5 ナイトメア
サンリオンの町は街道沿いの宿場町と言った雰囲気の町だ。人流も活発で、町中には宿屋が何件かある。
メアリーの目的はこの町のある人物に手紙を届ける事。その人物はこの町を取り纏めをしている実力者だと言うことだった。
手紙の差出人はラトリッジ氏だ。
今夜の宿はこの人物の館で、出発は明朝。それまでは自由時間で、それぞれ好きに過ごして良いと告げられた。
特にやる事もないから、俺とティーダはサンリオンの町を散策しに出掛けた。
町の中心には広場があり、様々な露店が立ち並び、かなりの賑わいだった。
見知った食材を前に、ティーダがメリアルドの手料理が食いたい、とか、一人で寂しくしてるんだろうな…、とか女々しくぼやくから、それが鬱陶しくて「…うるせぇなぁ、だったら一人で帰れば良いだろ…」と、また、八つ当たりして、ティーダを市場に残して一人で逗留先の館に帰って来た。
子供扱いするなって言ったくせに、俺は、いつまでも
辛く当たってもティーダなら受け止めてくれる、兄貴は俺を見放さない。
俺は、たったひとりの弟だから。
……どこかでそう思ってる自分が情けない。
腹の中に淀む、言い表せないこの苛立ちの原因がなんなのかは分かってた。馬車でメアリーに言われた一言だ。
『ナイトメア、だから?』
そう、俺はナイトメアだ。
薄い色素、頭には角が生え、体のどこかに痣を持ち、穢れを纏って生まれる異質で疎まれる存在。
大抵の同族が母親の命と引き換えにこの世に生まれ、『忌み子』と父親に疎まれ、生まれ落ちた
ナイトメアの人生は大抵が過酷だし、悲惨だ。
その中でも、特に『人間』生まれの
出産時に母体が助かる事は、ほぼ無い。そして、大抵は親の愛情を知らない。誰も、その手に俺達を抱こうとはしないからだ。
子の誕生とともに妻を亡くす夫、父親にしてみれば、正しく『悪魔の子』なのだから。
それでも、俺は養父に恵まれた。それにお人好しのお節介な兄貴もいるし、可愛い妹もいる。
厳しくも温かく見守ってくれた師匠も居たし、近所には何かと手助けしてくれた姉貴的な存在もいる。
幼い頃から抱えた、なにかしらの渇望は彼らと共に在る事で充たされた。
俺には生きる場所がある、と、思っていたんだ。
異貌した自分の姿を見るまでは。
体が成長するにつれ、比例するように俺の情緒は不安定になった。ある日、自分でも制御出来ない感情の爆発と共に俺の姿は変貌していた。
絶望するほどのおぞましい姿。
魔神とも見紛う姿を目にした時、これが俺の本性なんだと悟った。
そして、この世に俺の生きる場所などない。と、目の前が闇に閉ざされた。
今は良い、ティーダとメリアルドが傍にいてくれる。
でも、あの二人が所帯を持ったら? 子を
俺の居場所はどうなる?
