第22話 心を取り戻した令嬢の告白 -ドラグニアにて-

 転移石を用いてたどり着いたのは、ドラグニア国の城の中だった。


 エスメラルダはすぐに指示を出し、アンジェラの手当は速やかに行われる。その間アーノルドたちは客室に通され、今までにあったことをエスメラルダに話した。アンジェラの口から聞いた全て、アンジェラと出会ってからの全てを漏らすことなく聞いたエスメラルダは、ふー、とため息をついてこめかみを押さえた。


「なるほどな……シンシア、愚かな娘だ。ビアズリー男爵家が落ちぶれたのも、彼女の両親が先代が残した財産をろくに仕事もせずに食いつぶしたせいだと言うのに……それを止めようとしていたならまだしも、彼女も両親と共に遊び呆けていたからな」

「アンジェラに対する憎悪は酷いものでしたわ。完全に逆恨みですわね」


 マリアベルが眉を寄せて呟くと、ちょうどそのタイミングで従者の一人が部屋へやってきた。エスメラルダに一礼して、書類を差し出す。そしてもう一度会釈をして、部屋を出て行った。もらった書類を眺め、エスメラルダが口を開く。


「両親はシンシアの所業を知らなかったらしい。城のものがシンシアの現状を伝えたら、娘との縁を切り、娘が戻って来たときにはそのまま彼女を修道院へ送ると言っていたとのことだ」

「シンシアはこの国に戻って来るのか? 被害の数を考えると、クラウディア国が簡単に引き渡すとも思えない」


 気に入らないとばかりに、ローレンスが尋ねる。


「確かに、ロンの言う通りだ。ドラグニアの住民はドラグニアで裁くのが通常ではあるが、彼女の場合被害を出しすぎた。あの国で処刑されてもおかしくはない状況ではあるし、罪の重さを考えればそれを止める権利は我々にはない」

「わたくし、アンジェラのところへ戻る前にシンシアを牢にぶち込んでしまったのですけれど……」


 そういえば、と、悪びれた様子もなくマリアベルが言う。エスメラルダはきょとんとして、それから豪快に笑った。


「それであの娘の頭が冷えればいいがな! ともかく、早急に対応せねばなるまい。アンジェラを使ってレイニー国の兵士を退けたことを考えると、シンシアを同じように使う可能性は充分にある。あの国王が見せしめに処刑するだけに留まるとは到底考えられぬのだよ」


 確かに、と、その場にいた誰もが思っていた。

 あの状況においてクラウディア国王は、エスメラルダに自尊心を酷く傷つけられた。竜族の娘を利用してドラグニアとの縁を作るつもりが失敗し、王妃にはっきりと協力を拒否された。罪人であるとは言え、まだあの国に残ったままでいる「竜族」シンシアを利用する可能性は極めて高かった。


 不安要素は、それだけではない。あのとき初めて真実を目の当たりにした、ランドルフ。それまでの彼の様子から、真実を知ったところでアンジェラを諦めるようには思えなかった。


 アンジェラは……アンジェラはどうなのだろうか。

 よくわかった、と言っていたけれど、あれは一体どういう意味だったのか。

 拳を強く握り黙り込んでしまったアーノルドをちらりと見たエスメラルダは口元に笑みを浮かべ、腕を組み視線を上げて言った。


「さて、そろそろ手当も終わった頃か。アンジーの様子を見に行くとしよう」


 アーノルドははっとして、誰よりも早く立ち上がる。マリアベルがじろりと視線を送ったが、アーノルドは心ここに非ずと言った様子でそわそわしている。エスメラルダは笑いをこらえた表情で、ひらひらと手を振った。


「あぁ、先に行って構わんぞ。ローレンスも、姉上が心配だろう?」

「あ、……はい! 行こう、アーノルド」


 ローレンスも慌てて立ち上がり、アーノルドの肩を叩いて移動を促す。すぐに部屋を出ていった二人に、マリアベルは肩を竦めて静かに立ち上がった。エスメラルダに向き直り、頭を下げる。


「我が兄がご無礼を……」

「ふふっ、気にすることはない。あれからもう結構時間が経つと思うが、想いが変わっていないことに驚いた」

「……え?」

「まさかあのときの少年が探していたのがアンジェラだったとは。お前の兄は中々、見る目がある」


 マリアベルはぱちぱちと瞬きをして、エスメラルダを見つめた。少しの間考え込み、そしてはっとする。


「兄様に炎舞のことを話したのは……」

「そう、私だ。そのときは確か、お忍びで街に降りていてな。髪の色も少しだけ変えていたから、あいつは私だと気づいていないだろう。――名前も知らない、どこの令嬢かもわからない、だけれどとても綺麗なひとを探しているんだと彼は言った。初恋のひとだと。たった一目見た相手を想う余り、ドラグニアのことについて自分なりに勉強をしていたらしい。そしてドラグニアに来たら、その人にも会えるかもしれないと思ったと」


