10.刑事、月島慎一の敗北
月島はパソコンを前に迷っていた。
報告書を作成する手が止まって30分は経とうとしている。
結果こんなに迷う羽目に陥るならば確認などに行かなければよかったと、刑事としては不謹慎ながらも後悔する。
どうにも埒が明かなくて、月島はその場を放棄して自分のためにコーヒーをいれようと立ち上がった。
「あ、俺もついでにいれてくれ」
そう先輩から頼まれて、月島は軽く頷いて給湯室へと向かった。
少し頭を冷やしたほうがいい。
夜の、静かな署内にいるのは自分を含めて3人のみ。
この静けさの中、3人分のコーヒーを入れる間に頭の中を整理しようと、月島は昼間のやり取りを思い出していた。
その日の昼、三條蓉子はすでに席について待っていた。
店内に入ってすぐわかった。三條蓉子は人と待ち合わせするには不向きな一番奥の席についていたが、自然と彼女の居場所に目が動いた。
三條蓉子のかもし出す雰囲気は周囲と少々異なっている。だからすぐにわかる。
その独特の雰囲気は以前にも何度かお目にかかっている類のものだ。
「お待たせしました」
そういって彼女の前に腰を下ろし、にっこり笑ってみせた。
それは事情聴取や、聞き込みのときにする癖のようなものだった。相手によって笑顔の種類は異なるが、まずは笑う。それはまるで条件反射のようにすっかり染み付いた所作だった。
大抵はほっとした表情を浮かべるか、警戒心もあらわな表情を浮かべるか、というところだが、三條蓉子はまったく表情を変えることなく軽く会釈をしたのみだった。
それは始めて会ったときと変わりない無関心さ。
動揺する社員たちの中、やたらと冷静な目をしている彼女の姿は印象的だった。通常何かしらの色が出てくるものだが、彼女にはそれが一切ない。
「お時間とらせてしまって申し訳ない」
「手短にお願いします。仕事が溜まっていますので」
社交辞令は不要といわんばかりに彼女は端的に応えた。
三條蓉子に話が聞きたいと連絡を入れる前、ある程度のことは調べてあった。
確かに三條蓉子は暫くの間自分の仕事を離れて高嶺聡史の残務処理に借り出されていた。そして最近ようやく通常業務に戻ったことも知っている。
忙しいのは間違いないだろう。
「それは失礼しました。では手短に」
しかしその言葉にせかされることなくゆっくりとメモを取り出す。
「高嶺さんの件です。あなたは、高嶺さんと最後にどんな言葉を交わしたのですか」
動作とは打って変わり、本当に手短に、簡素に、ストレートに切り出してみせたものの、やはり三條蓉子の表情は変わらなかった。
「高嶺さんとは最近お会いしていませんでした」
「でもメールのやり取りはしていた。高嶺さんが落ちる数分前にもあなたはメールを送っている。そして短いながらも通話もしている」
それでも表情を変えない。
「──高嶺さんの携帯を見たのでしたらそのことはわざわざ私に聞かなくてもご存知でしょう?」
「携帯を調べてわかったのは着信履歴だけでして。メールの内容まではちょっと無理でした」
実際それほどに携帯の破損状況はひどかった。
わかったのは最後に高嶺聡史に『接触』したのが三條蓉子だということだけ。
一人の人間が、自分のメールの数分後に死んだというのに、平然としている。
それは単なるふりなのか、本当になんとも思っていないのか。実につかみにくい。
事件自体は至極簡単なものだった。
遺書もない。靴を揃えてフェンスを飛び越えたわけでもない。
しかし突き落とされるにはフェンスが高すぎることと、フェンスをよじ登った形跡が残っていること、高嶺聡史以外に人はいなかったこと。
少なくとも高嶺聡史自身の意思によってフェンスを乗り越えたことは間違いない。
その原因が何だったのかが問題なだけだ。
高嶺聡史に死を選ぶような要因は調べた限りではなった。
トラブルを起こしている形跡もないし、ほどほどに人望も厚い。誰に問いただしても自殺なんてあるはずがないと答える。
フェンスの向こうに携帯を落とし、それを拾おうとしたのではないかという見解もある。
実際、携帯が先に落ちてきて、その後に本人が転落したという目撃情報もあったから。
