第15話 童貞くん、貸してェ……

「ちょッ、ちょっと……(ʘᗩʘ’;)!!!」

 そんな玄関先で、ヤバいッて。


「ねえェ……( ꈍᴗꈍ)!! 童貞くん、貸して。

 お願いよォ✨💕」

 甘えるように僕の耳元で囁いた。




「うゥ……(´-﹏-`)!! 貸すッて何をですか?

 ……ッて言うか。ボクは童貞くんじゃないけど」 

 またかよ。今度は、なにを借りるつもりなんだろう。




 前回はコ○ドームだったし……。

 



「うゥン、ふわァ……ヾ(*’O’*)/

 眠いからベッドを貸してェ……」 

 大きく背伸びをしアクビをした。何となく艶めかしい言い方だ。




「え、ベッドをですか……(☉。☉;)!!!」

 マジかよ……。










☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚

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