 アーノルドが今より、少しばかり若い頃。城の転移石を勝手に利用して訪れたドラグニアで彼は、エスメラルダと出会っていた。


「その時点ですでに何年の片想いを続けていると聞いて、一途だが気持ち悪いと、少々本音が出てしまってなぁ。あの少年を落ち込ませてしまったんだ」

「まぁ、そのことは……否定できませんけれど」

「その詫びとしてな、教えてやったんだ。もしいつか彼が、彼の想う娘と出会えたら……想いを結ぶことが出来たなら、見せてもらうといい、とな」


 マリアベルの表情が綻ぶ。エスメラルダは話を続けた。


「本当のことを言えば、いつか忘れてしまう想いだと考えていた。見つかったら素敵だなと思うくらいで……まさか未だその想いを持ち続けていたとはな」

「当然ですわ」


 その声と表情は、誇らしげだった。マリアベルは胸に手を添えて、得意げに言う。


「一度は失恋しましたけれど、兄様の真骨頂はここからですのよ。アンジェラを必ず幸せにしますわ」


「――ほう」


 エスメラルダはす、と目を細める。挑むような眼差しを向けて、尋ねた。


「私はね、アンジーのことが大好きで、大切なんだ。あの子を不幸にするやつは何があっても許さない。あの男に、それだけの覚悟があると?」


 マリアベルは怯まなかった。


「えぇ、もちろん。ソール家の名に置いてお約束いたします。もしそうでなかった場合は」

「……場合は?」

「わたくしがこの手で、兄様の横っ面をぶん殴り王家から放り出して差し上げますわ」


 ぐっ、と握りこぶしを前に突き出して、マリアベルがきっぱりと言い切った。


 はっきりとそう告げることが出来るのも、彼女が幼い頃からずっと兄の姿を見ていたためだ。時に心配になってしまうほど、アーノルドはアンジェラのことを何より大切に考えている。もし想いを違えることがあるならそれは、マリアベルへの裏切りをも意味するということだ。至って当然の行為であると、マリアベルはふん、と胸を張った。

 物怖じしないマリアベルの様子に、エスメラルダは大きな口を開けてまた豪快に笑った。膝をばしばしと叩くその仕草は王妃というよりはまるで海賊のような雰囲気すらある。


「さすがソール家の王女だ、肝っ玉が違う。いいよ、なら信じてみようじゃないか、あの男の一途さを。――さぁ、私達もアンジェラを見舞いに行こう」


 ドラグニア国の王妃はすっかり、ソール国の王女を気に召したようだった。マリアベルに笑顔を向けて、移動を促す。マリアベルは少しばかり頬を紅潮させて、参りましょう、と頷いた。



 






 来客用の部屋のベッドの上に、アンジェラは横たわっていた。丁寧に手当を施された身体は包帯に巻かれているが、顔色は決して悪くはない。呼吸も安定しており、アーノルドとローレンスは顔を見合わせて安堵の表情を浮かべた。


「う、ん……」


 小さく声が漏れ、アンジェラの身体が僅かに動く。それから瞼が震えて、ゆっくりと目が開いた。光を取り戻した金色がぱちぱち瞬くと、アーノルドは泣きそうに顔を歪めてアンジェラの顔を覗き込んだ。


「アンジェラ……」

「――アーノルド? ここは……」

「ドラグニア城だよ、姉さん。王妃様が助けてくださったんだ」


 アーノルドの後ろからひょいと顔を覗かせたローレンスに、アンジェラの表情が柔らかく綻ぶ。その視線がまた、アーノルドへと向けられた。


「……恥ずかしいところを、たくさん見せてしまったわ」

「え?」

「あなたにもマリアベルにも、弱い部分をたくさん見せてしまった……自分がこんなにも弱い人間だったなんて」

「……恋をしたら、ひとは弱くもなる。愛していたのなら、尚更」


 自分で口にして、アーノルドは胸がつまる想いだった。

 今の彼女は、どうなのだろうか。もう狂気の国へ足を踏み入れているようには見えないが、その心にはまだランドルフがいるのだろうか。

 アンジェラは静かに呼吸をしてアーノルドから視線を外すと、天井を見上げてぽつりと呟いた。


「もう少し、甘えてもいいかしら」

「え、……そ、それは、どういう……」

「自分の気持ちに整理をつけるために……言葉にしてしまいたいの。聞いてくれる?」


 金色の瞳が向くと、アーノルドはごく、と喉を鳴らした。それから表情を引き締めて、深く頷く。


「姉さん、おれも聞いていい?」

「えぇ、もちろん」


 にこりと笑みを浮かべたアンジェラは、一度ふぅっ、と息を吐き出した。瞳を伏せて、語り始める。


「これまでのこと、全て思い出したの。燃えた街のこと、ランドルフのこと、正気を失ってあちこちを彷徨っていたこと。商人に捕まって闇マーケットに出されたこと、それからあなたたちに出会ったこと。正気を失くして、何もかもがどうでもよくなってしまった私にあなた達は、とても優しくしてくれた」


