第3話魔法学園、、とは。
リカは夕食を食べ終わる。
そして自分の部屋に帰る。リカは食事を終わって帰ってくると1つわかったことがある。それはこのファンタジータクティクスというゲームがほかのゲームよりも時間が経つのが早いことだ。感覚的にほかの普通のゲームの5倍くらい早いことだ。とりあえず明日は新学期だ。もう寝よう。
翌日、、今日は新学期、、。
母親「リカちゃん。起きなさい。」
リカ「はーい。」
リカは朝起きてリビングに行く。そしてテレビをつける。するとニュースが流れる。
女性アナウンサー「次のニュースをお伝えします。今朝、日本政府が魔法が現実に存在する可能性が高いことを公式で発表しました。日本政府が公式の場で魔法の存在があると認めたのはこれが初めてです。」
リカ「へぇー、、。じゃあ魔法は本当にあるんだ。」
魔法が本当にあるというのもびっくりだが、、だとしたら昨日のあのスマホゲームに書いてあったことも本当になると思う。
スマホゲームでやったことが本当に起こる、、もっというなら現実に影響するということである。とにかく今日は学校に行こう。そしてこのゲーム、、ファンタジータクティクスの説明は家に帰ってから見よう。
リカ「じゃあお母さん行ってきます。」
母親「行ってらっしゃい。リカちゃん。」
リカは歩いて学校に行く。学校までは10分くらいだ。そして今は8時20分くらいだ。
リカは学校につく。意外にも8時30分ギリギリだ。とりあえず学校に着いたリカはクラス替えの紙を見る。
あれ?「クラスが2つしか貼ってないみただ。」そしてこの2つから離れて別の紙が1つ貼ってある。とりあえず1組を見ていく。愛沢リカ、、ない。愛沢リカは出席番号1番
だからすぐわかる。リカは2組を見ていく。
2組もない。あれ?、、1組にも2組にもない。そんなバカな。リカは離れたところにもう1つクラスの紙が貼ってあるのを思い出した。するとこのクラスを見ている生徒達がざわついている。
男子「おい、魔法科だってよ。」
女子「魔法科っ何するの?」
みんなが魔法科って行ってる。そう言えば今朝ニュースで魔法が本当にあるってことを日本政府があるって言っていた。
するとクラスの紙に書いてある。3年1組、魔法科である。あれ?去年は1組、2組、3組だったに今日は魔法科に変わってしまってる。魔法科??、魔法科の1組、、リカはとりあえず、クラスの紙を見てみると、あった、女子の出席番号一番愛沢リカである。
リカはその3年の魔法科のクラスに行ってみた。1組があって、2組があってそれから離れたところに魔法科があった。この魔法科というのが今までとどう違うかわからなかったがとりあえず入ってみた。
ユイ「おはよー、リカ。」
リカ「おはよー、ユイ。」
ユイ「また、一緒のクラスだね。」
リカ「うん、とりあえず良かった。」
ユイ「でっ、この魔法科ってどう思う。」
リカ「どうって、、とりあえずそうだとしか、、。」この女の子は夏川ユイ。リカの一番の友達だ。ユイはしっかり者の美人である。
ユイ「じゃあ朝のニュース見た?魔法が本当にあるっていう日本政府の公式見解。」
リカ「うん。それは見た。」どうも今のところ魔法というのが本当にあってこが魔法科ということだけだ。すると去年同じクラスだったユミが話し掛けてくる。
ユミ「おはよー、リカ。このクラス魔法科だって、、なんかやばいかも。」
リカ「うん。私も思う。」すると向こうで倉敷セリナが話している。倉敷セリナはクラスで一番の美少女でリカと全然合わないリカのライバルである。
アカネ「おはよー、セリナ。このクラス魔法科だって、、どう思う?」
セリナ「どう思うって今までにあったのは魔法が本当にあるって公式発表とこのクラスが魔法科ということだけ、、。これじゃあわからないわ。」
アカネ「うん。そうね。ところで妹のミズホはどうしたの?今日は来てないの?確かこのクラスだったと思うけど、、」
セリナ「ミズホは新学期早々、風邪を引いて休み。全くあの子ったら。」
アカネ「えっ?いきなり休み、大丈夫?」
セリナ「ええ、多分3日くらいしたらこれるって言ってたわ。」
アカネ「そう、、。」
リカはクラスを見回してみる。去年と比べて3分の1くらいに別れている。ここまでは普通のクラス分けだ。すると、外から教室にさつき先生が入ってくる。
男子「さつき先生じゃん。」
男子「美人の先生じゃん。やった。」
クラスの男子が喜んでいる。さつき先生が美人だからである。だがこの先生はやさしくない。だからクラスの女子には人気がない。
さつき先生「はい。じゃあみんな座って、座って。」
みんなが座っていく。毎年いつもだったらもうちょっと騒がしいのだが今年は静かだ。
さつき先生「じゃあみんなに説明をする。あまり最初から大変だというのもなんだから、ではいいことから言っていこう。」
さつき先生「まずみんながこの3年生と高校の3年間で勉強するのは主に一般教養ではない。君たちが最もやってもらう勉強は魔法の勉強だ。」魔法の勉強?みんながざわついた。
それってどんな勉強ですか?とか、それをやったらどうなるんですか?みんな言ってる。
さつき先生「まず、いいことから言っていく。このクラスの生徒は魔法科だから全員中学の3年生と高校3年間で魔法の授業を受けてもらう。その代わり高校3年まで魔法の勉強をすれば全員推薦で魔法の大学にいける。」
みんながざわつく。みんなが魔法の授業?そして高校3年まで魔法の勉強をしたら全員魔法の大学に推薦でいける。
男子「みんな魔法の大学に推薦でいけるの?」
男子「じゃあ受験勉強はしなくていいの?」
みんながざわつく。
さつき先生「ああ、そうだ。受験勉強はしなくていい。ただ必要なのは学校の授業に出ることと学校の成績をある程度取ること。」
女子「先生、魔法の授業は1日何時間あるんですか?」
さつき先生「魔法の授業はまだわかってることが少ないため1日1時間だ。なので午前中は一般の人と同じ授業、午後から1時間だけ魔法の授業という感じだ。」
女子「魔法の授業は1日1時間で単位が取れるんですか?」
さつき先生「取れる、、。ていうかわかっていることが少ないのでそれだけしか教えられないということだ。」みんながざわつく。
とにかくわかったことは午前中はほかの一般のクラスと同じで午後から1時間だけ魔法の授業、、。それだけだ。
さつき先生「とにかくこの中学3年生では魔法の世界のルールを教えていく。とにかくこの魔法の世界のルールがややこしい。」
女子「どうややこしいんですか。」
さつき先生「まあ、言ってみれば今までの人間世界とは概念が違うということだ。」
概念が違う?リカはふーんそうなんだ、、と思った。
さつき先生「じゃあ1限目はここまでだ。次はまた2限目に教える。」チャイムがなってみんなあいさつする。そしてさつき先生は教室から出ていく。中学の3年生で教えるのは魔法の世界のルール、そして魔法の世界とは現実の世界とは概念が違うということ。今までで聞いたのはそれだけだ。リカは空を見てみる。するとちょっとだけ晴れている。そうちょっとだけ晴れているというのがいい表現てある。
恋シテ魔法学園エクストラ 女子学生がシャワーをする時はHな男達にご注意ください 来い一期ゆみ夏 @koiichigoyuurin
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