第73話 明菜&みどりVS西村久美子&フォックス

西村久美子と三獣士の一人フォックスと明菜とみどりが戦っていたのであった。

狐族のフォックスは魔導士であって魔法を繰り返す出すのであった。

しかも...親指から火属性。

人差し指から氷属性。

中指から風属性。

薬指から雷属性。

小指から土属性の魔法を両手の指から明菜達に放って行くのであった。

それも上級魔法で。

みどりは明菜と自分自身に魔法防御結界を張って防御専門になって、その代わりに明菜は無提唱で火魔法でフォックスに対抗していたのであった。

西村久美子はその状況を見ながら笑っているのだった。


「明菜。フォックスに勝たないと私には絶対に勝てないよ? それわかる?」


「久美子.......あんたねえ。いつも違う男と一緒にしているのが気にくわないのよ! 私は一人の男性に捧げるのが一番って思っているから!」


「明菜。あんたさ。慎太郎さんが私に取られて悔しがっているのでしょう?」


「違うわよ! 私はあの人が怖くなって逃げたのよ! だってナルシストだから! キモイって言うのよ!」


「へえ。慎太郎さんはそう言っていなかったわ。 貴方が慎太郎さんにアタックしまくったから、嫌になって別れたって言っていたわ。」


「あの人の性格ならそうでしょうね。自分最高主義だから。」


「そう言うのって。やきもちと言うのよ?」


「だまれ。この淫乱!」


「だまれ。この胸なし!」


「何言っているの! あんたの方がペッタンコじゃないの!」

明菜と久美子と痴話喧嘩見たいな言い合いをしている最中にみどりが横に入るのであった。


「あのう...明菜さんの方は胸が普通だと思いますがも、久美子さんって言うのですね?貴方の方はマジで貧乳だと思います。」


「ナイス! みどりさん。」


「何がナイスですか! この小娘!」


「小娘って言っているのがおばさんって言うのですよ?」


「こいつら....フォックスもっと魔法撃ちなさい!」


『分かりました。姫様。』


「何処が姫様? 可笑しすぎる。このビッチ!」


「何言っているの! この人妻!」


とまだ言い合いをしている明菜と久美子。

みどりは気になる事を言うのであった。


「久美子さん。あなた「サキュバス」でしょう?」

その言葉を聞いた久美子は大笑いして答えたのであった。


「何で分かったのかしら? そうよ私は『サキュバス』として生まれ変わったの。」


「明菜さん。三獣士は正樹君の言った通り、久美子さんの「サキュバス」の力で操られています。先にあの魔法使いを気絶させないとあの人は倒れません。」


「だよね....みどりさん。『あれ』にチェンジしよう!」


「はい。クラリスさんと約束したから行きますよ!」

明菜とみどりは身に付けていた服装を脱ぎ始めた。

白いビキニアーマー姿のみどりと青のビキニアーマーの姿の明菜であった。

みどりのビキニアーマーは明日香と同じでパンツにレースを覆っていて、明菜の方はクラリスと同じハイレグ仕様になっていたのである。

みどりと明菜の胸は....明日香以上クラリス未満の胸であった。

(*読者の皆さん。想像して読んで下さい*)


明菜の胸が明らかに久美子より.......デカい!

それを見た久美子は激しい叫びとなっていたのであった。

「明菜ああああ‼ その胸なんなのよおおおお!」


「これは正樹のおかげでこうなったのよ? わかる?」


「分からないって言っているでしょう!」


「愛は胸を大きくさせるのじゃあああ! このビッチ!」


「きぃいいいい!! フォックスもっと魔法を放ちなさい!」


久美子はフックスに魔法を更に多く放てと言っていた。

フォックスの魔法攻撃が更に激しくなっていくのであった。


「みどりさん。身体強化魔法を私に放って! 私が飛び込むから!」


「はい.....明菜さん....何だか性格変わっていません?」


みどりは明菜に身体強化魔法をかけた。

明菜はすぐさま無手でフォックスの所に飛び込んで行ったのだった。


「ほらああ。こいやああああ!」

明菜は回し蹴りや正拳突きをフォックスに出していくと、


『ぐはああああ!』

フォックスの身体が宙に舞いあがるのであった。


....そう..次は....読者さんの想像通りの展開です。


「止めだ! 正樹直伝「紅蓮・三段蹴り」!」

明菜の蹴りがフックスの顔と腹と....股間に命中したのであった。


『ぎぇええええええ!』

フォックスの大きな悲鳴が出て地面に落ちた。


「ついでにおまけで「股間・正拳突き」!」

明菜の正拳突きがモロにフォックスの股間に命中して、フォックスもさっきの二人の様に悶絶したのであった。


「久美子...あんた。私の特技忘れたの?」


「ああ! 思い出した! あんたの特技は「空手」だったの忘れていた!」

久美子は忘れていたのであった。

明菜が空手をしていた事にしかも...その空手は黒帯を持っていたって事を忘れていたのであった。

明菜はこの世界に来て、普段は大人しい性格だったのであったが、一旦キレると人が変わったように女子プロレスラーの叫び方になるのであった。

『賢者』として魔法中心であったが、毎日、正樹に襲われる度に正樹に回し蹴りをしていたのであったが、当の正樹は明菜の回し蹴りでもピンピンしているので明菜自身も威力がないと思っていたであった。

ある日、大きな石を正拳突きをしたら大きな石が粉々になったので、正樹の能力がバカみたいに高い事がわかったので、もしも、魔法で攻撃出来ないと思ったら空手技で攻撃しようと思ったのである。

そして、明菜とみどりの所にクラリスと明日香が到着したのであった。


「お待たせ。明菜さん....あの魔法使い...悶絶している。」


「そう言う明日香さんも同じ事したでしょう?」


「クラリスも棍さばきすごかったよ?」


「それは槍と思ってしているのです...。」


「あんたら....。」


「久美子! 後はあんただけだよ。行くよ! みんな!」

明菜はみどりとクラリスと明日香に号令をかけた。


「「「ブッ倒す!」」」

久美子と正樹の嫁達の戦いが始まったのであった。



~作者~

みどりの色は①で

明菜は③でした。


嫁達のビキニアーマー姿はこの後でも出てきますのでお楽しみ下さい。






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