第3話 艶めかしい桃尻🍑だろう

 こうして僕と美少女奥様のラブリとの波瀾万丈な隣人生活の幕が切って落とされた。





 ☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚

 





 春の日差しがまぶしいくらいだ。



 空は青く澄み渡り、すでに寒暖計の目盛りは25度を上回っていた。

 初夏を思わせるような陽気だ。


 少し身体を動かすだけで、全身が汗ばんでくる。



 さっきから美少女奥様のラブリは、まるで自分の部屋のようにソファへ腰を下ろしくつろいでいた。



 スマホをイジってゲームをたのしんでいるみたいだ。



「ンうゥ……(‘~`;)!!」

 それは別に構わない。

 むしろ彼女はおろか、女の子の知り合いの居ない僕には有り難いくらいだ。



 周りに可愛らしい美少女がいるだけで心がウキウキとはずんでくる。

 


 しかし美少女奥様のラブリは、あまりにも無防備に座るので制服の丈の短いミニスカートからパンツが覗いて見えそうだ。



 妖しいほど白い太腿がヤケになまめかしい。女子高生のむき出しの太腿だ。

 さらに、童顔な割りにオッパイはたわわだ。


 推定、Eカップはあるだろう。AV女優のすぐわかるような豊胸ではない。

 天然の巨乳だ。

 生の巨乳など始めて見たのでドキドキしてくる。



「ンゥ……(◔‿◔;)!!!」視線を逸らせようとするが、どうしても視界に入ってきて困ってしまう。




「あァ〜…꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡ ねえェ、童貞くん!

 そう言えばラブリ、お腹がいたァ〜……!!」

 ラブリはゲームをしたまま、脚をバタバタさせて僕に訴えた。



「はァ……(‘~`;)!! そッ、そうですか」

 そんな事をいきなり僕の部屋へ来て強請ねだられても困ってしまう。



 言っておくが僕はウー○ーイーツでも出○館でもないのだ。


 


「フフ、そうだァ〜。冷蔵庫に、何か有ったかしら……(. ❛ ᴗ ❛.)ノ.*・゜゚」

 またラブリは、ダンスでも舞うみたいに立ち上がってキッチンへ向かった。

 ピョンピョンと飛び跳ねてたのしげに冷蔵庫を開けた。


「♪フフゥン……♫ なにがあるかな♪」

 何か、鼻歌を歌いながら冷蔵庫の中を確認している。

 


「ン……(◔‿◔)!! そうですねぇ。

 何かあったかな」

 少し考えるフリををして僕は彼女の背後から、ソォッと様子をうかがった。


 ラブリは腰をかがめて冷蔵庫の中を見ているので、後ろから見るとパンツが丸見えだ。


「ゴックン……(☉。☉)!!!」なんて艶めかしい桃尻なんだろう。

 まさに大きな桃🍑のようなヒップだ。



 きっと甘くて美味しいピーチだろう。

 出来れば触ったり、揉んだり、撫でたりペロペロ舐めたりしてみたい。



 覗き込むように見ていると胸がドキドキしてきた。



「あ、有った有った!! 焼き肉弁当!!」

 パンツを覗かれているとも知らずラブリは愉しそうに歓声を上げた。


 冷蔵庫の奥に隠してあった焼き肉弁当を探し出し手に取った。



「ええェ……(☉。☉)!!!」

 それは、僕が夕食に食べようとした弁当だ。



「ラッキー……꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡」ラブリは遠慮なくいただくようだ。


 さっそくテーブルに置き、焼き肉弁当のフタを開けた。



「あ……(・o・;)!!!」香ばしい匂いが部屋に広がっていく。



「戴きマングースゥ……*・゜゚(^O^)ノ.*・」


「いやいや、古ゥ……(・o・;)!!」

 いつの時代の死語だよ。



「ン……꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡ パクッパクッ」

 ラブリは美味しそうに食べている。

 さすがに、ここで食べている途中の弁当を取り上げるのは大人げない。



 ワガママな美少女の気分を害さないためにも焼き肉弁当のひとつやふたつ、気前よく彼女に上げよう。




「ううゥン……、美味しいわ。焼き肉大好きィ〜……*・゜゚(^O^).☆゚.*・。゚」



「そ、そうですか……✨😁✨✨

 そりゃァ、良かった」

 横でラブリが食べていると余計に美味しそうに見えてくる。



 咀嚼音を愉しむASMRが流行はやっているらしいが、なるほど好きなアイドルが咀嚼する音は聴いていてゾクゾクしてくる。


 目の前でラブリが咀嚼するのを聞いていると無性に興奮してきた。



「ゴックン……(‘~`;)!!」

 堪らず、生ツバを飲み込んだ。



 少しくらい残してくれても良さそうなのに、次々、ラブリの口の中へ放り込まれていった。


 あっと言う間に、残りは僅かしかない。



「ウッフフ、なによ。童貞くんもヨダレを垂らして……(. ❛ ᴗ ❛.)!!」

 ラブリは僕に見せつけるように食べていた。


「いや、あのですね……。ヨダレなんか垂らしてないよ」

 出来れば、ひと口で良いから僕にも食べさせて欲しい。



「フフ、お預けを食らったペットみたいねェ……。もしかしたら欲しいの?

 童貞くんも」



「いやいや、ゴーですよ。僕の名前は」

 ちゃんと名前で呼んでほしい。



「ほら、ラブリの食べかけなら、あげても良いわよ。あァ〜ン」

 箸で摘んだ焼き肉を僕の方へ差し出した。



「ど、どうも……😳💦 あァ〜ン」

 思いっきり大きな口を開けて焼き肉を待った。

 ラブリの噛んだ焼き肉なので、間接キスになるだろう。一気に胸がドキドキしてきた。



 しかし、あと少しで僕の口へ入る寸前。

「やっぱ……、やァ〜めた!!」

 ラブリは箸で摘んでいた焼き肉を引っ込め自分の口へ放り込んだ。



「ううゥ……、なんだよ……」ガッカリだ。


 せっかくあと少しで僕の口へ入る所だったのに。



「ウッフフ……、だって童貞チェリーくんッたら顔がエロォ〜いンだもン!!」

 


「えェ、エロォ〜い……?」

 ヤバい。そんなにエロい顔をしていたのだろうか。



「そ、ラブリと間接キスができると思って、思いっきり股間を膨らませてンでしょう!」

 茶化すように僕の股間の辺りをポンポンとはたいた。




「イッ、痛ッたいよォ……😖💦」

 そこを叩くなら、少しは遠慮して欲しい。



 このあと小悪魔は、僕のピュアな心をいった。









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