俺は…、独りだ。
その漠然とした不安が、俺の心に影を落し、苛立ちを生む。
一番触れられたくない部分を不意に抉られて、苦しさだけが俺の中で渦巻いている。
翌朝、予定通りに俺達はサンリオンの町を出発した。帰路は逗留先の主人が用意してくれた馬車でビスクーネ南岸の港町まで送って貰えた。その馬車の中でも俺は誰とも喋らなかった。
ティーダはメアリーとも打ち解けたのか、他愛のない話をしていたが、俺はそこに入る事もしなかった。
港町の入り口で馬車を降り、町に入る。港町らしい活気はどこにもなく、妙に静かで様子がおかしい。どの家屋も窓や扉を閉め切って、大通りは誰も歩いていない。
「…どうしたんでしょう、こんなに静かだなんて…」
「……嫌な予感がする、ティード、油断するなよ」
「ああ……」
メアリーを後ろに警戒しながら港までの道を進むと、半歩前を行くティーダが俺達を制した。
「…血の匂い?」
そう呟いて、ティーダは瞬時に獣変貌をして臨戦態勢を取った。それに合わせて俺もメアリーもそれぞれ武器を備え、構える。
ティーダを先頭にメアリーを挟んで、俺が
息を殺し、慎重に進む。
大通りから港へ分岐する曲がり角までやって来て、そこを曲がれば港が見える筈だったが、眼前に展開される光景に、俺達は言葉を失った。
食い散らかされたような人々の死体が、そこら中に転がっている。
ざっと見ても犠牲になった数は十を下らない。立ちこめる
「…死体の傷からして、なにか大型の動物に食われたみたいだが」
近くに倒れていた死体を調べると、牙の様なもので噛み千切られたと
「………酷い」
「…ティーダ、生きてるヤツは?」
「いや…いない…」
少し離れた所で生存者がいないか探していたティーダに声をかけるも、いい返事は返って来なかった。
その時、背後の物陰で何かが動いた気配がした。瞬間的にそちらへ視線を遣る。
薄暗い路地。辺りには散乱したゴミがあり、何者かが漁ったようだ。
メアリーをその場に留めて、その路地へ向かう。ゆっくり歩み寄ると、路地に入って直ぐの所で、人間の四、五歳くらいの子供が震えていた。
気配の正体を確認して俺は安堵のため息を
「…大丈夫か? 親は…どうした?」
「………わからない、ぼく…はぐれちゃった…」
「…そうか、動けるか?」
俺の問いかけにコクコクと頷いて、その反応に「こっちへ来れるか?」と手招きすると、坊主は俺の顔をじっと見て、ゆっくりと立ち上がると、よろよろと路地から出て来た。
「メアリー、こいつを頼む」
少し離れた所にいたメアリーを呼んで、迷子を保護すると、そこにティーダが帰って来た。獣変貌したままだったから、保護したばかりの坊主が驚いて取り乱したが、そこはメアリーが上手く
「……どの遺体も腹が食いちぎられてた」
「…そうか、…他に手がかりは?」
「足跡が、…四足動物のようだったが、結構な重量がある大型の動物だな」
「なぁ、坊主。…何か見てないか?」
「…おおかみ…みたいなかお、にこ…あった。……そのひとみたいな。くろかった」
メアリーの足にしがみついた坊主がしどろもどろに答える、よほど怖かったんだろう。坊主の答えに、俺は「そうか、ありがとうな」と言って、ティーダがやるように頭を撫でてやる。
そうして、何かの気配が近付いてくるのに気付いた。
つい最近、出会った気配だ。
「……気付いてるか?」
ティーダが納めていたバスタードソードの柄に手を掛けて、問いかけてくる。それに俺は武者震いで答えた。
「ああ、……知ってる気配だ」
そして、振り返る。
そこには、魔神アザービーストがいた。
今回の相手は、前のヤツとは違って、双頭の狼だった。アザービーストは様々な形態をもつ魔神だが、狼の姿で頭二つのやつは専門の書物でも見たことが無い。
低い体勢でこちらの様子を窺っていて、直ぐに飛びかかってくる気配はないが、油断はしない。
この間みたいなのは御免だからな…。
「これだけ食い散らかしておいて、まだ、足りないってか?」
「……オレたちがデザートって事なんだろうなぁ…」
アザービーストの出方を窺いつつ、皮肉を呟いた俺に、隣でティーダがしみじみと答える。そこへメアリーが駆けて来て、俺達の間に陣取った。
「ティードさん、ティーダさん! 私も戦います!」
「保護した坊主は?」
