神剣 草薙剣
(くさなぎのつるぎ) ◇『古事記』
◇『日本書紀』 etc. 素戔鳴尊/須佐之男命が八岐大蛇/八俣遠呂知を斬った際にあらわれた剣。天照大神/天照大御神に献上された。『古事記』では「草那藝之大刀(くさなぎのたち)」と表記。三種の神器の一つ。
都牟羽之大刀
(つむはのたち) ◇『古事記』 『古事記』(真福寺本)に見える上記「草薙剣」の異名。「都牟刈之大刀(つむがりのたち)」とする異本もある。
天叢雲剣
(あまのむらくものつるぎ) ◇『日本書紀』 etc. 『日本書紀』に見える上記「草薙剣」の異名。『平家物語』では「叢雲の剣」とも呼ばれる。
神剣 大葉刈
(おおはがり) ◇『古事記』
◇『日本書紀』 阿治志貴高日子根神(あぢしきたかひこねのかみ)/味耜高彦根神(あぢすきたかひこねのかみ)が、その友人で返し矢によって死んだ天若日子/天稚彦(あめのわかひこ)の喪屋を切り倒した際に用いた十握剣。『古事記』では「大量(おおはかり)」と表記。
神度剣
(かむどのつるぎ) ◇『古事記』
◇『日本書紀』 上記「大葉刈」の異名。『日本書紀』では「神戸剣(かむどのつるぎ)」と表記。
神剣 韴霊
(ふつのみたま) ◇『古事記』
◇『日本書紀』 熊野で神の毒気にあてられた東征途上の神武天皇/神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)に、武甕雷神/建御雷神(たけみかづちのかみ)が降して皇軍を助けた剣。武甕雷神/建御雷神が葦原中国(あしはらのなかつくに)を平定した際に用いたのもこの剣であるという。『古事記』では「布都御魂(ふつのみたま)」と表記。
佐士布都神
(さじふつのかみ) ◇『古事記』 上記「韴霊」の異名。別名「甕布都神(みかふつのかみ)」。
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『ちちんぷいぷいって何? お江戸の効果抜群おまじない』
江戸では、おまじないが習慣として根付いていました。
「病気や天災に対処する科学的手段がなかったから『おまじない』に頼るしかなかった」というご意見も、マァたしかにおっしゃる通りです。
しかしおまじないを非科学的と切って捨てるは簡単です。けれど今に伝え残っているのは、どういう理屈かわからぬが『効く』からであります。
そして
土壇場瀬戸際がけっぷち、切羽詰まった時に限らず、
神頼みをせずにはいられない局面にさしあたってしまう時。
大事な場面を乗り切りたい、えいやと気合を入れたい時。
小さな悩みと向き合うために、心を安らかにしたい時。
あらゆる時の江戸っ子の心の支えになってくれたのが『おまじない』だったのです。
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