眠いんじゃい


「いや、無いなら生み出せばいいじゃない」


さらっととんでもない事を口にするがそれがこの少女にはできる。


ふと、少女はなんで知らないものをイメージ出来るのが不思議に思う。


けど、眠気には負けた。


豪華なベットにしようと考えて考えただけ。


とにかく少女は寝てしまいたかった。


雑に四足で長方形を描く。なんの補正が掛かったのかふっかふかのベットが出来上がり寝転ぶ。


瞼が重くなりそのまま目を閉じた。


しばらくするとスースーと小さな寝音が聞こえるだけになる。


何もしないで1日はこうして終わる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る