「それなら、安全な所に隠れてます!」
その答えを聞いて、俺がニヤリと笑うと、ティーダもメアリーもコクリと頷いた。
「……なら、思いっきりヤッて大丈夫だなッ!!」
そう言って、俺が先陣を切った。
双頭なだけあって、今回のアザービーストは視野が広い、横や後ろから回り込んだ所で対応される、なら、攻めるべき点は上からの一択。
アザービーストの正面ギリギリまで突っ込んで、急旋回し、階段状に積み上げられた、木箱の影に隠れてそこを駆け上がり、敵の視界から姿を消す。
アザービーストが俺の姿を探している間に、ヤツの頭上を飛び越えて、大きな背に着地すると、降って湧いた衝撃に驚いた魔神が前脚を上げて、俺を振り落そうとするが、ヤツの背中を蹴って跳び上がり、右側の脳天に拳を二発叩き込む。
俺の攻撃に耐えたアザービーストが、背中に乗る俺を振り落そうと大きな体を振り、尻尾を鞭のようにしならせて、打ってきた。
それを寸での所で避けて、飛び降りると間合いを取る。その間にティーダが走り込んで、バスタードソードで右側から首を斬りつけた。
右側の頭が悲鳴を上げ、それに激昂した左の頭がティーダを威嚇して口をガチガチと噛み合す。
右の頭は気絶したらしく、滴り落ちる赤黒い血とともに首からだらりと垂れていた。そこにメアリーが走り込み、左の頭の脳天にアイアンボックスを二度打ち込んで、アザービーストは沈黙した。
魔神から戦利品を剥いでいると、周りの家屋から住民が出て来た。話を聞くと、今朝、突然現れて見境なく殺戮を始めたらしい。
「……あの、冒険者様」
「ん?」
背後から掛けられた声に振り返ると、さっき保護した坊主の親らしい男が立っていた。足下には坊主が立っている。
俺が振り返るなり、勢い良く頭を下げて涙声で礼を言い、その勢いには戸惑うんだが、悪い気はしない。
「息子を助けて頂いて、ありがとうございましたっ!」
「いや、俺は……」
「おにぃちゃん、ありがとう! これあげる!!」
そう言って差し出した小さな両手には、〈剣のかけら〉が光っている。さっき倒したアザービーストから落ちたものだろう。それを拾って来たんだな。
坊主の手から〈剣のかけら〉を受け取り、頭を撫でてやる。すると、それに照れたように「えへへっ」と笑う。
…ティーダが俺の頭を撫で回す気持ちが少しだけ分かった、気がする…。
「ああ、ありがとうな。…もう、親父さんとはぐれるなよ?」
「うん!」
父親に手を引かれて帰って行く坊主を見送って、ヴァイスシティへ戻る船へ向かう。ティーダもメアリーも既に乗船していて、甲板で俺が乗るのを待っているようだった。
ビスクーネ南岸からヴァイスシティへは一時間かかる、船上ではそれぞれ好きに過ごす事にして、俺は船首の辺りで風に当ってた。
今回の船旅で分かった事なんだが、どうやら、俺は帆船での移動が苦手らしい。
ゆったりと揺れる船室の、なんとも言えない浮遊感が居心地悪くて、寛ぐどころではなく。乗船してから暫くして、胸焼けと頭痛がして船室に居られなくなって、外に出た。
端から見れば黄昏れてるように見えるだろう俺に、メアリーが話しかけて来る。
「…ティードさん」
「……何か用か?」
気分が悪くて素っ気なく答える俺に、彼女はこちらの様子を窺いつつ、答えた。
どうやら機嫌が悪いと思われてるらしいが…、まぁ、良いか。
「…あの、この間は…すみませんでした」
「……?」
「あの、行商人のジョンさんの馬車で話した事…」
「ああ…」
彼女に言われた事で、傷付かなかったと言えば嘘になるが、言われた事は事実だ。今更、蒸し返されても面倒くさい。だから、彼女がつらつらと言い訳を始める前に、俺が答えた。
「…その」
「俺がナイトメアなのはどうしようもない事だ、アンタには関係ない」
「………」
「…親に捨てられた事も事実だし。…まぁ、気にするな」
上手く笑えたか分からないが、メアリーにこれ以上、気まずい思いはさせたくない。だから、出来るだけの笑顔で俺は答えた。
俺の反応に彼女は驚いたように、目を瞬かせて、安心したと
その笑顔は、悪くないと思った。
【攻略日記:雑感 三日目 2】
saAyu:……なんだか、ロマンスの予感がしますね〜。ティーダさん。
ティーダ:そうだな、オレの弟にもようやく春が……!!
