歯車
「いや、待ってこの道歩くの?誰が?私が?」
それはダルい。やりたくない。しゃーないよなぁ。
この世界の事知りたくば海の上は駄目だよね。
少女は4つの道のうち太陽がいる方向、つまりは東へ歩き始める。
すると、1隻の小型のボートかな?が、流れている。
少女は気になって今いる道をさらに増やしてボートに近づいた。
「うひゃあ!ひ、人!」
ボートの中にはぐったりとした男の子が横たわっていた。
少女はどうすればいいか分からず、あわあわと取り乱している。
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