poetry_1
どうか、砂上の星を怒らないでほしい
彼らは美しくあろうとして、そうあるのではなく生まれながらに輝いているのだから
どうか、太陽から逃げるまで怒らないでほしい
どうか、砂の楼閣を崩さないでほしい
僕らはそう生きようとして、そうあるのではなく生まれながらに崩れていくのだから
どうか、いつか土に埋まるまで崩さないでほしい
どうか、どうか
いつの日かみんなが眠ってしまうまで
僕らが自然のままでありますように
僕は君に願う
どうか
僕たちの夢が終わってしまうまで
みんなが自然のままでありますように
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