 狂気の国に誘われたことにより、一時期は全てが曖昧になっていた。

 だが今ははっきりと覚えている。自分に向けられていた声を、優しさを。――アンジェラは全て、思い出していた。


「それでも私は愚かにもランドルフを想い続けて、狂ったままでいた。……突き放されたはずなのに、ランドルフならきっとわかってくれるんじゃないかって、そう考えていたのね。でも違った。彼は壊れた私を見ても、何も変わらなかった。あのときと同じように、私の話を聞こうともしなかったのよ」


 ふふ、と、自嘲めいた笑みを浮かべる。


「まだ私の話を聞くときではないと、そう言っていたかしら。……だったら、いつ聞くつもりだったのかしらね。そう……きっと、そうね。私がたくさんのひとを傷つけたあとに、聞くつもりだったのでしょうね。彼は私に炎舞を使えと言った。この力でレイニー国の兵士を退けろと……」


 アーノルドの表情が険しくなる。拳には血管が浮き出るほど、力が入っていた。アンジェラはそんなアーノルドを見やり、穏やかに笑って首を振った。


「そのときだったわ。私の中で、何かが割れたの。粉々に砕け散って、なくなってしまった。……何だと思う?」


 おどけた口調に、アーノルドもローレンスも面食らった。アンジェラはまた笑みを深めて、包帯が巻かれた腕を動かし、その手を胸元へ添える。


「ランドルフへの恋心。彼への想いが、砕けてなくなってしまったの」


 今度はぽかんと口を開けてしまうアーノルドである。アンジェラはさらに言葉を続けた。


「幻滅、と言うのかしら。あのひとが私の話を聞かずに、あろうことか炎舞をひとを傷つけるために使えと言ってきたとき……それまであんなにも焦がれていた彼の瞳が、声が、全く胸に響かなくなった。その瞬間、目の前が開けたの。彼への想いがなくなった途端、私は正気を取り戻した」

「え、……じゃ、じゃあなんで、なんであいつの言う通りにしたんだ?! こんな、傷ついてまで……」

「あなたたちを助けたかった、それだけよ」


 狼狽えるローレンスになんてことでもないように、アンジェラは答えた。

 正気を失っていたことで巻き込んでしまった彼らを、開放したかった。そのために自分の身が傷つくことなど、なんとも思わなかった。


「それに……もう一つ。我ながら性悪だと思うのだけれど」


 ふー、とひとつため息をつき、眉を寄せる。


「目の前ではっきり見せなければ、あのひとはわからないのだと思ったの。だから見せてやろうと思ったのよ。これはあなたのための炎舞じゃない、私を助けてくれた彼らを救うためのものだって」


 ランドルフに捧げるつもりだった。初めての炎舞を、初めて愛したひとに見てほしかった。

 だけれど彼は、アンジェラを理解しなかった。竜族を知ろうとしなかった。


「出会ったばかりの頃彼は、私は竜族でも化け物じゃないと言っていた。でももしかしたらずっと、化け物だと思い続けていたのかもしれない。だって、そうでなきゃ……私の力を戦争に利用しようとするはず、ないじゃない」


 アンジェラの瞳から、涙がこぼれた。悲しみや呆れや、様々な感情が混ざりあった顔で彼女は泣いていた。


 アーノルドは唇を噛み締め、胸元に置いてあったアンジェラの手をそっと掴むと両手で包み込み祈るように握り締めた。


「アンジェラ。他に話したいことは? あいつへの愚痴とか、……楽しかった思い出でもいい、他に話したいことがあったら全部ここで話してくれ。オレは何時間でも付き合うし……あぁ、間に食事とか、休憩は挟もう。――きみの気が済むまで、ずっと。きみの心が落ち着くまで、話し続けてくれていい」

「アーノルド……」

「こう見えて、聞き上手なんだ。よくマリアベルの長いお喋りに付き合ってるからな。だから……」

「そうですわ、アンジェラ! どうぞこの兄に、何でも話してやってくださいませ!」


 いつの間にかやってきていたマリアベルとエスメラルダが、三人に歩み寄ってくる。エスメラルダはアンジェラの顔を見て、穏やかに笑った。


「王妃様……ご迷惑をおかけしました」

「気にするな。私とアンジーの仲だろう? お前が無事なら、私はそれでいい」


 アンジェラはまた泣きそうに顔を歪めて、けれどもすぐに笑みを浮かべると掠れた声で「ありがとうございます」と答えた。エスメラルダは満足そうに頷いて、さて、と腰に手を当てる。