ティード:来ねぇよ。
saAyu:え〜〜、最悪な印象から始まる『恋』の王道パターン狙ったつもりなんですけどねぇ…。
ティーダ:ん〜、メアリーさんはお似合いだと思うぞ〜。
ティード:マジでうざい。うるさい! さっさと振り返りを始めやがれ!!
saAyu:(…まぁ、ティーダさんの手前、メリアが好きだ、とは言えないか〜/苦笑)はいは〜い。さてさて、では、どこから行きましょうかね〜。
ティーダ:まずはサンリオンへの行く途中の戦闘か?
saAyu:そうですね〜。このミッションはイベント表を振って、サンリオンまでの道のりの間のイベントを決める訳ですが、一回目、二回目と出目3を連続で振って、「動物遭遇表」を二回振る事になりました。イベント表のダイスロール、三回目で出目6で行商人に出会い、四回目が出目4で、行商人さんボーナス+3で7以上となったので、サンリオンの町に着きました〜。
※これ、出目によっては延々と罠と戦闘だったかもしれないと思うと、なかなかにデンジャラスなイベント表です…。(事実、出目3を二回連続で振ってるし…)
ティード:でも、途中のモンスターも言うほどの強敵じゃなかったから、サクッと終わったよな。
saAyu:そうですね〜、脅威度が「強敵」加算と、フェロー加算が合っても「〜4.5」でしたし、最初のグレイリンクス二体は出目が良かった事もあって、サクッと終わりましたね。
【グレイリンクス】戦
データはルルブⅠの452頁を参照。
※各判定は固定値を使用。
グレイリンクスAに対し、ティードの攻撃が二回とも命中し、それぞれ8点とクリティカル含む17点で、敵防護点引いて23点で終了。
※攻略3日目まで敵の防護点の引き算間違ってるので、本来なら防護点4点引いて21点です。
グレイリンクスBに対し、ティーダの攻撃が【魔力撃】でクリティカル含む20点(敵防護点の計算済み)で、終了しました。
ティード:その後のシャープネイルも、メアリーと三人掛かりで1ラウンドで落したな。
saAyu:ですね〜。不意打ちで始まりましたが、ティード君は上手く回避してくれて、空振りがなくて、ティーダさんは必殺の【魔力撃】炸裂でした。メアリーさんも攻撃の出目が出てくれて、良かったです〜。
【シャープネイル】戦
【4レベル/命中(13)/打点:2d+6/回避(13)/防護点:3/HP29/MP6】
ティードの攻撃、二回とも命中して、7点と8点のダメージ、敵防護点引いて合計12点のダメージ。
※本来なら二回分の防護点6点引いて9点です。
続いて、ティーダの攻撃は【魔力撃】の出目で、敵防護点を引いた合計ダメージは14点。
メアリーの攻撃は【鎧貫きⅠ】を宣言し、アイアンボックスで攻撃、ダメージ9点、敵防護点2点引いた7点と二回目の8点の合計15点で終了しました。
※本来なら二回分の敵防護点合計5点引いて12点です。
ティード:サンリオンに着いた後は特にイベントもなかったんだよな?
