第2話 女子高生美少女奥様✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕

 ピンクのブラジャーから今にもこぼれんばかりのオッパイが目の前にあった。


 圧倒的な巨乳だ。



「ゴックン……!!(☉。☉;)!!」

 堪らず、僕は口内に溜まった生ツバを飲み込んだ。



 一気に心臓が高鳴って僕の胸板を叩いていく。



「ねえェ、だからお願い✨🤭✨💕」

 甘えるように、ラブリは馴れた仕草で僕と腕を組んできた。



「ううゥ……!!(⑉⊙ȏ⊙)!!」

 僕の二の腕に柔らかなオッパイが押しつけられ、小さく呻き声を上げてしまった。



「さァ、いらっしゃい!!」

 ラブリは僕からカギを取り上げ、まるで自

分の部屋みたいにドアのカギを解錠し、部屋へ入ろうとした。


 

「いやいや、いらっしゃいッて、この部屋はでしょう!!

 ラブリさんの部屋はお隣りじゃないですか!!」

 いくら隣りの住人だとしてもムチャクチャだ。



「さァ、むさ苦しい部屋だけど遠慮なく入ってェ……( ꈍᴗꈍ)ノ.*・゜゚」

 馴れなれしく僕の部屋の中へ招き入れた。



「ですから。遠慮なく入ってッてェ……。

 僕の部屋ですよねェ……。ここッて!! 

 それに、むさ苦しい部屋ッて、ものスゴく失礼なんだけど……」

 美少女奥様のラブリに連れ込まれ、どんどんリビングの方へ入っていった。



「ウッフフ……、構わないわ!!

 だってラブリのモノはラブリのモノ!!

 童貞くんのモノもだから!!」

 推定Eカップの胸を張りキッパリと言い放った。



「いやいや、なんなんですかァ……(´-﹏-`;)!!

 そのジャイ○ン的なモノの考え方は!!

 だいたい僕のことを童貞くんッて呼ばないで下さい!!」



「フフ……✨🤭✨✨ 可愛らしいわ!!

 大好きなタイプよ。童貞くん✨💕」

「えェ……(・o・;)!!! ど、どうも」

 こんなにハッキリ告白されたのは初めてだ。



「キャッ、キャッ✨🤗✨✨💕」

 ラブリは愉しそうに、ピョーンとソファへ飛び乗った。

 まるで少女のようにいる。


 ミニスカートがフワリと舞っていく。

 淡いピンクのパンティが覗いて見えそうだ。



「うゥ……🙄💦」思わず僕は視線を逸らした。一気に心拍数が急上昇だ。

 


「ふゥ……、やっぱり自分の部屋が一番落ち着くわね」

 まるで自分のベッドみたいにゴロンと寝転がりくつろいだ。



「いやいや……、なにをくつろいでいるんですか。僕の部屋ですよ。ここは!!」



「あァ……、そう言う細かいことは気にしないから!! ラブリは」



「別に、細かくもないでしょ……(・o・;)!!!

 あのォ、それから僕は構いませんけど……ここからだとパンツが丸見えですよ」


「そうねえェ……。今日は暑いわァ……」

 パタパタとミニスカートをめくっている。

 わざとボクに見せつけるようだ。



「ええ、確かに暑いですねぇ。初夏の陽気ですからね……(☉。☉)!!! 今日は」

 ドキドキして見ていられない。一気に下半身が燃えるように熱く感じた。



「見てよ。もうパンツの中までビショビショよ……」

 面倒臭そうに下着を脱ごうとした。

 


「いやいや……ヾ(*’O’*)/ そんなわざわざ見せなくても良いですよ」

 なにを見せる気なんだ。



「じゃ、取り敢えずシャワーで汗を流すわねェ」

 遠慮なく制服を脱ごうとボタンを外した。

 僕の目の前でだ。



「ちょっと……、ラブリさん!!

 制服を脱いで何をする気なんですか!!」

 慌てて、僕は彼女の両手を制した。

 もう少しでポロリするところだ。



「あら、何ッてェ……。もちろんお風呂に入るために制服を脱ぐのよ!!

 決まっているでしょう!!」


「お、お風呂ォ……?」



「ええェ……、まさか童貞チェリーくんのおウチでは服を着たままシャワーを浴びる慣習ならわしでもあるワケェ……」



「どんなならわしですか!!

 そんな奇特な風習はありませんよ!!」



「あら、それじゃァ、ラブリと一緒にお風呂に入りたいの」


「えェ……(・o・;)!!! 一緒に」マジか?



