第10話貸切風呂いやしの森
初代女将の国見くにはあやみに話した。
「裁判の後、この旅館は悪い噂がたってしまいまし。その噂を広めたのは私から引き継いだ次の女将の「夏帆」さんだとわかりました。
私は夏帆さんに怒りました毎日毎日喧嘩していました。はじめから貸切風呂の建設を反対していたようです。
そして、その後私を慕っている中居さんが次々と倒れたんです。身体が急に動かなくなってしまったんです。
私は、これは何かある。夏帆さんの仕業かもしれない。あの人ははじめから旅館を乗っ取る気だったんだと気が付きました」
あやみは本当なんだろうか?だとしたら早く家に帰って真相を確かめないと~。あやみのジャーナリストの血が騒いでいた。
そんな時家では友里恵が荷物をまとめていた。
お父さんの家で暮らす決心をしていた。
自分よりお母さんは仕事が大切なんだ~友里恵はそう思っていた。
友里恵は母親にきつい言葉を浴びせられたショックから言葉がでなくなっていた。父親にお父さんと暮らしたいと手紙に書いて渡していた。
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