だが、たとえフェンスの向こう側に携帯を落としたとしても、そこはさらに足をかけて登らない限り飛べない高さの段差があった。
事故とするにも、自殺とするにも決定打にかけていた。
ただ、状況的に言って、事故として処理するのが妥当といった流れになってきてはいる。
なってきているのだが。
たった一つの事実が引っかかって報告書の中身が先に進まずにいた。
死の数分前の受信欄に残る、三條蓉子の名前が。
よりにもよってあの会社で強烈な印象を残した三條蓉子の名前が出てきたことに、俺は疑問を感じてしまった。
しかし実際に三條蓉子と高嶺聡史の関係を洗ってもそれほど特別な何かが出てきたわけではなかった。
せいぜい行きつけの店で酒を酌み交わす程度の同僚。
飲み友達の同僚という関係が、その域を超えて、深い仲になったとしても不思議ではない。
男女間のもつれ。
十分にありえる話だった。
しかしそのありきたりな話を三條蓉子に当てはめていいのか、俺は判断しかねていた。
三條蓉子は、違う。
普通の会社員とは違う何かがある。
だからこそ、あの会社で一番強烈な印象をもったのだ。
「高嶺さんとはどういったご関係でしたか」
「会社の同僚ですけど」
「それ以上の関係は」
三條蓉子はこちらが言った言葉をオウム返しに繰り返し、それから少しだけ表情を動かして、目を細めた。そこにわずかな嘲笑が含まれている気がしたのは間違いではないだろう。
彼女は射るような目をしてこちらを眺める。
「それはつまり私と高嶺さんがセックスをするような関係だったか、ということをお聞きになりたいのかしら?」
あまりに直接的な言葉と、その言葉とは裏腹に感情の読めない様子に気押されたが、それを表に出さないだけの場数は踏んでいた。
「そうとっていただいても結構です」
彼女は即答する。
「そういうことならば、いいえ、とお答えいたしますわ」
まるで言葉遊びをしているかのようで、苛立ちを感じ始めていた。
いや、苛立ちを感じている理由はもっと他にある。
「それでは本当にただの同僚?」
「それも、いいえ、ですね」
そうだ。苛立つ原因はここにある。
主導権を握っているのは三條蓉子だということ。
こんなふうに被疑者や参考人に振り回されることなど久々のことで、そのことが苛立ちを加速させていた。
普通の一般的な会社員は警察相手にこんな応対はしない。
少し落ち着こうと間を取り、それから質問を再開する。
「ではどのような関係ですか? 具体的におっしゃっていただきたい」
彼女はどの言葉を選択しようかと悩んでいるように見えた。
いや、チェスの次の一手を決めるような感覚、といったほうがいいかもしれない。
「できれば拒否したいんですけど」
「そうはいきません」
幾分強い口調になってしまったが、かまわず推し進めた。
それは彼女の仕掛けたゲームに乗ってしまった瞬間だったのか。
三條蓉子はこちらを覗き込むかのように、ぐっと顔を寄せた。
「言わなかったら、私が高嶺さんを殺したと思われてしまうかしら?」
それでも、三條蓉子の表情に変化はない。
今日の朝ごはんは何でしたか? と他愛もない話題を振るかのように、淡々としていた。
「いいえ。彼が殺されたわけでないことは多数の目撃証言ではっきりしております。ただ、事件ですので調書はきちんとまとめなければならないのですよ。後々いろいろな方面にもかかわることですんで」
お手数ですがご協力お願いします。
そうして頭を下げるこちらを三條蓉子は黙って見つめてくる。
表情は読めない。
だが、俺を体のいいおもちゃのように思っているのではないかと勘繰りたくなる。
無表情ゆえにあまり明確には感じないが、彼女は間違いなく主導権を握り、この状況を楽しんでいる。
ぎりぎりまで押し黙り、絶妙なタイミングで際どい回答をしてくる。
それに対する俺の反応を面白がっているように感じる。
それはそれで腹立たしい。
だが少なくとも今のところ、彼女はこちらに協力的だ。
完全に否定されてしまうよりはいい。
その考えはこちらを幾分か冷静にさせてくれた。
「三條さん」
さらに促すと彼女ははっきりといった。
「兄です」
兄?
