第112話 3人の嫁を助けろ!

グレン達がいる場所は.....旧ナイトハイム城跡の地下にある部屋であった。

其処には創造神エレナの神託が受けれるようになっていたのであった。

グレン以外にいる女性達は、

ロマリア王国の女王であるビクトリア女王。

シルバーレイクの冒険者ギルドの支店長であるリリアンヌ=ユグドラシル。

そして、グレンの嫁のひとり......仁科みどりであった。


全員が集まると創造神エレナが出て来たのであった。


『ビクトリア女王。グレン。リリアンヌ。そして...仁科みどり。お待たせしました』

エレナにグレンが尋ねるのであった。


『エレナよ。明菜とクラリスと明日香があの二人に何かをされたのだな?』


『一個間違っているわ.....一人の女性が全員にのスキルを発動して、明菜、クラリス、明日香、それとエミリア女王を我が物としていたのよ?』


『そうなると犯人は.....エリーゼか?』


『はい。エリーゼは以前に貴方達が倒した....魔王国が開発した邪女神エステリーゼの魂のクローンをエリーゼの身体に映したのです。死んだガイアス国王のシンタロウ=カツラギによって』


『それはどういう意味だ?』


『先ずシンタロウは先代の国王を殺した後、自分と自分の配下達100名ほどエリーゼを犯し.....エリーゼの精神は壊れたの。壊れたのを確認してエステリーゼのクローンをエリーゼに埋め込まれたの。エステリーゼの特殊スキル『支配化』が原因でエリミアはエリーゼの人形になったのよ? 私の庇護を受ける前にね?』


『あの空中要塞の時には既にエリーゼの支配下になったのだな?』


『そうよ。ギルガメッシュが私の名前を語って庇護を受けてしまった.....。』

エレナは悔しがるように答えたのであった。

グレンは更にエレナに尋ねる。


『それで明菜とクラリスと明日香は何で支配下になったのだ?』


『先ず最初にクラリスからね。貴方が消滅した後、クラリスはエリーゼと支配されたエリミアに犯されたのよ? だから貴方は知っていたでしょう? 貴方が転生した時に既にクラリスはを受けているのに。それがギルガミメッシュの加護なのよ? その後貴方はクラリスを抱いた時、使徒に変化したのだけど....エリミアの特殊スキル『称号変更』を使って女神エレナの使徒になった訳』

すると、みどりがエレナに尋ねる。


『明日香と明菜さんの場合は?』


『明菜の場合は....グレン、貴方が明菜と明日香と会った時の前に.....クラリスとエミリアとエリーゼが明菜と明日香を犯したの.....。みどりはわかりますか?』


『確か、ガイアスでグレンと出会った時に私達がグレンに抱かれた時の順番が、私、明日香、明菜、クラリスの順だった気がする。....そうなの?』


『はい。みどりがグレンを抱いている最中にクラリスが二人をお風呂に一緒に入って、そのお風呂にはエミリアとエリーゼがいたのよ?』


『そんな....でも、何故私は支配下にならなかったのですか?』


『それは....あの3人が果ててしまったのね......。』


『そうだった......。私が抱かれた後、次の人を呼ぼうとしたら、明菜さんと明日香がお風呂場でグッタリしていたわ。私は二人を介抱している間、貴方はグッタリしていたクラリスを抱いたから.....。』


『そう言う事です。クラリスはグレンに抱かれ壊れたのよ.....』


おーい.....それって....俺が絶倫満載ではないか?


『そう言う事ね。問題は明日、明菜達がガイアスに行くのよ。それ判る?』


『作戦はどういう風にするのだ?』


『それは.....言いにくい!』


『言ってくれ!』


『分かったわ....今、ガイアスの城には5人がお風呂で女性だけの乱交しているはずだわ。方法はたった一つ』


『それは....』


『仁科みどり!』


『はい!』


『グレンと今からエッチしなさい! ビクトリア女王とリリアンヌの前で!』


『『えええええええ!』』

驚くみどりとグレン。


『今からビクトリアとリリアンヌの使徒の力をこの陣に注いでその陣の上に貴方達がエッチをするとグレンの精力が聖なる力となって支配下をグレンになるから』


『つまり.....ビクトリアとリリアンヌのいる前でみどりを犯して、使徒の力がギルガメッシュの加護をぶち壊すって事か?』


『そうよ?』


『今夜3人を犯すのか?』


『まあ....。そうなるよね?』


『それで支配下を解除するのだな?』


『そうよ?』

グレンはエレナの返事を聞くとみどりの所に行き


『みどり』


『なあに?』

みどりにディープキスをするのであった。


『あなた.....なにするの....ダメ....』

みどりの服を脱がしてグレンはみどりを犯すのであった


『今よ! リリアンヌとビクトリア!』


『『はい』』

リリアンヌとビクトリアは魔法陣に手を触れて行く。


魔法陣の中にグレンはみどりを犯した......。

それを見た二人は


『なによ? 私おあずけなの?』

とビクトリア

『グレンさん....そんなことさせているのですね.....』

とマジマジみるリリアンヌ


グレンとみどりが抱き合って30分後....みどりは果てていたのであった。


『ふう....これで良いのか?』


『私...お嫁に行けない.....ってもう結婚してたんだった....』


『俺のが輝いている』


『さっき、クラリス達はホーリータウンのお風呂場に一緒に入っているわ』


『みどり。行くぞ!』


『分かった.....本当に絶倫だわ....』


グレンとみどりはホーリータウンの領主宅に向って行った。


その頃、明菜、明日香、クラリスの三人は一緒にお風呂に入っている最中だった。

そこにみどりが中に入って来て


「なにしているの?」


『みどり。一緒に入らない?』


「いいわよ」

みどりはお風呂の中に入ると、クラリスがみどりの胸を舐めて来たのであった。


「クラリス.....やめて.....」

其処に明菜と明日香とクラリスがみどりの大事な所を攻めようとした時、


「行くぜ!お前らあああああ!」

グレンが全員に向ってダイブしてくる!

しかも....全裸で.....

「「「きゃあああああ!」」」

そして、その後、嫁達はグレンに抱かれるのであった。


......次の日の朝、明菜が起きると


「ううう.......え? なに?  なんなのよおおおおおお!」

明菜とグレンは繋がったままで寝ていたのであった。

すると明日香が目を覚まして


「なにしているんだあああああ!」


「ぐはあああああ!」


「明日香! 止めなさい....って。もう...遅かった.....」

明日香の蹴りがグレンに命中した後であった。


「起きたか?」


「私???」

みどり以外の嫁達は呆然としていたのであった。


「グレン。皆の称号が使になっているわ」


「よかったぞ!」


喜ぶグレンとみどり。

それを見た明菜と明日香とクラリスは


「「「え?」」」

ただ茫然と立っていたのであった。

明菜と明日香とクラリスは元に戻ったのであった。






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