「ソール国のものよ、今日はここで休んで行くといい。今後のこともあるだろうし……この部屋に食事を運ばせよう。ロン、手伝ってくれ」

「あ、はい」

「わたくしも、」


 すぐに反応したマリアベルに、エスメラルダは手を前に出して制した。


「いいから。マリアベルとアーノルドはソール国からの客人だ。もてなすのはドラグニアの民の仕事だからな、どうかゆっくりしていてくれ」

「そうだよ、マリアベル。ただでさえ誰よりも動き回ってるんだから、今日くらいゆっくりして行ってよ」


 な、とローレンスに言われたマリアベルは少し不満げにしていたものの、すぐに納得した笑顔で頷いた。エスメラルダはそのままローレンスを連れて、一度部屋を出て行く。


「マリアベル」


 アンジェラに呼ばれ、マリアベルが顔を覗き込む。


「どうかしまして?」

「あなたにもたくさん、迷惑をかけたわ」

「まぁ! わたくしとアンジェラは友達ですのよ、友達を助けるのは当たり前のことですわ!」

「ふふ。ありがとう、マリアベル」


 マリアベルはきゅっと唇を噛み締め、ドレスを握りしめる。どうかしたのかと、アンジェラが疑問符を浮かべた。


「……あの。わたくし、あなたが正気でないときに勝手に友達とか言ってしまって、今も……」


 もじもじと、彼女らしからぬ仕草にアーノルドはきょとんとしていた。アンジェラも少しばかり驚いた顔で、そしてまたふふっ、と笑った。


「いやだわ、マリアベル。あぁ、マリーと呼んだほうがいいかしら。私だって、あなたのことはとっくに友達と思っているのよ」

「アンジェラ!」


 ぱぁっ、と顔を明るくさせたマリアベルに、アンジェラは嬉しそうに笑みを深めて頷く。「妹」ができたらこんな感じなのかしらと、心の中で思っていた。


「これからも仲良くしてくれる?」

「えぇ、えぇ! もちろんですわ!」


 マリアベルはマリアベルで、アンジェラのことをいずれ「姉」となる存在であると思っている。妹のその圧をなんとなく感じたアーノルドは少しばかりいたたまれない顔で、ぽりぽりと頬を掻いていた。









「あの男は、アンジェラのことが好きなのだな」


 廊下を歩きながらエスメラルダが言うと、ローレンスはすぐに頷いた。誤魔化すのも無駄なほど、アーノルドはアンジェラを想っている。共に行動をしていたローレンスは、そのことを誰よりも理解していた。


「王妃様はどう思われているかわからないですけど、おれはアーノルドになら姉さんを任せてもいいって思ってます」

「ほお。姉上大好きなお前がなぁ。成長したな、ロン」


 わしゃわしゃと頭を撫でられ、ロンは曖昧に笑う。子ども扱いされることはあまり気分が良くないが、王妃に逆らうことなど出来ない。最も王妃から見ればローレンスもアンジェラも、まだまだ子どもであった。


「それで、お前はどうなんだ?」

「? 何がです?」

「お前ももう結婚を考えていい歳頃だろう? 良い相手はいないのか?」


 エスメラルダがわくわくと、期待を込めた眼差しでいう。ローレンスは不思議そうな表情を浮かべて、首を傾げた。


「まだ全然考えてないですよ。姉さんが結婚するまではおれも結婚する気ないですし」


 がくりと項垂れたエスメラルダは唇を尖らせ、深い深いため息をついてまたローレンスの頭をぐしゃぐしゃに撫でた。


「やっぱりまだ子どもだな、ロン」

「な、」

「お前の大好きな姉上のように強かで頭が良くて、度胸のある娘。結婚するなら、そういう相手を選べよ」

「……? はぁ……」


 なぜエスメラルダが急にそんな話をしたのか全く理解していないローレンスは、非常に曖昧な返事をすることしか出来なかった。

 アンジェラのように強くて頭が良くて、度胸のある……そんな女性が、果たしているだろうか?


 これは本当にわかっていないなとローレンスの顔で判断したエスメラルダは浅いため息をつき、大切な二人の存在を思う。

 彼女にとってヴァレンタイン公爵家は家族も同然の存在だ。アンジェラもローレンスも、変わりなく幸せになってほしいと常に思っている。

 もっともそれを強要することは出来ず、彼らの幸せは彼ら自身しかわからないのではあるが。

 それでもお節介を焼かずにいられないエスメラルダは今後も、二人の成長を見守りつつ、時にはちょっかいを出して行こうと思うのであった。


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