「兄妹」
「そう。高嶺さんとは異母兄妹でした。私は認知もされていないので、公的に証明するものはありませんけど」
思ってもいなかった答えに呆気にとられているところを付け込むように、皮肉を一つ落としてくる。
「警察って調査とかに長けていると思ったけれど、そうでもないんですね」
確かに反論できなかった。
簡単に二人の間柄を調べたものの、そんな濃いつながりがあるとは思ってもいなかったのだ。
まさかそのことを知って突発的に高嶺聡史は死を選んだのだろうか。その事実を知らせたメールが引き金になったのだろうか。
その疑念はそのまま言葉となる。
「最後のメールはその事実を知らせたものだったのですか?」
しかしこちらの憶測に対し、三條蓉子はつまらなそうに、即座に否定してきた。
「高嶺さんはその事実を以前から知っていました」
「では最後になんと」
なおも食い下がるこちらに対し、彼女は仕方がないというような調子で答えた。
「本当に私と兄妹になっても後悔しないの? と。それから折り返し、電話があったから正直に伝えました。あなたが思っているように、私も思っているのに、と」
そこからの三條蓉子は雄弁だった。
高嶺聡史は責任感にあふれ、正義を重んじる人間だったこと。それゆえに三條蓉子を『高嶺家の家族』として認めさせようとしていたこと。そのために弁護士を諦め、三條蓉子とのより近い接触を図るために就職先を変更したこと。その過程で父との関係を悪化させていったこと。それらを簡素に語っていった。
そこに感情はこもっていない。
今まであったことをただ事実として述べているだけだった。
俺は彼女が語ったメールの内容を頭の中でよく吟味した。
三條蓉子は高嶺聡史の心のうちを見透かしているような内容のメールを出している。
高嶺聡史の本心。
今では憶測するしかない。だが話の流れから察するに、高嶺聡史は三條蓉子を家族として認めるために奔走しながら、本当は彼女を受け入れたくなかったと考えるのが妥当だろう。
そう思ってしまっても不思議ではない。
三條蓉子の存在自体が、家庭に不和をもたらす原因であることは間違いない。何より父親が自分たちを裏切った象徴でもある。
それを素直に受け入れられない真理は納得がいく。
三條蓉子自身も、そのことを敏感に感じ取っていたからこそ、高嶺聡史にそんなメールを出したのではないか。
彼女とて、今更家族として迎えられることに幾分かの抵抗があったのではと想像できる。
「本当に、高嶺さんは私を高嶺家に受け入れるためにあらゆる手段を講じていました」
そこで三條蓉子は小さな溜息をついた。
「私はそんなことは望んでいなかったのに」
望んでいなかった?
