応援コメント

第66話 許さない」への応援コメント

  • 『生まれて初めて人の手を舐めた』というくだりが泣ける……(´•̥ ω •̥` )
     この話を聞いて同情するなというのは、なかなか難しいですな、ニャン吉。
     
     福島の事故でも、放射能はうつるとかいう無知のせいで、避難されてきた方々達が虐めにあったとかいう事例を思い出しました。
     そんなうつせるほど被爆してたら、すでに生きてられんわ! と、無知と偏見が伝染るほうが怖いです。

     お爺さんとはそのまま会えなくなってしまったのでしょうか。
     もしかして天国に行っちゃったとか?

     まさに悪魔中の魔の第六天の魔王に、ぜひとも真の鉄槌を。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    最初は書こうか迷ったのですが、この物語の核心の1つを書きました。
    広島では、原子爆弾の本当の恐ろしさを学ぶ機会が多いです。原爆資料館の見学や、被爆者の体験を聞く度に、胸がつまります。そして、悪魔のような兵器に怒りもこみ上げてきます。
    私自身も被爆三世です。原子爆弾の被害を伝えることは、我が使命と思っています。

    ニャン吉の物語の真面目な部分は、核兵器と戦争の打倒と、平和と文化への貢献を考えて書きました。

    第六天の魔王に振り回されるモモを救うには、ニャン吉は強くならないといけないのです。

    モモと交流したお爺さんは、天国行きです。自分を殺された恨みから、地獄に大混乱をもたらしたモモのことを聞いたら胸をいためることでしょう。

    次回からは、また明るくいきますのでお楽しみに。

    編集済