「ぜい沢な童貞チェリーくんねェ……。

 いきなり会った途端、裸のお付き合いをする気なの?」

 少し挑発するような眼差しだ。



「いやいや、裸のお付き合いなんてしませんけど……(ب_ب)!!」



「宜しくてよォ……꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡ 童貞くんの見た事もない美少女の生まれたままのあらわな姿を見せて上げるわァ!!」

 


「いやいや、どんな露わな姿ですか!!」

 なにをとんでもないコトを言っているんだ。

 可愛らしい顔をしてビッチなのか。

 この美少女は。



「ウッフフ、じゃ、さっさとパンツを脱いで!! お客さん、ボディ洗いもはじめてなのね」

 ラブリは勝手に僕のパンツを脱がそうと手を伸ばした。



「ちょッ、ちょっとォ……、お客さんじゃァありませんよ!!

 どこのベテランソープ嬢ですか!!」

 必死にパンツを脱がされるのをブロックした。


「なによ。童貞くんッたら!!

 恥ずかしがり屋さんねェ……( ꈍᴗꈍ)!!!」



「いやいや、どこのビッチですか!!

 ラブリさんはどこの女子高生なんですか!!」



「あら、ラブリは陰蘭インラン女子高校よ!!」


「インランッてェ……。そんな女子高、どこにあるンですか!!」

 


「あら、ラブリはトップクラスのインランなのよ」

 また美少女は豊かな胸を張って見せた。



「威張って言うことですか!!

 それからですね……。お風呂は昨日の深夜に入って捨てちゃいましたから!!

 今は、からッぽですよ」

 これから水を溜めようとした。


「えェ……、なによ。童貞くんのクセに気が利かないわねェ……」



「いやいや、童貞くんは関係ないでしょ!」



「じゃ、取り敢えず、初対面のお祝いに缶ビールでカンパイしましょ!!」

 キッチンへ向かい冷蔵庫を開けた。



「ダメですよ。ラブリさんは、まだ女子高生なんでしょ!!

 缶ビールなんて飲んだら!!」



「平気、平気!! この3月にラブリは、めでたく陰蘭インラン女子高校を卒業したから、缶ビール3本までオッケーになったの。

 知らないのォ……꒰⑅ᵕ༚ᵕ꒱˖♡」

 冷蔵庫の中をあさるが何も出てこない。



「ウソつけェーー……ヾ(*’O’*)/

 なるかァ〜ー!! 未成年だろう!!

 第一、家には缶ビールなんて無いですよォ〜ーー……!!」


「え、ええェ……ヽ(。◕o◕。)ノ. マジかよ。

 これだから童貞くんは使えないのよね」



「いやいやァ……(;ŏ﹏ŏ)!! 童貞とは、なんの関係もないでしょ!!

 僕はアルコールが苦手なだけで」



「もう……(ب_ب)!!!」

 仕方なくラブリは、不満そうにアイスコーヒーのペットボトルを出してグラスにそそいだ。



「あの……、ラブリさん? 苗字はなんて言うんでしたッ!!」


「ン……、ああァ、ラブリッて呼んで!! 

 ハイ!!」

 僕の分もグラスに注いでくれたようだ。



「あ、どうも……、あのですね……。

 ご両親は?」



「え、両親は居ないわ」

「ああァ、そ…ッ、そうなの。

 でも……、荷物の中に」


「子供の頃に、亡くなったから」

 力なく微笑んだ。


「あ、どうもゴメン……、知らなかったよ」

 深々と頭を下げた。


「ううゥン……、別に構わないわ」



「あれ……、でも荷物の中に男性用の電気ヒゲ剃りシェーバーが有ったけど。

 アレは、お父さんのじゃないの?!」


「あァ……、アレはダーリンのよ」



「え、ダーリンッてェ……」まさか。

 同棲しているのか。



「ううゥンとねェ……、ダーリンは女子高の体育の先生なの。

 女子高生たちのアイドルねェ……」



「はァ、じゃ、その先生と同棲してるの」

 なんだよ……。彼氏がいるのか。



「ううゥン、同棲じゃないけど……」

「でもダーリンなんでしょ」


「ええェ……、前の部屋は二人で住むには手狭だから」

「二人でッて……、やっぱり同棲なんじゃ」


「ううゥン、同棲じゃないわよ!!」

「でも一緒に住んでいるんですよねェ……」


「そうよ。だってダーリンとは卒業式の翌日に『結婚』したんだから!!」



「え、ええェ……😳💦 『結婚』……」

 そんなバカな。



「うン、高3の夏休みから付き合いはじめて……、3月の卒業後にゴールインしたのよ!!」



「ウソォ……、マジでェ……😳💦」




 なんと信じられない事にラブリは美少女奥様だった。



 こうして僕と女子高生美少女奥様のラブリの波瀾万丈な隣人生活の幕が切って落とされた。









☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚

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