納得しかけていた思考に疑問符が走る。
その言葉が意外だった。
今まで彼女の言動を見聞きして得た印象は、欲求のない人間ということだった。
家族としての絆や財産などといったものに執着しない。そんなふうにとらえていた。実際認知されることにもまったく関心がない口調だった。
もともと人間関係に関して、ひどく希薄な人間であることは今までの言動を見ていてもわかる。
その彼女が『そんなことは望んでいなかった』という。
ならば、他に望むものがこの女にもあるというのだろうか。
素朴な疑問はそのまま声に出る。
「では、あなたが本当に望んでいたことは」
その質問が意外だったのか、つまらなそうにしていた三條蓉子の顔に、ほんのわずか困惑した表情が見えた。
あくまでもほんのわずかだったが。
次の瞬間、彼女はゆっくりと目を閉じた。
長い、とても長い間。
それからようやく、ゆっくりと目を開けた。
そこには光はなかった。
無表情ではない。
だが、何も読むことのできない瞳。
ただ深淵に落ちていくような、漆黒の闇のごとき瞳がこちらを見据える。
ぞくりとした。
ああこれだ。
この目が彼女を異質なものにし、普通の20代の女性と画しているのだ。
職業柄、こんな目をした人間に出会うことはたまにある。
自分の目的のためにはどんな手段も厭わない。そしてそのことに一切の罪悪感を抱くことのない、漆黒の瞳。
固唾を呑んで三條蓉子の答えを待っていた俺に落とされた答えは簡素だった。
「彼と、他人であること」
その一言を放った瞬間、三條容子はひどく淫らな笑みを浮かべた。
情欲に溢れたそれは、どんな男であっても堕としてしまうほどに蠱惑的なものだった。
そして俺は瞬時に理解する。
三條蓉子が望んだもの。
それは、高嶺聡史と他人であること。
兄妹であることを拒否する、ということ。
戸籍上は、他人。
兄妹であることは、他の誰もしらない。
彼女は。高嶺聡史を──。
パズルを解くようにたどり着いた結論に俺は目を見張る。
肉親としてではなく。他人として。一人の男として高嶺聡史を必要とした、ということなのか。
口にするのを躊躇したことを三條蓉子ははっきりと理解していたはずだ。
そんな俺を面白そうに、蠱惑的な笑みはそのままに俺へと強い視線を向け続ける。
「彼は、まっすぐな人でした。常に正しくあろうとした。正しくあるべきだという信念を持っていた。それは多分、父のようにはならないという反発でもあったんでしょうね」
そのとき口元に浮かんだ嘲笑は高嶺聡史に向けられたものだったのだろうか。
高嶺聡史に対する人物評でよく出てくる言葉だった。
正しい人だった。
正義を重んじる人だった。
正直な人だった。
人々にそう評される高嶺聡史は、三條蓉子からのメールを見てなんと思ったのだろうか。
『あなたが思うように、私も思っている』
その指摘に高嶺聡史がどう思ったのかはもう、わからない。
図星をつかれたと絶望したのかもしれない。
自分の心に正直であろうとしたのかもしれない。
人としてのモラルに沿おうと思ったのかもしれない。
何を言っているのだと、一笑に伏したのかもしれない。
それとも。
彼は何も選択できなかったのかもしれない。
いずれにせよ。三條蓉子がある種の意図を持って高嶺聡史にメールを送った事実だけが残っている。
考え込んでいるこちらをまっすぐに見つめる三條蓉子の視線は、ぞっとさせられるものがあった。
己が愛した人間が死んでも平然としていられるその心理は、どうあっても理解できない。
そして、俺は理解できないことをそのままにしておける性質ではなかった。
だから聞いた。
「あなたは、自分がやったことに対して罪悪感はないのですか」
幾分強い口調にも彼女は表情を変えなかった。
それどころか何を言っているのか理解できないといった顔をして、そしてはっきりと返してきた。
「なぜ、罪悪感を抱かなきゃならないのかわからないわ」
「その選択によって高嶺聡史を失うことになったとは思いませんか? そこには罪の意識も後悔もないと?」