saAyu:そうですね〜、8時間の滞在の後、復路は12時間でビスクーネ南岸の港に着くって設定でした。(因みに、小説の方では南岸の港町へは途中の村で一泊して、ヴァイスシティに到着したのは昼前って設定です。)で、港で魔神アザービースト戦ですね。
ティーダ:二日目のアザビ戦と違って、出目も良かったし、メアリーさんも居たから2ラウンドで終わったんだよな。
ティード:アザビの攻撃も6ゾロで回避したしな!(ドヤる)
saAyu:そうですね〜、この日の戦闘は割とダイス目が良かったですね〜。まぁ、敵の防護点の計算は間違ってるんですが…。
【アザービースト】戦
アザービーストは〈剣のかけら〉×4で強化。HP+20、生命・精神抵抗力判定+1
アザービーストのデータはルルブⅠ469頁を参照。
◆1ラウンド目
ティードの先制、二回とも命中で、6点と7点のダメージで敵防護点3点引いて10点のダメージ、そこに物理ダメージ+2で合計は12点。
※本来なら二回分の敵防護点合計6点引いて9点です。
ティーダの攻撃は【近接攻撃】で11点のダメージから敵防護点3点引いて、そこに物理Dの+2で合計10点。
メアリーの攻撃は【鎧貫きⅠ】を宣言し、アイアンボックスで攻撃、ダメージ7点、敵防護点2点引いて5点とダメージ7点の合計12点、そこに物理Dの+2で合計14点。
※本来なら二回分の敵防護点合計5点引いて11点です。
ここで、アザービーストの残りHPは16。
アザービーストの攻撃は、ティードが6ゾロで回避したので、無傷で2ラウンド目突入。
◆2ラウンド目
ティードの攻撃、二回ともなんとか当てて、7点とクリティカル含む15点、敵防護点3点引いて19点。そこに物理Dの+2で合計ダメージは21点、で終了でした。
※本来なら二回分の敵防護点合計6点引いて18点です。
ティーダ:やっぱり、手数があると違うな〜。
saAyu:そうですね〜、フェローは半分の扱いだからティーダさんとメアリーさん連れてても一人分で、諸々の敵の遭遇表も脅威度3.3〜4.5で決定出来ましたしね〜。
ティード:でも、レベルが上がるとキツくなって来そうだな…。遭遇する敵も複数になってくるようだし…。(本書確認中)
ティーダ:そうだな〜、まぁ、ソロプレイの辛いところではあるが…。頑張って、生き延びろ!(ガシッ、とティードの肩を掴んで、ポンポンって叩く)
ティード:人ごとだなぁ…、お前。(チッ、お気楽フェローめ…)
saAyu:頑張りましょう、ティード君! たぶん、おそらく、大丈夫!!
ティード:その根拠のない自信はどこからくるんだ?
saAyu:まぁ、なんとなく?(にこっ)
ティード:………。(呆れ)
ティーダ:そう言えば、三日目の小説パートは、後半が割と重めな展開だったな?
saAyu:あ〜、ソウデスネ〜(明後日の方向を見てみる)
ティード:なかなかの拗らせ具合だったな〜、自己肯定感が低過ぎる……。我が事ながら引くわ。
ティーダ:そうだな…、自己否定が過ぎると言うか…。
saAyu:や〜、ま〜、幼少期において『どうしようもない父親』の記憶しかないティード君は、『愛された記憶』があまりないから、自己肯定感が低めかなと…。その後に養父に見守られて、ティーダさんと成長する訳ですから、こんな風に仕上がってますけど。基本的には鬱屈したものを抱えてるんじゃなかろうかと…。
ティード:………。
saAyu:その人の生まれついての性格も有るかと思いますが…。『親』から愛されないとああなるんじゃないかと…思いまして。
ティーダ:ティード……。(真顔でティードを見てる)
ティード:あ?
ティーダ:オレは(家族として)お前を愛しているぞ!
ティード:……普通に気持ち悪いからヤメロ。
ティーダ:えぇ〜〜、そんな事言うなよぉ〜。兄ちゃん悲しいぞ〜。(縋るようにティードに抱き着こうとする)
ティード:うぜぇ! 子供扱いすんな!!(ティーダの顔に手をやって突っ張り拒絶)
saAyu:はいはい、そこ〜、
(↑ BLはノーサンキューですが、わちゃわちゃやってる程度なら有り)
ティード:戯れてねぇ!
saAyu:はいはい、じゃぁ、この後は…、茨の館に行きますよ〜。★もたんまり、18個貯まってるので、レベルアップもしましょうね〜。各技能があげられそうです!
ティード:じゃぁ、今日はここで終わりだな、お疲れ〜。
ティーダ:お疲れさん!
saAyu:は〜い、お疲れ様でした〜。
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