高嶺聡史の死の原因を断定するかのような発言は、あまり好ましい行為でないことはよくわかっていたが、それでも追求する手を緩める気にはなれなかった。
「失う? 後悔?」
嘲笑はさらに増幅する。
「私はちゃんと手に入れたわ。私の望む高嶺聡史を。だから、失ってもいない。後悔もしていない」
そこには繕った言葉も、飾った言葉もない。まさにそれが三條蓉子の本心だった。
そうか。
確かに彼女は手に入れたのだ。三條蓉子への恋情を理解した高嶺聡史という存在を。
正しくあろうとした清廉な高嶺聡史を、モラルに反する深淵に堕とし、完全に手に入れたのだろう。
それが、彼女の望みだった。
そのためには高嶺聡史を追い込んで、死を選択させてもかまわないということか。
この場の主導権は完全に三條蓉子のものだった。
そのことがひどく屈辱的だった。でもそれ以上に、三條蓉子に対して恐怖を感じていた。
この女に、呑み込まれるような感覚が押し寄せる。
それは恐怖と恍惚とをもたらすような、不思議な感覚。
足を踏み入れてはならないと思いながら、もっとこの女のことを知りたいという危険な欲求が押し寄せてくる。
そんな欲求を振り切り、何とかして三條蓉子に一矢報いてみたかった。だが、ようやく搾り出した返答は力のない、情けないものだった。
「調書に載せられるかもしれない、とわかっていての発言ですか」
それに対し三條蓉子はそんなことはどうでもいいといわんばかりに平然としていた。
「別にかまわないけど。どう報告するかは刑事さんにお任せしますわ。まあでも調書に載せられるような事実はほんのわずかしかないでしょう?」
確かに客観的に文字として起こした場合、実に曖昧な内容になってしまうであろうことは間違いなかった。
三條蓉子を追及した自分の手元にある明確な証拠はメールの内容と、二人が異母兄妹という事実だけ。
しかも三條蓉子からのメールにははっきりと自殺を促すような文言はない。そこから派生する感情を想像するしか方法がない。しかも漠然とした自分の感覚を明確な形としてしっかり伝えられる自信はない
「もうこんな時間。私、そろそろ戻らないと」
職業柄、感情を表に出さない術は心得ているが、三條蓉子には通じていなかっただろう。
平然とした中にもある、俺の屈辱感をしっかりと確認したのだろう。いたく満足した表情を浮かべて見せた。
「刑事さんとお話できて、よかったわ」
俺は伝票を持って颯爽と去っていく三條蓉子の後姿を黙って見つめているしかなかった。
今思い出してもひどく屈辱的だった。
俺はコーヒーを配り、再度パソコンの前に腰を下ろしてゆっくりとコーヒーを味わった。
よく考えてみれば、三條蓉子は自分を翻弄するつもりでこの話をしたのだろう。
ちょっとした気まぐれに、ストレス解消のような感覚だったのかもしれない。
まるで世界は三條蓉子が握っているような感覚に陥る。
俺は思い切り笑い飛ばしたい気分になっていた。
翻弄された俺自身も、こんな女を相手に恋に落ちた高嶺聡史も、すべて笑い飛ばしてしまいたい。笑い飛ばして、自分の無力さを吹き飛ばしたい。いっそのことあの女に関するすべてをなかったことにしてほしい。
自分の入れたコーヒーはそんな己の苦い心情を象徴しているかのようだった。
敵わない。
あの女は、己の欲求のために周囲をコントロールし、破壊し、それでも罪悪感なんて持つことはない。
もともと世の中に期待もしていないだろう。だからこそ彼女が望むものはそれほど多くない。多くないからこそ、それを手に入れたいと思えば、確実に手に入れるために世界を動かす。
ひどく空虚な感情をなかなか消し去ることもできず、俺は諦めに似た溜息を一つついて報告書に取り掛かった。
報告書には、三條蓉子の名前が載ることはあっても、三條蓉子と高嶺聡史の複雑な恋情が載ることはないだろう。
ただ、俺自身の内に三條蓉子という人間の強烈な印象を焼き付けただけだった。
アフターエフェクト 古邑岡早紀 @kohrindoh
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